まずこの動画を真似してみましょう!
歩きながら
右足 → 左足 → スイング
できましたか?
アレッ???
右足 → 左足スイング
アレッ???
難しいですよね^^
もう一度
右足 → 左足 → スイング
1 → 2 → スイング
右足に体重を乗せ過ぎてしまうと左足が遅れてしまい、
左足と手が一緒に出てしまいこのリズムでは打ちにくいですね。
乗せるのは右足ではなく左足へ!
踏み出した足に体重を移動してからスイング!
そのためには
歩きながら打つ。
この感覚がつかみやすいドリルだと思います。
左足が出てこないから150キロのツーシームは・・・
となってしまいますよね。
ちょっとしたバランスを変えるだけで
大きく体重移動と、タイミングが変わってきます。
これはタイミングドリル
タイミングを練習する目的のドリルのようです。
この動画に数字と言葉を入れてみます。
@右足
Aロード グリップをアップする
Bロード 左足を広げて着地
Cスイング
このスイングを@〜Cのリズムにしてみました。
いずれも
左足が着地してからスイングしてます。
これが2017年タイミングの最重要点です。
@で構えて
Aで引いて
Bでスイング
日本人バッターのスイングを見ていると
3で踏み出した足とスイングの手が一緒になってしまう。
123が全てダメだと言ってるのではありません。
このリズムも使う時があります。
タイミングは遅い球から速い球
インコースからアウトコース
落ちる、逃げる、食い込む、浮き上がる(ような)
引っ張りたい、逆方向へ打ちたい
たった一つのタイミングだけでは通用しません。
123もあれば
12の3も
1234まで使います。
タイミング技術は
最短もあれば最長も使わなければいけません。
日本人バッターは123は上手に打てますが
1234のリズム
踏み出した足が着地してから打つ
踏み出す足が地面につかないかぎり引き金は引けない
byトニー・グウィン
ここをプラスしてはどうだろうか、という考え方です。
ピッチャーの投げ方も
123、 3で手と足が一緒に投げるのではなく、
123(踏み出した足が着地)してから4で投げています。
昔、このリズムの投げ方を教わりましたが、打ち方も同じなんですね。
手と足が分離する
一言で言うなら
手が早いオトコはダメ!