2017年07月19日

ジェイソン ダッシュ

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ジェイソン・スタンリッジ投手がナイスガイなのは有名な話です。38歳ですが常に全力でプレーをするカッコイイ投手です。


特に私が大好きなのはマウンドまでのダッシュです。


わずか5mかもしれない
わずか3歩かもしれない。

それでも毎回マウンドまでダッシュします。
マウンドに上がる前に何かを高める。
これが彼のルーティンなのでしょう。


二死満塁3ボール2ストライクからT-岡田を空振り三振!
球場は一番の盛り上がり(*^▽^*)
しかし今度はゆっくりと気を静めながらベンチへ歩く。

こういうONとOFFの使い分けがカッコイイ!^^



私は野球は疲れないスポーツだと思っています。
疲れないと言うよりも
疲労を回復する時間が長いと言った方がいいでしょう。

プレーとプレーの間のインターバルがしっかりある。
時間制限がない競技ですから
全力→回復→全力→回復
これを繰り返すことができる競技です。



スポーツ 球技別 走行距離を比較! どの球技が最も走るのか?

サッカー 11km
ラグビー 6km
野球 0.7km (^^;)

野球以外は走りっぱなしですね。

消費カロリーの高い運動ランキング

消費カロリー
ヨガ1時間>野球1時間

ヨガの方が消費カロリーが高い(^^;)
野球は一瞬しか全力で動きませんし、
ベンチに戻る試合の半分は休憩時間ですからね。
野球の試合はあまり疲れないのがよくわかりますね。



ただし
一年間を通してみると
約半年の間に143試合もします。

1日にダブルヘッター、トリプルヘッターも出来ますが、それを毎日続けるのは無理でしょう。



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“練習しない”ムネリンから後輩へ。
「真剣に野球で遊ぼうよ、フフフ」

「とにかく動かないこと。フフフ。体を動かさないことが僕の準備だね。昔はホントやり込んでいた。ナイターの日もお昼12時から打ち込んで、試合じゃなくて午後2時20分の全体練習に合わせてた。でも、それって練習に追われて、結局練習に逃げていたってことだと思う。今思えば切羽詰まってたよね。今、それをやろうとしたら体が壊れちゃうよ。試合の前には頭の準備をするんだ。そして心を整える」

川崎選手がメジャーで何を見てきたか、
「要は試合でどれだけ全力を出せるか。練習に全力を注ぐんじゃない。一番はメンタル。練習をしなくてもいいプレーを出来ることを覚えられれば、もっといいチームになるしもっといいプレーが出来ると思う」



練習時間や練習内容がここ数年大きく見直され始めています。
情報も何が正しくて何が間違ってるのか、白なのか黒なのかよくわからないこともあります。

こういった時の情報整理の仕方は
「〜しない方がいい」NoGoodを探すのではなく
「〜をした方がいい」をbetterを探すことです。


例えばダルビッシュ投手が
「走り込みはしない方がいい」とコメントすると
やっぱり野球は走っちゃダメなんだ!
走る練習は全部ダメなんだ!
となってはいけません。
「栄養しっかりとってウェイトトレーニングをして体を大きくした方がいい」
この部分が正しい情報です。

川崎選手が
「シートノックはしない方がいい」を聞くのではなく
「練習よりも一番は試合で結果をだすこと」ここが正しい情報です。


自分の最適を見つけること

NGを伝えるのではなく
betterを伝える

なんだけど・・・
正しい情報を学生が見つけ出して実行するのは難しいかなぁ・・・(^^;)


posted by metoo at 17:43| 千葉 ☁| Comment(0) | 回復 | 更新情報をチェックする
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