1999年落合さんが解説者だった頃。
5年連続首位打者、オリックスのイチロー選手とのインタビュー。
バッティングと言うものを180度、変えてくれた男なのかな。
今までのバッティング理論と言うのは、
そこへいかにしてピッチャーボールを呼び込んできて、
自分の型で打つか、
ところが、イチローのバッティングと言うのは、
そこへボールが来ないんだったら、
自分がその所へ、自分の体を寄せて行って打ってしまう。
今から8年も10年も15年も前から、
バッティングの理論は変わり始めていたのかもしれない。
軸は動いちゃいけない。
頭は動いちゃいけない。
体は突っ込んじゃいけない。
昔から良く言われていますが、
確立が下がるから?^^
全てのバッティングの常識をひっくり返したイチロー選手。
動いているボールを、動きながら打つタイプ
もう、とっくに始まっていたんですね^^
メジャーと日本のバッティング
「イメージ」を「型」にしたイチロー選手。
どんどんこんな選手が出てきて欲しい!
どんどんこんな子供達を育てなきゃ!と感じました。
2007年06月26日
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最近、子供達にこのイチロー型スタイルが多いですね。ただ、この打ち方、ドンくさい子には難しいです。というのは、動いている球に自ら体、目を動かしていき、ドンピシャとミートタイミングを合わせるわけですから。
動体視力も含めて運動神経の良い子にできる技だと思っています。
ですから、こういう打ち方もありってことで理解はしています。
「線で引っ張ってきて、点で引っぱたく」
線も何にもない子には難しいでしょうね^^
私もバッセンでやってみました。
インハイの線をイメージして、
真ん中に来たら自分のインハイのイメージに動く。
アウトローでも自分のインハイのイメージまで踏み込んで打ってみる。
目でボールを追うのではなく、体を反応させるように打ってみましたが、これもなかなか楽しい^^と感じました。
頭でわかっていても凡人になかなかできません(苦笑)。
そして、野球レベルが上がってくると「変化球」というやっかいものと直面します。
つまり、線が狂うわけですよね。そしてスピードも。そこをイチローの場合は右足に体重をあずけ、小手先であわせていき、三遊間にゴロでもっていきますよね。この辺は才能といえる部類でしょう。小学時代、全くイチローのコピーのようなフォームの子がいて、よく打つ子がいますが、変化球のレベルに入ってくると、そういうフォームは(一部の才ある子は除いて)自然となくなってますよね。
例えばデレクジーターのように全ての球に対してホームベースへ踏み込んでいくタイプ。
ストレートの線はシュートの線で捕らえてるのかなぁ?
と言う事は外に逃げていくスライダーはストレートの線?落ちる球も身を寄せていけば?全てストレートの線になるように?
身を動かして捕らえる多くのメジャーの選手は、身を変化球の通りに動かせばストレートの線でイメージできるのかなぁ?
なーんて考えている今日この頃です^^
多分続きをブログに書きます。