2007年06月05日

子供が子供を教える

「子供が子供を教えてる光景」を見ているのが好きです。

各ポジションに上級生と下級生の2名を入れてノックなどをすると、今まで教わってきた事や、自分の経験などを、1球毎に丁寧に詳しく教えてる姿が見れます。

何を喋ってるのかは聞こえませんが、中継プレーや、送球へのバックアップなどを、指を刺しながら会話してます。


数年前の私達チームは、本当に指導者が少なく、私一人の時もざらにありました。
1人で20名の子供は見ていられない。

「できるヤツは、できないヤツを教えてやってくれ!」

ただ単純に子供達に助けを求めました。
6年5年生はが、選手からプレーイングコーチへと変身してくれて、1人1人が本当のコーチのようでした。

自分が誰かに教えると言う事は、自分への確認となり、復習となっているようでした。


NHKのプロフェッショナル<仕事の流儀>と言う番組を良く見ます。


数十回の小テストをクリアして実力がついた生徒を、田尻は「先生役」に指名して、ほかの生徒の小テストの相手を任せる。生徒同士での教え合いが始まるのだ。複数の「先生」を教室につくることで、田尻自身は、それまで面倒を見られなかった生徒と1対1で向き合うことができる。

これはアメリカの大学でも取り入れられている、ナントカシステムと言うそうです^^

子供が子供を教える事を、疑問や抵抗に感じる方もいらっしゃるでしょうが、予想をはるかに上回る効果を私は感じました。


子供には、子供が選んだ言葉の方が受け入れ易い言葉があるようです。

大人がどれだけ考えた言葉よりも、子供が実際に動いて覚えた感覚の言葉ですから、溶け込み易いのでしょう。


子供達みんなに、ある同じ動作を教えたくても、伝わる子と伝わらない子います。みんなが同時に覚えられる事は少ないでしょう。

タイミングもありますが、そんな時は指導する立場を放棄して、子供達に任せてみるのも面白いと思っています。

子供達がどのような言葉でコーチをするのか?
子供達の言葉を聞いていると、勉強になる時もありました。


手取り足取り教えるだけが コーチ ではないんだなぁ、
と感じる瞬間です。

金曜日に飲みすぎて土曜日二日酔いだから、
代わりに子供達にやってもらってる訳ではないですからね^^

posted by metoo at 20:44| 千葉 ☁| Comment(17) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も先輩から後輩へのコーチは思わぬ効果を生むと思います、子供が説明すると相手に理解出来るように話すので大人が説明するより、簡単明瞭みたいですね。子供に教えて貰う事が一杯です。
Posted by 監督暦6年 at 2007年06月05日 22:13
子供でも大人でも人に何かを教えることで、実は自分が教わっているということにつながるんですよね。理解していないと人には教えられませんからね。教えるためにもっと学ぼうとするでしょうし。子供が他の子供に教えさせることは勉強であれスポーツであれ最高の指導法なのだと思います。
Posted by 中学野球.com at 2007年06月05日 23:02
良い光景ですね。

大人が説明すると、簡単な言葉を使っているつもりでも、難しかったりするんでしょうね。子供には、子供にしか理解できない言葉があったりして、通じ合うんでしょうね。

教えてもらう側にとって良いことであるのは、もちろん、教える側も教えることで再確認することもあるでしょうし、とっても良い方法ですね。
Posted by PAT at 2007年06月05日 23:52
賛成です。
チームでは、子ども達に任せるまでの事はしていませんが、アリだと思います。
息子は、妹2人に丁寧にゴロ捕球やバッティングを教えています。^^
私の教え方を反面教師にしているのか?^^;
時間などに余裕があれば、高学年が低学年への出張コーチも良いかもしれませんね。
Posted by スマイルヒット at 2007年06月05日 23:59
>これはアメリカの大学でも取り入れられている、ナントカシステムと言うそうです^^
TA ティーチングアシスタントのこと?

やっぱり,metooさんはすごいなぁ,と思います。きっと上級生達はmetooさんの指導ぶりをまねて下級生に教えていたと思いますよ。だからうまくいくんですよ。
Posted by K太父 at 2007年06月06日 01:08
う〜ん、すごくよく分かります。中学硬式に進んだ息子が言うんです。「オレ今なら、みんな(後輩)に教えてあげられること沢山あるよ」
多分これって、小学校時代に大人の言葉で理解できなかったことがやっと分かったってことなんでしょうね?「その前にもっと上手くなれよ!」聞こえないように言っておきました^^

ビリー買っちゃいました!来週からキャンプイン!!!
Posted by くろうとヒップ at 2007年06月06日 08:23
子供が子供を教える

良いですよね^^
毎年繰り返していければ 練習は子供に任せて週末は酔いどれていられるのですが^^

我チームはOBの中学1年生が平日練習を手伝ってくれることがありますが いつのまに こんなに野球のことが解るようになってたの?
って感じですね^^

Posted by 酔いどれ指導者 at 2007年06月06日 08:43
metooさん…アナタって人は…

なんてイイ事言うんですかーっ!

