各ポジションに上級生と下級生の2名を入れてノックなどをすると、今まで教わってきた事や、自分の経験などを、1球毎に丁寧に詳しく教えてる姿が見れます。
何を喋ってるのかは聞こえませんが、中継プレーや、送球へのバックアップなどを、指を刺しながら会話してます。
数年前の私達チームは、本当に指導者が少なく、私一人の時もざらにありました。
1人で20名の子供は見ていられない。
「できるヤツは、できないヤツを教えてやってくれ!」
ただ単純に子供達に助けを求めました。
6年5年生はが、選手からプレーイングコーチへと変身してくれて、1人1人が本当のコーチのようでした。
自分が誰かに教えると言う事は、自分への確認となり、復習となっているようでした。
NHKのプロフェッショナル<仕事の流儀>と言う番組を良く見ます。
数十回の小テストをクリアして実力がついた生徒を、田尻は「先生役」に指名して、ほかの生徒の小テストの相手を任せる。生徒同士での教え合いが始まるのだ。複数の「先生」を教室につくることで、田尻自身は、それまで面倒を見られなかった生徒と1対1で向き合うことができる。
これはアメリカの大学でも取り入れられている、ナントカシステムと言うそうです^^
子供が子供を教える事を、疑問や抵抗に感じる方もいらっしゃるでしょうが、予想をはるかに上回る効果を私は感じました。
子供には、子供が選んだ言葉の方が受け入れ易い言葉があるようです。
大人がどれだけ考えた言葉よりも、子供が実際に動いて覚えた感覚の言葉ですから、溶け込み易いのでしょう。
子供達みんなに、ある同じ動作を教えたくても、伝わる子と伝わらない子います。みんなが同時に覚えられる事は少ないでしょう。
タイミングもありますが、そんな時は指導する立場を放棄して、子供達に任せてみるのも面白いと思っています。
子供達がどのような言葉でコーチをするのか?
子供達の言葉を聞いていると、勉強になる時もありました。
手取り足取り教えるだけが コーチ ではないんだなぁ、
と感じる瞬間です。
金曜日に飲みすぎて土曜日二日酔いだから、
代わりに子供達にやってもらってる訳ではないですからね^^
大人が説明すると、簡単な言葉を使っているつもりでも、難しかったりするんでしょうね。子供には、子供にしか理解できない言葉があったりして、通じ合うんでしょうね。
教えてもらう側にとって良いことであるのは、もちろん、教える側も教えることで再確認することもあるでしょうし、とっても良い方法ですね。
チームでは、子ども達に任せるまでの事はしていませんが、アリだと思います。
息子は、妹2人に丁寧にゴロ捕球やバッティングを教えています。^^
私の教え方を反面教師にしているのか?^^;
時間などに余裕があれば、高学年が低学年への出張コーチも良いかもしれませんね。
TA ティーチングアシスタントのこと?
やっぱり,metooさんはすごいなぁ,と思います。きっと上級生達はmetooさんの指導ぶりをまねて下級生に教えていたと思いますよ。だからうまくいくんですよ。
多分これって、小学校時代に大人の言葉で理解できなかったことがやっと分かったってことなんでしょうね?「その前にもっと上手くなれよ!」聞こえないように言っておきました^^
ビリー買っちゃいました!来週からキャンプイン!!!
良いですよね^^
毎年繰り返していければ 練習は子供に任せて週末は酔いどれていられるのですが^^
我チームはOBの中学1年生が平日練習を手伝ってくれることがありますが いつのまに こんなに野球のことが解るようになってたの?
って感じですね^^
なんてイイ事言うんですかーっ!
ウチのチームにも提案してみます^^
グランド無くて、6年生と2年生が一緒に練習したことがありました。2年生に、いくら言ってもできなかった守備の最中での声出し。6年生がアドバイスしたら、その日の内にできるようになりました。
普段、ちっとも人のアドバイス聞いていないんでしょうね。。。σ(^◇^;)
九州在住「さんま」改め「oyaji」です。
今後ともよろしくお願いします。<(_ _)>
先輩が後輩を教える。とても良い光景ですよね。理想だと思います。
我がチームは現在3年生から6年生までで82人の大所帯。練習も場所の関係から低学年,高学年が分かれてやってます。ですから,metooさんのチームのような環境が出来にくいんです。悩ましい状況です・・・。
低学年の子がミスすると高学年の子がグランドを1周走らされますのでみんな真剣になりますよ。
こうした上の学年の子が、下の学年の子に教えている姿を見ると涙がちょちょ切れます。
皆さんのチームでも導入されているでしょうが、冬の体育館練習の頃は縦割りグループを作って、6年生がリーダーとなり下の学年の子どもの面倒を見るようにしました。
それがオンシーズンになってからは、グラウンド整備なんかにもつながっているようです。
でも考えたら普段の学校生活では兄弟学級があるから、上の学年の子にとっても下の学年の子にとっても違和感がないのでしょうね。
「これってどういう意味なんですか?」って。
普段の練習では、怖くって訊けないくせにこんなときは先輩なんでしょうね。
この練習方法、実は私も取り入れていましたよ。
教える6年生も間違った事を教えれないという気持ちがあるのか(もちろんですよね)私に確認に来たり、自分の連係プレーの確認をしたりと良い面が沢山現れてきました。
今の所、胸を張って(ジャイアン風に?)教えている選手は見受けられないので、どんどん今の6年生には頑張ってもらいたいです。
一番問題なのがそれを認めてくれない私のチームの監督なんですけどね。(トホホ・・)
1年生は父兄に協力してもらいながら、低学年を受け持っています。
10数人とはいえ、行き届かないものです。
これはぜひ、取り入れたいシステムですね。
子どもたちにとっては、自分への確認にもなるのでしょう。
思えば子ども同士ですでにやっていることもあります。
自分が大人から言われてること、彼らは かならず他の子に言いますよね。
「正面で〜」とか「もっと前〜」とか、単純な掛け声なども、そうですが。
対等な立場だと、言われた子も「オッケー、オッケー」、または「なにくそ」って感じで、素直に受け入れる。
大人からの言葉だと、彼らの多くは身構えてしまいます。
「うまくできるかな...」「できなかったら怒られる...」
体も頭も硬直して、わけもわからず、ただ「ハイッ、ハイッ」。
監督コーチが友達感覚になっては拙いでしょうから難しいですが、良いヒントになりそうです。
教えるって難しいですよね。
この時どこにカバーに行かなければいけないか?
どんな送球ミスが多かったのか?
どんな失敗を繰り返してきたのか、知っていなければ教えられないでしょう。
少年野球でも試合に出ていた1年と、試合のない1年での経験差は大きいのです。6年生の立場はチームにとっても、下級生にとっても大きな存在でいてもらいたいですね^^
◆中学野球.comさん、ありがとうございます。
目の前に上級生のお手本プレーヤーがいるのですから、こんなに貴重な時間はありませんよね。
6年生は今の中一に教わり5年生に伝え、5年生は来年教える立場になるでしょう。
こうやって、チームの伝統を作り上げていってもらいたいですね。
◆PATさん、ありがとうございます。
教える上級生は、教えたら自分がミスはできませんからね^^
自分がミスしたら下級生と交代だ!
その位の気持ちで、自分にも言い聞かせながら、下級生を指導してもらいたいですね。
◆スマイルヒットさん、ありがとうございます。
今から秋にかけて6年生に必要なのは「完成度」なのかもしれません。
一つ一つのプレーをミスしない、再確認するいいきっかけとなるでしょう。
ファインプレーの練習より、当たり前の事を当たり前に出来るプレーが、秋になるととても重要になってきますね!
◆K太父さん、さすがです!
>TA ティーチングアシスタント
さすがK太父さん!
私のブログに最初にコメントくださったのも、K太父さんでした^^
◆くろうとヒップさん、ありがとうございます。
ビリーに弟子入りされたのですね^^
自分だけ割れた腹筋を目指そうとしてるのでしょうが、
「そうはさせるか!」
お腹がパンパンになるまでビール飲ませますからね^^
◆酔いどれ指導者さん、ありがとうございます。
中学生が来てくれると、二日酔いの時助かりますね^^
いつの間にか中学生は上手くなっています。
中学先輩の上手なプレーをたくさん見てきたからでしょう。
中学の視線で少年野球を久しぶりに見ると、小学生の欠点がたくさん見えてくるのでしょうね。
たまにはOBを集めて、合同練習をお願いしよーっと!^^
◆kapyさん、ありがとうございます。
ママさんがちーママを鍛え、ちーママが新入お姉ちゃんを鍛える。
そうやってスナックは歴史を築くのでしょう。
どこの世界でも同じですね・・・
・・・・・・・・・・・・・・なんか違うような気がする^^
◆フルコーチさん、ありがとうございます。
多分2年生はフルコーチさんと目を合わせるだけで、その体の大きさと声の大きさに怖くなり、固まってしまうのでしょう^^
監督が教えるより6年生が教える。
週末に試してみます^^
◆oyajiさん、ご無沙汰しております!
82人もいたら・・・どうしましょう?^^
私達チームは30名ですが、3つの縦割りグループにして、
守備、打撃、体力作りのメニューで回したりします。
あとは合宿などで、上級生が下級生と一緒に風呂に入ったりするのも楽しいでしょうね^^
6年生が下級生と一緒に遊んであげるだけでも、下級生って嬉しいんですよね^^
◆RKさん、ありがとうございます。
高学年と低学年が一緒に練習すると、低学年のスピードがあっと言う間にアップしますね。
自分より上手い選手と一緒に練習する。
これは中学生にも、高校生にも言えることでしょう。
どんどん上のレベルに触れさせてあげたいですね!
◆Cosmosさん、ありがとうございます。
せっかく同じ少年野球チームにいるのに、6年生と下級生が触れ合わないのはもったいないですよね。
小学生から上下関係はあまり教えたくないですが、自然に上級生を敬うような形が理想でしょう。
下級生にどんどんいいプレーを見せてあげて、
「やっぱり6年生ってすごいなぁ〜 僕も早くあ〜なりたいなぁ〜」
となってくれれば良いのですが・・・^^
◆ジャーマネさん、ありがとうございます。
普段の練習と、先輩ぶった練習と、態度が180度変わるのも問題ですね^^
いくら先輩と言っても、まだまだ子供ですから、楽しい部分がたくさん見れそうですね^^
◆横浜への道さん、ありがとうございます。
私が中学時代は、3年生と1年生にはものすごい距離がありましたね。
身長が30cmも大きい先輩のプレーに感動し、言葉をかけてもらうだけで嬉しくて、プレーもグローブも帽子のかぶり方も真似したのを覚えています。
そんな憧れの先輩に技術指導なんかされたら、嬉しくてホームラン打っちゃいますよね^^
◆WTDコーチさん、ありがとうございます。
監督だから自分が教えなきゃ、自分でなんでも背負い込んでしまいがちですが、実はもっと効果的な練習もあるんですよね。
新しい戦術や、ポジションの変更、不調な選手へのアドバイスなど、監督の声が必要な時はありますが、じっと見守るのも結構楽しいと感じてきました^^
◆onsanさん、ありがとうございます。
エラーした4年生に
「体がよけてるよ!正面入れよ!」
3年生がアドバイスを送ると、
「うるせーよ!お前に言われたくねーよ!」
言われた方は言い返す・・・口ケンカが始まります^^
ケンカしてもいいけど、
「ナイスキャッチ!ナイスプレー!」の褒め言葉だけは忘れるなよ!
子供ですから言いたい事は言わせるようにしてます。
でも、褒め言葉を忘れないようにさせています^^