動きのキレと言うのでしょうか、選手の能力が表れます。
この捕る投げるを統一して、子供達、コーチの方にも
解りやすく、伝わりやすい練習メニューを考えたいと思っていました。
それが
タンタタン
でした
内野ゴロを捕ってファーストへ
盗塁でキャッチャーからセカンドへ
タッチアップでレフトからバックフォーム
全てが今後の練習につながっていきます。
まず捕る準備から、
ボールを見上げる、目線が下がる事によって自然と重心も落します
グローブをつくる、グローブの人差し指をつぶして大きく相手に見せましょう
まず軽くボールを投げてもらい
(右投げで説明します)
グローブの手(左手)で捕る瞬間にグローブの足(左足)を地面に
タン
ステップしながら、左足に右足を持っていって
タ
左足を着地してスロー
タン
この練習を速投(そくとう)と読んで、キャッチボールのメニューに組み込みました。
最初はなかなか上手くできる子供は少なかったです。
まずはリズムだけ取り込もうと思い、
サイドステップを見せてから、子供達にやってもらいました。
うんうんみんなできてる。
次にサイドステップを2回左右交互にやってごらん
まずお手本を見せてから
左に2回飛んで、180度まわって右に2回飛んで、繰り返すよ!
タンタタン タンタタン タンタタン
ほら できたよ!
このリズムを入れてから、ゴロ捕りやフライ捕りに進み
捕ってから投げるリズムは「タンタタンだよ!」
足がこんがらがる子供も多かったですが、時間が解決してくれました。
このリズムの特徴は捕ってから投げるまでが一連していて流れやすいリズムと言えるでしょう。
両足がそろってグローブを出してしまう子供
捕ってから握りなおして4.5歩、あるいてしまう子供
もっと早い捕ってから投げる方法もあるでしょうが、
子供達には浸透が早かったと思いました。
12月になると「サンタサン」になるのは良しとしましょう!
できる子供には3回サイドステップ
タンタタンタタン(トル-ステップ-スロー説明しずらい)
(タンタタンタスローよけい説明しずらいですね^^)
タン♪タン♪タン(タンがブローブの足、♪が投げる方の足^^)
これも試合中に良く使います
例えば
「強く早いゴロを捕ってバッターが足が遅かったら
ゆっくりあわてず投げた方がいいよね」
などと場面ごとに使い分けられる様に伝えます。
サードゴロ、ショートゴロ、セカンドゴロの逆シングルなどは
ステップの感覚をつかんで来ると、ある時自然にできてしまいます。
まずはタンタタンをしっかりキャッチボールから始めました。
ではジーターのタンタタンです

外野手のタンタタンです

城島選手のタンタタンです

注意 タンタカタンはしその焼酎です♪