
頭と軸足(後ろ足)が一直線になる足の上げ方
この打ち方をI型とします。

足を開いた真ん中に頭がある、
この打ち方を逆Y型とします。

I型で足を上げると打つ瞬間にこれだけ動きます。
ピッチャー方向へ倒れる体重移動を使い助走をつけて打ちます。

逆Y型でも足を上げて打てます。
I型とは違い、軸足の筋肉に体重を移した反射で助走をつけます。
さて
どちらのタイプがボールを見やすいか?
どちらのタイプがタイミングを合わせやすいか?
どちらのタイプがどの筋肉を使って打つか?
トレーニングを頑張った。
でも
その筋肉はバッティングに意味がなかった。
バッティングの技術とトレーニングは繋がっていればいるほどボールは遠くに飛んでいく。
どんなボールを打ちたいか?
どこへボールを打ちたいか?
だから
どうやってボールを打てばいいか?
そのために
どの筋肉を鍛えればいいか?
私の中で出来上がってる構図はこんなイメージ

台湾の選手で足を上げて打つ選手はいませんでした。
足を上げない逆Y型スタイルの台湾が日本投手陣から17安打。
I型で打つ日本人はこのままで良いのでしょうか?
足を上げる逆Y型
足を上げない逆Y型
足を上げるI型
足を上げるI型
足を上げるI型
足を上げるI型
筒香選手は変わりましたが
日本人でもこのスタイルをもっとマネしてみてもいいのではないでしょうか。
※次の割れの話もそうなんですけど
今、子どもたち(といっても中学生ですが)に、体重移動を説明するために、I型ではなく、逆Y型をイメージさせる為に、練習方法を試行錯誤中です。
※言葉で説明したって理解してくれないのでね
ピッチングはI型からの始動になりますが、バッティングでI型を体重移動と理解している子どもたちが多い。特に小柄な選手ほど、その傾向が強いです。
これプラス、ステイバック。
これを体感させる、体得させる練習。
それが、今の私の課題です。
小学生は土日の二日間で何を教えたらいいのか?
土日だけトレーニングしても仕方ないですし、一週間で土日だけしかできないのって試合なんですよね。なので、月曜から金曜までの自宅での練習メニューを作ってあげるのも少年野球なのかなぁと思います。
でも、週末見て
「ほんとにやってきたの?」
状態ですし、
「ほんとにちゃんと食べてるの?」
という感じでもありますから
土日だけとは言え、1時間程度は、トレーニングメニュー的なアップを実施しています。
下半身の内側を鍛えることと、走力をアップする事が目的ですけど。
中学1年生といっても、頭の中身は小学6年生と、大してまだ変わらないですからね。