2017年01月12日

考え方を変えられないのであれば・・・

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田中将大・坂本勇人・大谷翔平
みんな小学6年生は坊主頭ではありませんでした。


少年野球の坊主頭は年々減っています。
時代に合わせて、
少年野球は変わりやすい環境にあると言えるでしょう。

なかなか変われないのは中学からでしょうか?高校からでしょうか?
大学野球に坊主頭はいませんから13歳から18歳までの中学・高校時代。
ここに坊主頭を変われない指導者がたくさんいますね。


他にも変えられない日本野球があります。
ダルビッシュ投手がプロ野球に提言された

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「走り込みを無くす」

これは明日からでも少年野球はすぐに対応できます。

しかし
中学野球、高校野球、大学野球、プロ野球の指導者は対応できるでしょうか?

なかなかすぐには「走り込みを減らす」考え方を変えられる指導者はいないでしょう。もし指導者が考え方を変えられないのであれば指導者を変えるしかありません。しかし、簡単に指導者を変えることもできません。


もちろん、中学野球、高校野球でも坊主頭にしないで、しっかり筋肉レーニングをして大きな身体を武器にしてるチームもたくさん出てきました。トップダウンの指導ではなく、ボトムアップで自分達で練習メニューを考える。試合の勝ち負けだけで判断してはいけませんね。



スポーツ 球技別 走行距離を比較
野球 約700m
アメリカンフットボ-ル 約2km
バスケットボール 約4.6km
テニス 約4.8km
ラグビー 約6km
フィールドホッケー 約9km
サッカー 約11km


消費カロリーの高い運動ランキングを見ると
22位 階段降り 生活 287 223
23位 ラジオ体操 スポーツ 287 223
24位 太極拳 スポーツ 287 223
25位 キャッチボール スポーツ 255 198
26位 ダンス(軽い) スポーツ 255 198
27位 ヨガ スポーツ 255 198
28位 水中ウォーキング スポーツ 255 198
29位 速いウォーキング スポーツ 248 193
30位 自転車(平地) 生活 229 178
31位 野球 スポーツ 223 173
32位 ソフトボール スポーツ 223 173
33位 ウォーキング スポーツ 216 168
34位 入浴 生活 191 148

走行距離、消費カロリーから見ると
野球は長い時間を走り回るスポーツではなく
「投げるvs打つ」
一瞬で力を爆発させる能力を競い合うスポーツと言えるでしょう

ピッチャーとキャッチャーは別でしょうが
40代後半の私でも野手で一日三試合してもあまり疲れた〜とはなりません。

しかし、太極拳より、ヨガより、野球って消費カロリーが少ないんですね^^



youtubeで「OFF SEASON MLB」と検索してみましょう。

次に「野球 冬トレーニング」

う〜〜〜ん(-_-)
日本人は走るのが大好きですね。


トレーニングの内容によって
練習時間も関係してますね。


急には変えられないでしょうが
5年後、10年後を目指して進化していきたいですね。
posted by metoo at 19:44| 千葉 ☀| Comment(4) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
筋肉トレーニングが容易にできやすい環境の選手には走り込みを止めることもできやすいでしょう。しかし、少年野球等の筋肉トレーニングをすることが困難な環境の選手には適切な走り込み量は必要に感じます。
さらにそのような低年齢から筋肉(ウエイト)トレーニングは弊害はないか?数年前TVでドイツのサッカークラブでは成長期の成長阻害をなくすため、ユース年代まではウエイトトレーニングをしないと放送されたのを見ました。
今回の「トレーニング」というのが何を指しているのか?器具を使ってのウエイトトレーニング?自重トレーニング?学校の遊具を使うこと?

まだまだ知識・情報の無さを感じます。
Posted by MB at 2017年01月13日 08:20
◆MBさん、ありがとうございます。

腕立て伏せとベンチプレス
その小学生にとってどちらが負荷が高いか?
ウェイト(重さ)と回数をその小学生に適した数字に変えられるのがウェイトトレーニングの良さですが、なぜか小学生がバーベルを持つと筋トレはまだ早いと言われてしまいます^^

http://bit.ly/2jdp1cj



私の拙い経験ですが、いまだに筋肉が付くと身長が止まると思われてる選手の親がほとんどです。だから筋トレをしちゃいけないとは無関係です。成長期が早い子は、小学生で毛も生えて、筋肉も早く成長して、身長も早く伸びて、成長期が終わるのも早い、だから身長が止まるのも早いです。

正しい情報も間違った情報もすでにネットにあふれかえってます。スキャモンの成長曲線さえ、私は最近疑っています。何を信じるか?じゃないでしょうか?



http://metoo.seesaa.net/article/417229001.html

トレーニングの内容はSAQ中心でしたが、小さな負荷をかけたトレーニングも加えていこうと思います。

さすがにグランドにバーベルやマシンは用意できませんから、メディシンボールを上手に使うトレーニングがいいと思います。メディシンボールも今は1kgから売ってます。便利な時代ですね。
Posted by metoo at 2017年01月13日 12:58
えー
スキャモンの成長曲線によると
身長の成長と心肺機能の成長はほぼ同じです
個人差はありますが、小学生高学年〜中学2年ぐらいが成長のピークです。
その時期に、心肺機能を鍛えるための走り込みは、重要と考えます。
よって、私は、走る練習は心肺機能を鍛えるためのインターバルトレーニングを中心に
走り込みさせます。

時間走は、単なる長距離練習となるため、それを走り込みという人は、多分間違っていると感じますが、それとても、LSDと考えればあながち間違ったトレーニングでもないと思います。

問題は、やっている本人が何を意識してやっているか?
だと思います、与えられた練習をやっているだけでは効果は薄い。
信じて取り組む。これは重要だと感じます。
Posted by アンバサダー at 2017年01月13日 22:37
◆アンバサダーさん、ありがとうございます。

http://bit.ly/2jfUVET

scammon's growth curveは1930年に作成されたようです。

90年近くも前に出版された研究結果をいまだに信じていいのか?誰か疑ってもいいのでは?なーんて考えてます。

>何を意識してるか

その通りだと思います。
走り込みたい人は走ってもいいんです。それが自分の身体の答えであればドンドン走ってもいいでしょう。私も走るの大好きなので^^

ただし、違う答えもあるのか常にテストしながら、新しい答えの発見も大切だと思います。

Posted by metoo at 2017年01月14日 01:14
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