2017年05月02日

ビデオ判定をすれば約半分は覆る

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本当にNPBの審判って態度が悪いですね。

「審判は腰に手を当てて監督の抗議を聞きなさい」

そんな規則がNPB審判にはあるのでしょうか?


いろいろルールが変わり、ビデオ判定なども取り入れていく時代になるでしょうが

まず変えなければいけないのは

審判の威厳をなくすこと


威厳をなくすというのは
間違いは間違いとして素直に認めることです。

また

監督が審判を侮辱することで
審判はこのような強気な態度になってしまうのかもしれません。

選手・監督・審判

お互いが敬意をもって会話をすること。



久しぶりにここを覗いてみました。

baseball savant にある MLB Instant Replay Database

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以前に比べて 
チャレンジして判定が覆った 
2015年49.19%
2017年47.21%
2%ですが減ってます。

それでも47.21%は誤審


ビデオ判定をすれば約半分は誤審

それが野球です。

それでも
腰に手をあてて
踏ん反りかえって
睨み返して
監督の抗議を聞く
それが審判の威厳でしょうか?



審判の技術向上と言われても
プロの審判
それもメジャーの審判でさえ半分誤審してしまう世界です。
われわれアマチュアはまだまだ審判技術不足でしょうが
プロの審判さんはこれ以上変わらないでしょう。



ビデオ判定の半分は誤審と書きましたが
半分は正しい判定です。
つまり
半分は監督さんも間違っているわけです。
間違えた審判さんは「恥」をかきますが
監督さんは「チャレンジ」と言いう言葉で守られます。


半分は審判の間違え
半分は監督の間違え

「あなたも間違えるけど、私も間違えることがありますよ」

どちらも同じ立場になるのがいいのではないでしょうか。


ふざけてダラダラやってる審判は誰一人いません。
一生懸命やっても
それでもギリギリのプレーの半分は間違えてしまう。

それが審判だと思って私はやってます。

posted by metoo at 12:06| 千葉 | Comment(2) | 審判 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も今年からアマチュア審判員をさせてもらうようになりましたが、同じ意見です。ストライク、ボールの判定はとても難しく、それでも規定を念頭に打者の体格、打撃姿勢ボックス内の立ち位置=ベースとの位置関係など全てを踏まえて一球一球ガン見!で頑張ってます。
本当に大事だと思うから常に真剣ですよね。
あれこれおっしゃる方はご自身も一度1試合やってみればわかると思うのですがね。
Posted by ニコラス at 2017年05月10日 00:00
◆ニコラスさん、ありがとうございます。

恥をかく覚悟、失敗する覚悟って審判にはありますね。
もちろん100%正確なジャッジを心掛けていますが、間違えたときこそ人間を感じるようになりました。

今のテニスを見てると機械がサーブを判定し、審判のジャッジをビデオ判定でやり直し、どこかテレビゲームを見てるような感じがします。

公認野球規則1.01 
 野球は、囲いのある競技場で、監督が指揮する9人のプレーヤーから成る二つのチームの間で、1人ないし数人の審判員の権限のもとに、本規則に従って行われる競技である。

この規則は変わらないで欲しいなぁ。
Posted by metoo at 2017年05月10日 14:05
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