2017年10月25日

10年後の野球

ワールドシリーズ第一戦をじっくり見ました。

最高の投手と最高の打者が対戦すると

三振かホームランしか結果がでない

そんな戦いなんですね。

カーショー投手
素晴らしいピッチャーです。
この試合のカーショー選手を見た感想ですが

例えば通常はこうやって



投げ終わりは三塁側に倒れてますが



全力でファストボールを投げると一塁側へ倒れる投げ終わり方に。やや腕を下げましたね。





(ダルビッシュ投手も以前は投げ終わりは一塁側でしたが、最近は三塁側へ倒れますね)

カーブを投げる時はこんなかんじ。真上からズドン!



投げるボールはどれも素晴らしい質ですが
それ以上に
打者から見た嫌な投げ方を研究してる

・ゆっくり足を上げながら打者を観察
・間のとりかた
・沈み方
・進み方
・腕を振る位置
・上下前後のリリース位置
グラブで打者と目を合わさない
2017-2-25_3-38-14_No-00-thumbnail2.jpg
これバッターは嫌なんですよね( ;∀;)


一試合で一人の打者が三打席か四打席
一打席に五球か七球として15球〜28球
一球一球がすべて違う投げ方に感じました。



カーショー投手を見て
10年後の野球を大げさに予想してみると

一球目 右手からアンダースローでシンカー
二球目 左投げ上から投げて大きなカーブ
三球目 右に戻してスリークォーターからフォーシームに見えるカットボール

一試合全て同じ投げ方をしてる投手なんて
10年後にはいなくなるかもしれません。


常識も情報も毎日新しく変わる時代です。


もしかしたら20年後
ピッチャーは両手をボールを握って投げてライズボールを投げてる時代が来るかもしれません。
内野バックフォームは足で蹴ってキャッチャーへ送球してる時代かもしれません。


3年後
メジャーのマウンドで左で投げてるダルビッシュ投手を想像できませんか^^


THINK 為末さんのブログにありましたが

ビジョンとやる気がある人間にとっては素晴らしい時代が到来する。

ビジョンが見える人と見えない人の差は、
世界の情報に接してるか接していないかだと思います。

小、中、高校生には
世界一の試合を見せてあげて
世界一の情報に接する時間を作ってあげましょう。

未来の自分を想像しながら

オレもメジャーでホームランを打ちたい

この選手のフォームで打ってみよう

このフォームはどの筋肉を鍛えればいいのだろう

今なにをすべきかを考える

今度は自分から情報を発信してみる


指導者や親の情報発信はよくありますが、これからは選手自身が自分の考えをソーシャルメディアなどでもっともっと発信出来るといいですね。


posted by metoo at 15:23| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。