
NHKが今大会から投球数をテレビ表示するようになりました。

甲子園球場の投球数表示
2014年に選抜観戦に行ったときはここにしか投球数表示は甲子園にはありませんでした。
今はわかりませんが。
NHKが投球数を表示し始めた事は大きな一歩です。
今すぐに白が黒に変わることは難しいでしょうが、
いずれグレーになって白に変わっていくことでしょう。
もしかしたら
WBCのおかげかもしれません。
投球制限を作ったのはWBCですからね。
次は延長戦がタイブレークに変わるでしょう。
WBCオランダ戦のタイブレークは面白かったですよね(*^▽^*)
5年後か10年後かわかりませんが
一歩一歩、変わっていくでしょう。
靭帯は一度傷ついたら治らないと言われていましたが、田中将大投手は右肘靭帯の部分断裂をPRP療法で約6週間で治療されました。
PRP療法とは再生療法の一種で、自らの血液から抽出した多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう)を注射する治療法。多血小板血漿は、抽出された血液を遠心分離器にかけ、白血球、赤血球、血清、血小板に分離して作り出すという。血小板のみを集めて患部に注入し、組織損傷の修復を促すことが狙いで、注射の後は肘を休ませ、回復状態によって練習再開を決めていく。
だから175球投げていいとはなりませんが、問題は投球数よりも投球間隔の方が大きいと感じます。
中四日と中五日の回復力 2016/03/13
肘 プロテクト 2014/07/19
「中4日は絶対に短い。球数はほとんど関係ない。120球、140球投げさせてもらっても、中6日あれば靱帯の炎症もクリーンに取れます」
投球数
投球間隔
この二つで投球制限を作るルールがWBCでしたが
自分でひじ痛を守る方法もあります。
8割の力で160キロ 2016/08/08
強い身体を作り上げて、
最高速度を低い出力で投げる。
175球も投げることは良くないことですが
・投球間隔は?
・投球出力は?
・選手の体力は?
答えは一つだけではないでしょう。
それともう一つ
すべるボールはあまり投げない方がいいでしょう。
WBCはまだ四回しかやってませんから、あのすべるボールを変えてみたらどうですか?
5%でもいいから脱力して投げたいのに、すべるボールで10%力を余計に使っては意味がありません。
ピッチャーがWBCに出たくない理由はこんなところにもあるかもしれません。