ウチのチームにも提案してみます^^

Posted by kapy at 2007年06月06日 09:47
 自分はできなくても、指導者に言われたことは判りやすく下級生に説明している姿に驚くことがありますね。
 グランド無くて、6年生と2年生が一緒に練習したことがありました。2年生に、いくら言ってもできなかった守備の最中での声出し。6年生がアドバイスしたら、その日の内にできるようになりました。
 普段、ちっとも人のアドバイス聞いていないんでしょうね。。。σ(^◇^;)
Posted by フルコーチ at 2007年06月06日 10:55
こんにちわ

九州在住「さんま」改め「oyaji」です。
今後ともよろしくお願いします。<(_ _)>

先輩が後輩を教える。とても良い光景ですよね。理想だと思います。
我がチームは現在3年生から6年生までで82人の大所帯。練習も場所の関係から低学年,高学年が分かれてやってます。ですから,metooさんのチームのような環境が出来にくいんです。悩ましい状況です・・・。
Posted by oyaji at 2007年06月06日 11:00
うちのチームも高学年、低学年と分かれて練習していますが、月1,2度合同練習を実施していて高学年から低学年へのコーチングを実施しています。守備、走塁は必ずうまくなります。
低学年の子がミスすると高学年の子がグランドを1周走らされますのでみんな真剣になりますよ。
Posted by RK at 2007年06月06日 13:14
もう皆さんにほとんど言われてしまっているので今さらですが(^_^;)いい光景ですね。
こうした上の学年の子が、下の学年の子に教えている姿を見ると涙がちょちょ切れます。

皆さんのチームでも導入されているでしょうが、冬の体育館練習の頃は縦割りグループを作って、6年生がリーダーとなり下の学年の子どもの面倒を見るようにしました。

それがオンシーズンになってからは、グラウンド整備なんかにもつながっているようです。

でも考えたら普段の学校生活では兄弟学級があるから、上の学年の子にとっても下の学年の子にとっても違和感がないのでしょうね。
Posted by Cosmos at 2007年06月06日 14:00
この上級生コーチのスタイルをやると、下級生の素朴な質問に対して答えられない上級生が大人コーチに素直に訊いてくるんです。
「これってどういう意味なんですか?」って。

普段の練習では、怖くって訊けないくせにこんなときは先輩なんでしょうね。
Posted by ジャーマネ at 2007年06月06日 17:43
子供同士にまかせてしまうと、遊んでしまうのではないかと要らぬ心配をしてしまいます。でも、とりあえずやらせてみると思わぬ効果があったりします。子供の方がわかりやすく説得力があったりして。憧れの先輩に教えてもらうことが一番のコーチングですね。
Posted by 横浜への道 at 2007年06月07日 07:54
Metooさん、こんにちは。

この練習方法、実は私も取り入れていましたよ。
教える6年生も間違った事を教えれないという気持ちがあるのか(もちろんですよね)私に確認に来たり、自分の連係プレーの確認をしたりと良い面が沢山現れてきました。

今の所、胸を張って(ジャイアン風に?)教えている選手は見受けられないので、どんどん今の6年生には頑張ってもらいたいです。

一番問題なのがそれを認めてくれない私のチームの監督なんですけどね。(トホホ・・)
Posted by WTDコーチ at 2007年06月07日 09:18
こんにちは。
1年生は父兄に協力してもらいながら、低学年を受け持っています。
10数人とはいえ、行き届かないものです。
これはぜひ、取り入れたいシステムですね。
子どもたちにとっては、自分への確認にもなるのでしょう。

思えば子ども同士ですでにやっていることもあります。
自分が大人から言われてること、彼らは かならず他の子に言いますよね。
「正面で〜」とか「もっと前〜」とか、単純な掛け声なども、そうですが。
対等な立場だと、言われた子も「オッケー、オッケー」、または「なにくそ」って感じで、素直に受け入れる。

大人からの言葉だと、彼らの多くは身構えてしまいます。
「うまくできるかな...」「できなかったら怒られる...」
体も頭も硬直して、わけもわからず、ただ「ハイッ、ハイッ」。
監督コーチが友達感覚になっては拙いでしょうから難しいですが、良いヒントになりそうです。
Posted by onsan at 2007年06月07日 14:27
◆監督暦6年さん、ありがとうございます。

