2015年01月31日
スイング可視化・数値化の時代
ZEPP BASEBALL
日本では2015年からバットスイングを数値で見れるようになりました。
2018年春から、
今度は投げるボールの速度、回転数、回転軸が見れるようになりそうです。
MAQ(マキュー)
ミズノがボール回転解析システム『MAQ』を発表!ボールとスマホで「伸び」や「切れ」の数値化へ
この動画では
「球速とボールの回転数のミスマッチ」
球速と回転数の一般的なラインから外れたボール
これがキレと表現されています。
以前、ダルビッシュ投手のツイートでボールのノビとキレを説明していました。
ノビ→ボールが限りなく真っ直ぐに近い軌道で来る。キレ→体感速度が球速表示より早い。RT @RINGO100per: パワプロだとキレとノビが特殊能力でありますが、まっすぐにキレがあるっていうのは、ノビがあるってことですか?RT @faridyu: そして村中選手、真っすぐキレある
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2010年4月18日
ノビ→ボールが限りなく真っ直ぐに近い軌道で来る。
キレ→体感速度が球速表示より早い。
140キロに感じるけど実際の球速は150キロ
または
150キロに感じるけど実際の球速は140キロ
打者には一般的な球速と回転数の感覚があり
ここから外れたミスマッチを投げることが「キレ」
この「キレ」の正体が回転数や回転軸なのでしょう。
ここでいつも思い出すのが
この時のダルビッシュ投手のブログ
これの投げ方のヒントとして、「ゴルフクラブの3番アイアンと9番アイアンの差」を昨日挙げました。
それは「角度」ではなく「長さ」であります。
腕の長さは変えられないけど、使い方によっては変えられるということです。
ここがいまだにわかりません^^
変化球の曲げる位置、ストレートを伸ばすか、伸ばさないか。
変化球の曲げる位置については先日のクーニンさんの動画にヒントをもらいましたが、腕の長さとの関係してるのかはわかりません。
多分、
腕を長く使った方が・・・
まっすぐ進む力が伝わり曲がりが遅い(回転数が低い)→3番アイアン
腕を短く使った方が・・・
ボールをこする力が大きく伝わり曲がりが早い(回転数が高い)→9番アイアン
腕の長さなのか
リリースするまでの長さなのか
ボールに伝える時間の長さなのか
そろそろ答えをもらいたいです^^
ただ・・・
実際に数値がわかったとしても、
誰もが自由にバットやボールを操れるわけではありません。
世界一を争うには、ここまでボールを操れる投手にならなければいけないんですね。