2017年12月04日

守備は時間

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この図のように
アウトとセーフは時間に置き換えることが出来ます。

なぜ日本人内野手がメジャーで通用しないかを考えたのですが

最も足りないのは「守備は時間」だという考え方ではないでしょうか。



日曜日に第一試合の審判をして、第二試合はストップウォッチを持ちながら見学してみました。

打者が打ってから内野手が捕るまで
0.8秒〜1.8秒
内野手が捕ってから投げて一塁到達まで
1.8秒から3.2秒

打者が打ってから一塁到達まで
4.2秒から5.5秒

少年野球のおおよその数字ですが

2015年10月07日
4秒の礼

野球の4秒は内野守備にとても大切な感覚です。



盗塁はきちんと数字で目標タイムがあります。
・ピッチャーのクイックタイム
・キャッチャーの送球タイム

同じように内野ゴロも
・ボールを捕るまでのタイム
・捕ってから一塁到達までのタイム
まず計ってみてはどうでしょうか。


内野手の動きを分けてみると
・スタート
・フットワーク
・グラブワーク
・スローイング
この4つの分野を0.1秒でも短くすることが技術です。




宮本さんが教えるボールには回り込んで入る
私もこのように指導してきましたが
これは本当に正しいのでしょうか?
0.1秒遅いプレーをすることが日本内野手技術の発展を遅らせているのではないでしょうか。


では日本人内野手はどうしていけばいいのか?

まず最初に取り組むことは

打球に一直線で入り
・右足でも左足でも捕れること
・右足でも左足でも投げれること


2017年02月07日
守備を変えるなら右足右手投げ


私の守備の考え方はこの方向に変わりました。






バントですがホームから一塁まで4秒を切る選手がたくさんいます。

これからの守備は4秒を切らなければいけません。

そのために、
・スタート
・フットワーク
・グラブワーク
・スローイング
全ての時間を短縮していかなければいけません。




どこを0.1秒縮められるか?

まだまだ進化できるポイントがたくさん見つかりますね。


守備範囲が広い
ボールの持ち替えが速い
送球の肩が強い

守備の評価をこのような言葉で表現してしまいますが

時間が短い

ここが共通ポイントです。

posted by metoo at 15:26| 千葉 🌁| Comment(2) | 守る | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
時間を意識するよりも、確実に捕球するところから指導する傾向があります。
ですから、攻めた守備をしても弾くと怒られ、前に出なくなります。
前に出ないと、足使えと言われ、何もできなくなる選手もいます。
学童軟式時代、ノックの時に5秒以内を目安にして練習していましたが、それやると結構子どもたちは、活気づくんですよね。
自然と攻めるし、弾いても素早く拾えば間に合うことも習慣づけられますし、メリット多いんですが、指導者がめんどくさいんです。
よって、私以降やる人がいませんでしたので、中学硬式で教えるようになってからも、マイ判断基準は持っていますが、始動時に議論になることすらありません。悲しいですが・・・
否定から入る指導ではなく、選手を理解してあげて、そのプラスαを足し算していく。
そういう指導を心がけております。
Posted by アンバサダー at 2017年12月04日 16:46
◆アンバサダーさん、コメントありがとうございます。

確実に正確にミスをしない守り勝つ「野球」がこの国のスタイルでしたが、ミスや失敗を打って取り返す「ベースボール」へ変わっていくでしょう。

ますます打球が速くなり、ますます守備のスピードが求められる。打撃の向上と守備の改善は同時進行と考えたほうがよさそうですね。
Posted by metoo at 2017年12月05日 01:05
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