


昔からよく言われる
「胸の張り」
ピッチャーはもっと胸を張れ!
外国人投手を見ていると
胸を張るというよりも
背中を引き寄せるような動き
左右の肩甲骨が動いているのがよくわかりますね。
どれだけ柔軟性があっても

このあたりまでしか日本人投手は動きません。
もし背中がもっと大きく動かせたとしたら・・・
まだ可能性は大きくある、とも感じます。

女性は動きますね^^
日本人は体の前の筋肉を多く使い
外国人は背中側の筋肉を多く使う。
それでも
鍛え方は同じでいいのか?
それとも
また走り込みの世界へ戻るのか?
背中で投げて
背中で打つ
そんな日本人選手が早く生まれて欲しいと願っているですが
今年の高校野球にも一人もいなかったなぁ・・・
あっ、一人だけ胸の張りで投げれる日本人投手がいました!

菊池投手もそろそろ海を渡るのかな?
胸を張るという言葉で思い出した
グラブを持つ手の使い方で球速が一気に上がるメカニズム
グラブを支点にするという考え方。

グラブを持つ手からボールを持つ手までが
1本の長い鞭のように見えませんか?
左手から右手までを鞭のように使って投げる
斬新ですね(*^▽^*)
楽天の松井投手なんかは、往年の野茂投手ばりに反りあげていると思いますが、どうなんでしょう?
岸、則本投手なんかもすごく背中が動いているように見えます。
ただ胸の張りや肘のしなりは意識させるとあまりよくないとも聞きます。あんな動きが自然にできるようには、どんな方法があるのか…
日本人の胸の動きが少ないように見える原因は、腕を後ろに引きすぎるな、などの指導にもあるかもしれませんね。
以前記事にされていたあごの向きなんかも関係ありそうですね。
肘を上げると、肩甲骨は後ろに動きにくい
肘は低いほうが、肩甲骨は後ろに動きやすい
と感じます。
肘を上げろという指導が、悪いとは思っていないのですが、上がるタイミングを誤解された場合、自然に胸を張る動きを妨げているようになっているのでは?
と、感じるのは、私の気のせいかもしれませんので、信用しないように。
私は、肘も自然に上がると考える派ですが、
投げる時の意識には、間違いなく肘を上げる意識は必要はあると思ってます。
身体知のジャンルの感覚で。
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/mlb/2017/09/14/mlb/
西尾さんの話では、日本人は下半身が強く、外国人は背中が強い、きっとバランスの問題なのでしょうが、足が短く太いが上半身は細い日本人、足は細いが上半身が大きい外国人、では日本人が背中を大きくすれば追いつくのか?
ダルビッシュ投手が110キロ近くまで体を大きくしても投球フォームは日本式、昔とあまり変わりませんので、鍛えたから大きく動かせるとは考えにくいです。
ということは、
日本人が背中を大きくしてメジャーリーガーのようなフォームをマネしても、同じように体は動かないのではないか?
投球フォームと打撃フォーム
もしかしたら新しい日本人フォームが生まれる時期なのかなぁ・・・
ここにワクワクしてます(^◇^)
小学六年生に「どうしたら速い球が投げられる?」と質問すると答えはほぼ三つの中のどれかです。
・上から投げる
・ひじを下げない
・ストレッチ
大きな体、筋トレと答える子供は今までゼロでした。
「腕を速く振る」
私の答えはここなんですよね^^
ここから考え始めると「力」と「フォーム」にたどり着く。
>私も、バッティングもスローイングも
>加速するための距離って必要だなと感じます。
>ただ、ピッチングは、スピードとキレのバランスも大事ですが、それは次の課題だと私も思ってます。
フォームについての考え方は、一つ前にいただいたコメントに賛成です。動いている距離が外国人の方が長い。投げるのも打つのも背中から動いているので距離が長い。これは日本人にはマネできないと思います。
日本人がMLBでショートを守れないのは投げるのが弱いからだと思ってます。練習すればバックハンドでも捕れるのですが、捕ってから背中で投げれないから強いボールを投げれない。下半身を使って投げることしかできない。
ここから先、日本人のテーマは打つのも投げるのも背中だと感じてます。
しかし残念ながら、背中を大きく使うとソフトバンク柳田、オリックス吉田正、故障してしまいますね。