
清宮幸太郎くん
身長184cm
体重105kg
最近の高校野球ではもっと大きな選手はいますから、そこまで立派な体格とは呼べることではないでしょう。
ではなぜ高校野球でここまでホームランが打てるのか?
ボールにバックスピンをかける技術は中学時代から練習していたそうですが、それでもそこだけではないと感じています。
まずはしっかり観察してみましょう。

うーーん、なるほど。。。
もう一度、角度を変えて。

うーーん、なるほど。。。
あまり見かけない打ち方ですよね。

稲葉さん

大谷くん
ロングティーですが
清宮くんだけ違う動きをしてますね。
誰かに似てる打ち方だなぁ〜
と感じたのは
落合さん

腰を跳ね上げるように打つ落合さん
同じように腰が下から上に動いている清宮くん
落合さんは後ろの腰が跳ね上がっていますが
清宮くんは前の腰を跳ね上げてるように見えます。
体を回す打ち方ではなく
下から上へ突き上げる打ち方
ここが清宮くんの技術の特徴だと私は見てます。
いろんな打ち方がありますね^^
だからダメなんだ!
を探すんじゃなくて
だからすごいんだ!
この視点から見ないと野球は上達しません。

レクシー・トンプソン選手もそうですね。
彼女も回っていません。
下から上に飛び跳ねてます。
答えは一つじゃないですね〜(*^▽^*)
止まない雨はないぞ!
負けるから応援する!
ガンバレ巨人!(*^▽^*)
背中、お尻、後ろの手。なおかつバットの落下の力で、楽に飛ばしてます。力感なく飛ばせるのは、バットの落下なのかなぁ、と。
昔はずっとバットは押すものだと思ってましたが、バットは引くもの、引き寄せる力が大切だと変わりました。トップから落とす方向であってると思いますよ。
細い軸と太い軸、歯の数が多い歯車と少ない歯車。
清宮くんを見てるといろいろ考えちゃいますね。
インパクト直前に踏み込み足の膝伸展を完了してるのも一つのポイントかなと思いますがどーでしょう?
昔は伸び上がるな!なんて指導されたもんです。学生時代が懐かしいです。
伸び上がることで打球が飛ぶことは確かなんですが私はミスショットも多くなってしまい、バランスをとるのが難しいですね。
清宮くん、恵まれた身体から力感ないスイングで軽々スタンドにいれてしまうところはやはり生粋のスラッガーって感じがします。
茂木栄五郎選手、打てるショートいいですね(*^▽^*)
踏み出した足の伸展ですが、これは一つの方法であって目的ではないと考えています。私は踏み出した足の股関節を支点に上半身が回転すると考えています。その為に膝を伸展させてステイバック、ブレーキをかけて戻ろうとする力を利用したいです。
ただ膝伸展をしなくても上半身の回転を止めることもできます。
最近ではスタントン、中村おかわり君。
昔ではテシェイラ、バーニーウィリアムス。
ひざを伸ばさないタイプ、球種やコースによって伸ばさないタイプもいます。
投げるのも打つのも、踏み出した足の股関節を支点に回りたい、だから膝伸展してステイバックをする。
今までコレが合わない小学生が何人かいましたので絶対に「膝伸展」ではないと考えています。
すみません長々と(^^;)
私も伸びあがって打つことは出来ません。頭も浮き上がってしまいボールがよく見えませんでした。清宮くん、落合さんは頭が動きませんね。
清宮くん、今年の9月にある世界大会で見たいですね。木製バットでどのくらい打つのか。今から楽しみです^^