2017年01月04日

ひじ痛の原因3つ

小学六年生のお父さん方と話をする機会がありましたので、お父さん方に質問してみました。

「ひじ痛の原因って何だと思います?」

多くのお父さん方は
・上から投げていないから
・ひじが下がっているから
投球フォームが良くないからひじ痛が起こると考えていました。

同じように質問してみました。

「速いボールを投げるにはどうしたらいいか?」
「ボールを遠くに打つはどうしたらいいか?」

やはり、フォームに原因があると考えているようです。

これと同じ質問を子ども達にもしてみたのですが
やはり、
故障の原因と、速いボールを投げる、ボールを遠くに打つには
フォームが大切だと答えがかえってきました。

六年生4つの合同チームの話ですが、
多くの少年野球チームの指導者は
フォームが良ければいい野球選手になれると考えてるようです。


そこで私はどう考えてるかを聞いてもらいました。

gb106.jpg
ボールを投げる、打つのをゴムパチンコで説明します。

17010401.jpg
ゴムパチンコには正しい使い方があります。

17010402.jpg
@間違った使い方をするとゴムが切れます。

17010403.jpg
A何百回、何千回と使い過ぎるとゴムが切れます。

17010404.jpg
Bゴムの限界を超えるとゴムが切れます。


@投球フォーム
お父さん方が考えるように、使い方を間違えると肩やひじを故障してしまうでしょう。
しかしこの問題の正解はあるのでしょうが、個人差もあり正解と呼べる投げ方は1つ2つくらいに感じます。

A投げ過ぎ
一日に何百球も投げてしまえば子どもの体は故障します。
投げた後には体を回復することも大切です。

B能力オーバー
投げ方は綺麗です。球も速いです。だからチームのエースです。
こういう子が最も危険なタイプです。
体は小さいけど球速100キロを超えるボールを投げれてまう。
・50ccのエンジンで時速100キロを走る
・3000ccのエンジンで時速100キロを走る
どちらが壊れやすいか想像してみてください。

また、3000ccのエンジンでも限界を超えれば壊れます。
つまり、速い球を投げれば投げるほど、ケガと故障のリスクも高まってきます。
スピードが出ちゃう子どもほど危険です。


17010405.jpg

こんなイメージで考えてみましょう。

ゴムが太く強いゴムになれば
もっと強い体を手に入れれば
もっと速い球も投げれるようになるし
もっと故障しにくい体になる。


強い体を手に入れるには
【トレーニング】
【栄養補給】
 ・食事
 ・サプリメント
【休養・回復】
 ・睡眠
 ・お風呂
 ・ストレッチ
 ・マッサージなどなど



まだまだ新しい発見が見つかる世界です。
2017年はどんな発見があるのか?
楽しみですねヽ(^o^)丿

posted by metoo at 16:03| 千葉 ☀| Comment(4) | ひじ痛 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ホントそうですよね
「正しい」
ということにこだわりを持っている保護者が多いと思います。
特に、フォームに関して。
私も、何が正しいのかはまだわかりませんが
経験上
速いボールを投げることの出来る選手は故障する確率が高い。
これだけは、あると思っています。
その一方で、
「太く強いゴム」を作るためには
ギリギリの追い込みも必要です。
栄養補給と休憩だけでは出来ません。
追い込む練習があるからこそ
それを補う休憩と栄養補給が必要なんだと思います。
ところが、「追い込むことが悪」そういう風潮もあるように感じるときがあります。
Posted by アンバサダー at 2017年01月04日 22:47
◆アンバサダーさん、ありがとうございます。

私は練習とトレーニングを分けるように考えてます。ピッチング練習、バッティング練習、守備練習とトレーニングです。この二つが結びつかないと個人の技量は伸びないでしょう。

追い込むと聞くと、投げ込む、走り込む、振り込む、とイメージしてしまいますが、追い込むのはその動作に必要な筋肉トレーニングだと思います。

技術を追い込むのであれば、一度にやり過ぎるのではなく、毎日続けることで体に染み込ませるのがいいでしょうね。
Posted by metoo at 2017年01月05日 18:13
うまく理解していただいてありがとうございます。

私の使った「追い込む」は筋肉トレーニングのことです。
正しい筋トレは、柔らかい筋肉を作ってくれますが、疲労が残った状態でピッチングすると逆効果になりますので、トレーニングのタイミングが大切です。

肘を守るためには、前腕の筋肉量を増やしショックを吸収してくれる事が望ましいと考えていますが、中学生前半までは筋肉が付きづらく効果が出にくいです。ですから球数制限は必須と考えます。
肘を守るためには、指及び手首の柔軟性と強さも大事です。

技術に関しては、習慣ですからね。柔軟性と筋力に個人差がある以上、出来る動き出来ない動きってありますからね。

子供の体つきと動きを見て、どこが故障しやすいか?をきちんと見抜き、適宜判断して上げること。これが指導者の役目だと思っています。

Posted by アンバサダー at 2017年01月06日 12:20
◆アンバサダーさん、ありがとうございます。

10年前から比べると身体作りや故障予防の情報も増えましたし、S&Cコーチ、トレーナーを目指して勉強する若者も増えてきました。これからの日本野球はまだまだ進化していきますね。
Posted by metoo at 2017年01月08日 23:33
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