動画を見ながらの印象です。
・高めストレート打ちが多い
・浅いトップからポイントものすごい前
・下半身は全く動いてない上からドン
・トスバッティングのようなコン!と当てる、振りきれないスイング
・下からガッ!は智弁和歌山
・甘いチェンジアップは打ちやすい
・青森山田の筋肉君パンチショットは面白い^^
・打ち取ればツーシーム、打たれればシュート回転と解説者に言われてしまう悲しさ(@_@)
そういえば高校野球のボールはツーシームはあまり動かないのかな?チェンジアップは随分増えてますが、もっとツーシームやスラッターがあっていいと思いますが・・・
もし私がチームUSAの監督なら
日本相手にストレートは一球も投げさせません。
高校野球はまだまだストレートが多過ぎませんか?
6割いや7割がストレート
高めのストレートだけ狙っていれば
上からドンでホームランになってしまう高校野球。
たとえば
右投手vs上からドンの右打者
インコースにツーシームとチェンジアップだけで打ち取れそうです。
私のイメージしているバッティングフォームが今大会あまり見られませんでした。
私の考え方がずれてるのかな?
筋肉を身に付けても
育っていかないバッティング技術
それでも増えていくホームラン
木製バット>>>>>>金属バット>>>>>>軟式球
う〜〜〜〜〜〜ん
やっぱりこんなイメージで大きな野球の違いがありますね。
ちなみに
私がいいなぁと思うホームランは大会17号大阪桐蔭の福井君、15号智弁和歌山の林君です。
打っている選手は気が付きにくいですが
プロ野球選手のひざはこのくらい深く曲がってます。
小学生を見ているとみんなまっすぐ立ち過ぎです。
ひざが曲がるから筋肉も伸びたり縮んだりします。
まっすぐ立って上からドンは筋肉はあまり動きません。
膝が曲がってるから下からガッ!と智弁和歌山の林君のような打ち方ができます。
この打ち方は下半身の筋肉がよく動いてます。
まっすぐ立ったままひざを伸ばして高くジャンプは飛べませんよね。
膝が曲がる=足首が曲がる=股関節が曲がる
関節が曲がるから伸びる筋肉がある。
単純に考えると、下半身を使うことはひざを曲げることです。
筋トレすれば飛距離は伸びますが
筋肉を使った打ち方はあまり伸びていないことがわかりました。
これは9月からのWBSC大会ではっきりわかるでしょう
では最後に
私が今大会一番好きなホームランです!
大会41号聖心ウルスラの請関くん
下半身も動いて背中も大きく動いてます。
このホームランが私の理想です。
次の世界、木製バットの世界で大きく羽ばたくことを期待してます。
二週間後に戦うチームUSAのスイング
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筋肉は関節を動かす(アクセル)と同時に、固定する(ブレーキ)作用もあるため、"力み"となってしまうと関節運動に制限がかかってしまいます。
制限がかかると、スウィングの助走を長くとる、深いフォロースルーをとることは困難です。
ブレーキをかけながらアクセルを踏むことになるので、動かすスピードも落ちますね。
構えの高さは、確かに低い方が筋活動は高まり、ストライクゾーンに近いためボールも見やすいです。しかし、筋活動が高まる分、力み(ブレーキ)となってしまうリスクも高くなります。
バリーボンズの構えを見ても、股関節を曲げていますが、膝はあまり曲げていません。(もちろん人それぞれですが。)
ブレーキとならない程度に、筋活動とのバランスをとれる高さに構えられることが必要ですね。
ピッチングの方が、必要とされる可動域(ストライドの広さや、肩関節など)が大きいために、助走の長さをキープしつつ筋肉を付けアクセルを強く踏めるようにするバランスが難しいのではないでしょうか。そのために筋トレの効果が出にくいのかなーと思ってます。
ピッチャーの筋トレ情報はこれからも集めていきたいと思います。太い筋肉と長い筋肉と、どの筋肉を鍛えるとどんな効果があるのか、実際に私も鍛えてみて投げてみなければ理解が難しそうです。
力みに関しては弛緩・伸張・短縮のサイクルが行われていれば防げるのではないでしょうか。