
15歳の久保建英、U-20の中心になる。

15歳の中学生が20歳と同じグランドに立つ久保建英選手。
すごいですね!
5歳の差、野球ではちょっと難しいかもしれませんが、そのくらいレベルが高い選手なのでしょう。
2020年東京オリンピックは19歳。楽しみな選手ですね。
強くなるには2年かかる。
私は最低2年という単位で少年野球を見てます。指導をしていて、ちょうど便利な2歳の年の差を利用するようにしています。
小学生4年生は6年生に追いつこう!
指導したことはありませんが
中学・高校1年は3年生に追いつこう!
2年先を目指して、見据えて練習を積み重ねていかないと、最終学年だから頑張ろうでは追い付けない差が開いてしまいます。
では6年生はどうしたらいいのか?2歳上の中学生といつも練習できるのか?
もう一つ考えているのは、市で勝つには県を、県を勝つには関東を、関東を勝つには全国を。6年生には外へ外へ目を向けさせます。
いつもいつも同じ土俵ではなく、一つ外の世界を見ること知ることで、選手の動きや試合の見方が変わってきます。
12歳の小学6年生が18歳の高校野球を観るだけでも刺激をたくさん受けるでしょう。同じグランドに立つことは危険でしょうが、どこかに飛び級という考えを入れておくことで、子供は自然と殻を破り大きく成長すると感じています。
JFA日本サッカー協会のホームページを見ると

フットサル、ビーチサッカーも含みますが
男子14単位
女子10単位
細かく選手を分けて日本代表チームを作っています。
久保選手はU15ですが、U18でもなくU20のレベルを経験しています。きっとU20が久保選手にとって最適なレベルアップの環境なのでしょう。
飛び級は本人の意志もありますが野球界もどんどん取り入れるシステムだと思います。
2015年12月31日
ヨコミネ式教育法
競争、真似、背伸び
子供が伸びる三大要素
飛び級というと大きなシステムに感じますが、ちょっとだけ背伸びすることに子供は大きな興味を示します。背伸びして真似をして誰が一番か競争して、ちょっとした飛び級をプラスする練習が大好きです。
飛び級する選手が出ると、飛び級される選手も出てくるでしょう。
追い越す人もいれば、追い越される選手もいる。
この時だけを見ると複雑な気持ちもあるでしょうが
追い越されて終わるのか、追い越し返すのか。
競い合いが生まれることも大事ではないかと思います。
年齢を飛び出ること
地域を飛び出ること
二つの環境を変える「飛び級」の考えは大賛成です。
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