

ドナルドソン選手のこの動きは衝撃だったなぁ(^^;)

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『4から10へ「力」の配分』 落合博満さん
こういう言葉を聞いたことがありませんか、
バットを鞭のように使いなさいと
確かにバットは木ですよね
木はしならないはずなんですよ
ところが連続写真を撮って見ると、
スイングが速ければ速いほど、
バットがこういう風にしなって出てくるような、
そういう写真を見たことがありません?
そういうスイングっていうのは
力の配分の具合が違うんですよ
振り出しは例えば3なら3、4なら4の力で、
ボールが当る時に最大限の10なら10の力を
加えなければいけないものを
「振り出し」も「ボールが当たる時」も
10の力なら、ボールっていうのは
ここのスピードがないんです
だからなるだけ「後ろ」はゆったり力を抜いて、
それで真っ直ぐだ、変化球だってのを見定めて
そこから振らなきゃいけないから
そこへ最大の力を無って来なきゃいけないから
当たったらそのまま放っときゃいいですよ、
何も力を加えないで
タイミングを初めて言葉で聞いたのが落合さん
バットの使い方を初めて聞いたのも落合さん
私の頭の中は落合さんが大半を占めていました。
4から振り始めて10で打てばいい
何十年間ずっとそう考えていましたが
4で振り始めても10になる前の8で打たなければいけないのが150キロのツーシーム。4から10の時間をもっと短くしなければいけない今の時代。何十年前の技術では世界に追いついていけない、日本だけが取り残されはじめてるのが今のプロ野球の現状です。
理論の「理」
「理」とは物事の筋道
バッティングの道筋なんですが
何をどこにどうやって打つかによって
「理」は変わってきます。
ただその中にも同じ考え方があって
それが
・バットの使い方
・体の使い方
・相手投手と合わせるタイミング
この三つの視点から考えるのが「理」になるのではと考えています。
2017年ドナルドソン選手の体の使い方
みんなが出来るかどうかは別として
とても新鮮な野球技術だと感じました。

掛布さんにお似合いのチームがありますよ!
習志野高校出身!
千葉ロッテ掛布新監督(*^▽^*)
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ダメ出しする足の使い方ですね。
私も、多分直感的にそう感じるとおもいます。
理由は、前の膝が割れると腰も開く選手がおおいからです。
でも、ドナルドソン選手の腰は開いてませんよね。
そういう部分を見てくれれば良いんですが、膝だけとかつま先だけとか、部分的なところに拘る人多いですから注意したいです。
壁の意識も必要なんですけど、「過ぎたるは及ばざるが如し」過剰な意識は、ブレーキになり逆効果になります。
でも、その感覚って教える人よりやっているプレーヤーの方がよく分かるんですよね。
その感覚を大事にしたいと思うんですが、押し付ける指導がまだまだ根深いです・・・
前足が開くことによって後ろの背中が伸ばされる。
あまり使わない動きですね。
多分ですが、日本人と外国人は骨格・筋肉が違うで話が終わってしまう方が多いと思います。たしかにその通りなんですが、日本人の方が、まだ使ってない筋肉が多いと考えても面白いのではないでしょうか。ウェイトトレーニングで体が変わればフォームも変わりそうですね。