2017.6.22 05:00
阪神・北條が珍メニュー!発案した平野C「ヒントになってくれれば」
最近何度も書いてますが、
この記事のことです。
軸足の上に頭がある
こういうタイプのバッターがメジャーにはいないんですよね。
メジャーのほとんどのバッターは頭の位置は体の真ん中です。
突っ込んじゃいけない
これも昔から言われますが
突っ込んでも止まればいいんじゃないか?
進んで止まる
止まることが全体重を乗せると同じ意味です。
踏み出した足に全体重を乗せて打つ
これがバッティングには必要なことですから
「軸足にしっかりためる」これを目的にしていると
踏み出す足に体重が乗り切らないで打ってしまいます。
また
頭が軸足の上にあると、
しっかりためた軸足の筋肉がリズムよく伸びて縮むのが遅れるんです。
踏み出した足に全体重が乗らないから、
打った後に踏み出した足から動き出してしまいます。
(これでもスタンドには届きますが)
軸足への体重移動は
この筋肉を伸ばすだけで十分です。
これを私は股関節へのロードと呼んでいます。
ここに頭があるから
軸足側の筋肉がリズム良く動き
素早く全体重を踏み出した足へ乗せられる。
この方向へ進まないと
多分ですが
150キロのツーシームは打てないと思います。
(130キロのスライダーは打てますが)
体重移動でボールが遠くに投げれる、打てるのではなく、
体重移動を利用して筋肉が伸びたり縮んだりする。
だから筋肉を大きく鍛えれば・・・
「体重移動」
この言葉を
「筋肉移動」
って考えるとトレーニングと結び付けられそうです。
見ごたえのある素晴らしい対決です。
この素晴らしいピッチャーを打つには
この体重移動のリズムしかないのでしょう。
軸足にしっかり体重をためてる時間なんてありません。
軸足に体重を入れるだけで反射することがポイントでしょう。