
グリップが上がり、踏み出す足が広がる。
この動作をワレと使いますが
ワレの目的は軸足にタメを作る事だと考えます。
赤い丸のあたりです。


手は上に足は下へとバラバラに動くことで
軸足一本で体を支え
不安定なバランスを保とうとして
自然と働いてしまう筋肉。
お尻の筋肉
太ももの筋肉
太もも内側の筋肉
バットスイングの勢いをつける筋肉に
自然と体重がかかってしまう。
この筋肉が伸びて縮むことによって
下半身は素早く力強く動き出せて
バットも強く振れる。

バッティングでもピッチングでも
片足になってしまう不安定なバランスを
支えようとする力を上手に使う。
この時に使う筋肉はしっかり鍛えておくべきなのでしょう。

初動負荷理論
反射の起こるポジションへの身体変化およびそれに伴う重心位置変化等を利用し主働筋の弛緩−伸張−短縮の一連動作を促進させるとともに拮抗筋、並びに拮抗的に作用する筋の共縮を防ぎながら行う運動
やっぱりココに戻るなぁ。。。
「体重が移動してる」○
「リリースを前にする」✖
「リリースが前になる」○
「強くバットを振る」✖
「強くバットを振っている」○
そのための体の動きは、自分の体が知っているはずです。動物としてのDNAですよね!
面白い考え方だね!
いよいよ野球シーズンが始まるけど、ここからグーンと伸びる三年生を見るのは楽しいだろうね。
三年生全員が7月に100%の状態でグランドに立てるよう頑張ってください。