2017年10月14日

打撃10ヶ条 2017年

1、決断
バッターボックスに入る前に何を打つのか、どんな作戦があるのか、しっかり決断しておく。
思考ボックス、決断ライン、実行ボックス

2、後ろ足
後ろ足の位置を決める。
いつも通りの立ち位置にしっかり足場を作る。

3、ホームベースまでの距離
バットでホームベースとの距離を確認。この時にバットのマークも確認(ビヨンド系の子は特にバットマークに注意)

4、ピッチャーを見る
ピッチャーはバッターと正対しないと投げれません。ピッチャーを見て投球イメージして、変化球があるならば次に何を狙うかを決める。

5、リラックス
背中や股関節をストレッチしたり、腕を伸ばしたりしてリラックス。ピッチャーの投球動作と一緒にバッターも構えましょう。

6、シンクロ
ピッチャーとのシンクロ

7、ロード
上半身の捕手側への動き
アップ&スイング

8、ストライド
下半身の投手側への動き
ロード・ストライドでセパレイション(ワレ)
踏み出す足を広げる動きだけで、体重は後ろ足に入りすぐに前足に移動できます。

9、両足でスイング
踏み出した足が着地してからスイング
自然と前足が軸足になってしまうイメージ。

10、バットを投げない


2017年01月05日
打撃10ケ条

この時に考えた打撃10ヶ条を私なりに真似してみました。


体重移動や体の使い方、打つ瞬間を分析して分かることもたくさんありますが、バッターボックスに入る前から打ち終わるまでを小学生には教えても良いのではと考えました。ピッチャーがボールを投げる動作をしてからバットにボールが当たるまでは約1秒くらいですが、その5秒前、10秒前からを考えてみました。子供達はホームベースからめちゃくちゃ離れた位置に立ってます、何を狙うか全く考えずに打席に入ります。インコースを狙うのか高めを狙うのかを狙い球を決断し、いつも同じ位置に立ち、相手投手の動作に自分の動作をシンクロして、ボールを強く打つために体をフルスイングする。いろんな事をこの10ヶ条に詰め込んでみました。球審をしてると振り終わったバットが弁慶の泣き所に飛んできます。最後の「バットを投げない」はみんなに守って欲しいお願いです^^


以上を頭に入れながらメジャーリーグやプロ野球の試合を見てみると、ほぼ全員がこの10ヶ条をやってます。

何を打ちたいか、どこへ打ちたいか、どうやって打ちたいか
最適なフォームは目的によって変わってきますが
この10ヶ条はフォームというよりは
誰でも使える共通なスタイルとして考えています。
体が大きいプロ野球選手でも
野球を始めたばかりの小学生でも
多くの野球選手が使える10ヶ条スタイルです。




バッターボックスに入る前から打ち終わるまでのジータ選手。
みんなで好きな選手を真似してみてはどうでしょうか。

バッティングフォームはもちろん大切ですが
バッティングスタイルにも注目してみましょう。

もし自分にはこの10ヶ条スタイルは合わないなぁと感じたら
どんどん最適なスタイルへ進化させてくださいね。
posted by metoo at 14:20| 千葉 ☔| Comment(0) | 打つ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: