野球選手を表す言葉の一つ。主にMLBにおいて使われ、
・hitting for average(バッティング・ミート)
・hitting for power(パワー)
・baserunning skills and speed(走塁技術とスピード)
・fielding ability(守備力)
・throwing ability(送球能力)
5項目が高水準の実力を備えている選手を指す。
日本のwikipediaではこのような説明です。
またMLBのサイトには高水準を数字で表しています。
・Hitting: Batting exit velocity of ≥ 110 mph
・Hitting for power: Home run distance of ≥ 425 feet
・Fielding: Route efficiency of ≥ 98 percent
・Throwing: Throws of ≥ 85 mph
・Running: Top baserunning speed of ≥ 21 mph
スローイングが85mph(約137キロ)投げれば送球能力が高い選手と言われるようです。
イチロー選手のライトからサードへの送球で話題となった
「レーザービーム」
ロベルト・クレメンテ選手の
「ライフル・アーム」
日本で「強肩」と言われる送球能力は
アメリカではいろんな例えで表されています。
いろいろ検索してみましたが
アメリカでは「強肩」という言葉を使わず
ストロング アーム(強い腕)と表現されています。
どうも最近になって「強肩」って違うんじゃないか?と考えるようになりました。
座ったまま送球をするペレス捕手。
一塁へ送球する時の身体のキレなんて日本では誰もマネできないなぁ。
そこまですごいストロングアームには見えません。
やっぱり背中なのかな?
日本のショートストップは、なぜ、メジャーで通用しないのか。
人工芝と天然芝の違いもあるでしょうが
日本人野手がメジャーで通用するには
スローイング能力も一つの要素です。
里崎智也×ザック生馬特別対談】侍JAPANへの提言#3
一番いい選手をピッチャーにするのではなく
ホームランが打てるショートで育てる。
と言うことで
三番ショート大谷翔平
これが一番良かったかも(^_^;)
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背中を鍛え始めてから、ノックバットが軽く感じます。スイングスピードが上がり、コントロールもしやすくなりました。脊柱起立筋によってバランスもよくなりましたよ。自分の体で感じる、明らかな変化です。
「この辺の筋肉をつけると、もっとこういう動きが出来るようになるよ」
自分の体で感じた感覚を選手に教えられることはとても良い事ですね。
二本の脊柱起立金が、捩じられて元に戻ろうとする力、大胸筋、広背筋が伸ばされて元に戻ろうとする力、なぜ日本人メジャーリーガーはセカンドは出来てもショートが出来ないかを考えていくと、この辺りだと感じてしまいます。
韓国、台湾は天然芝のようですからグランドだけの問題ではなさそうです。
という感覚でした。
体を思いのままに動かせるからこそ、体幹って感じ取りにくいんでしょうかね。
若い選手に伝えるには、言葉なのか、感覚なのかまだ、私もわかりませんが
「姿勢を良くする」
これだけは、徹底して伝えたいな。
と考えています。
心技体
あらためてこの言葉ってすごいなぁと感じます。
強い体があって
素晴らしい技術が生まれ
負けたくないもっと上手くなりたい心が何度でも挑戦を支える。
先ずは体!
40代後半に考えるのは50代に向けて健康な体ですね^^