教えるって難しいですよね。
この時どこにカバーに行かなければいけないか?
どんな送球ミスが多かったのか?
どんな失敗を繰り返してきたのか、知っていなければ教えられないでしょう。
少年野球でも試合に出ていた1年と、試合のない1年での経験差は大きいのです。6年生の立場はチームにとっても、下級生にとっても大きな存在でいてもらいたいですね^^


◆中学野球.comさん、ありがとうございます。

目の前に上級生のお手本プレーヤーがいるのですから、こんなに貴重な時間はありませんよね。
6年生は今の中一に教わり5年生に伝え、5年生は来年教える立場になるでしょう。
こうやって、チームの伝統を作り上げていってもらいたいですね。


◆PATさん、ありがとうございます。

教える上級生は、教えたら自分がミスはできませんからね^^
自分がミスしたら下級生と交代だ!
その位の気持ちで、自分にも言い聞かせながら、下級生を指導してもらいたいですね。


◆スマイルヒットさん、ありがとうございます。

今から秋にかけて6年生に必要なのは「完成度」なのかもしれません。
一つ一つのプレーをミスしない、再確認するいいきっかけとなるでしょう。

ファインプレーの練習より、当たり前の事を当たり前に出来るプレーが、秋になるととても重要になってきますね!


◆K太父さん、さすがです!

>TA ティーチングアシスタント

さすがK太父さん!
私のブログに最初にコメントくださったのも、K太父さんでした^^


◆くろうとヒップさん、ありがとうございます。

ビリーに弟子入りされたのですね^^
自分だけ割れた腹筋を目指そうとしてるのでしょうが、
「そうはさせるか!」
お腹がパンパンになるまでビール飲ませますからね^^


◆酔いどれ指導者さん、ありがとうございます。

中学生が来てくれると、二日酔いの時助かりますね^^

いつの間にか中学生は上手くなっています。
中学先輩の上手なプレーをたくさん見てきたからでしょう。

中学の視線で少年野球を久しぶりに見ると、小学生の欠点がたくさん見えてくるのでしょうね。

たまにはOBを集めて、合同練習をお願いしよーっと!^^


◆kapyさん、ありがとうございます。

ママさんがちーママを鍛え、ちーママが新入お姉ちゃんを鍛える。
そうやってスナックは歴史を築くのでしょう。

どこの世界でも同じですね・・・
・・・・・・・・・・・・・・なんか違うような気がする^^


◆フルコーチさん、ありがとうございます。

多分2年生はフルコーチさんと目を合わせるだけで、その体の大きさと声の大きさに怖くなり、固まってしまうのでしょう^^

監督が教えるより6年生が教える。
週末に試してみます^^


◆oyajiさん、ご無沙汰しております!

82人もいたら・・・どうしましょう?^^

私達チームは30名ですが、3つの縦割りグループにして、
守備、打撃、体力作りのメニューで回したりします。

あとは合宿などで、上級生が下級生と一緒に風呂に入ったりするのも楽しいでしょうね^^
6年生が下級生と一緒に遊んであげるだけでも、下級生って嬉しいんですよね^^

◆RKさん、ありがとうございます。

高学年と低学年が一緒に練習すると、低学年のスピードがあっと言う間にアップしますね。
自分より上手い選手と一緒に練習する。
これは中学生にも、高校生にも言えることでしょう。
どんどん上のレベルに触れさせてあげたいですね!


◆Cosmosさん、ありがとうございます。

せっかく同じ少年野球チームにいるのに、6年生と下級生が触れ合わないのはもったいないですよね。

小学生から上下関係はあまり教えたくないですが、自然に上級生を敬うような形が理想でしょう。
下級生にどんどんいいプレーを見せてあげて、
「やっぱり6年生ってすごいなぁ〜 僕も早くあ〜なりたいなぁ〜」
となってくれれば良いのですが・・・^^


◆ジャーマネさん、ありがとうございます。

普段の練習と、先輩ぶった練習と、態度が180度変わるのも問題ですね^^

いくら先輩と言っても、まだまだ子供ですから、楽しい部分がたくさん見れそうですね^^


◆横浜への道さん、ありがとうございます。

私が中学時代は、3年生と1年生にはものすごい距離がありましたね。
身長が30cmも大きい先輩のプレーに感動し、言葉をかけてもらうだけで嬉しくて、プレーもグローブも帽子のかぶり方も真似したのを覚えています。

そんな憧れの先輩に技術指導なんかされたら、嬉しくてホームラン打っちゃいますよね^^


◆WTDコーチさん、ありがとうございます。

監督だから自分が教えなきゃ、自分でなんでも背負い込んでしまいがちですが、実はもっと効果的な練習もあるんですよね。

新しい戦術や、ポジションの変更、不調な選手へのアドバイスなど、監督の声が必要な時はありますが、じっと見守るのも結構楽しいと感じてきました^^


◆onsanさん、ありがとうございます。

エラーした4年生に
「体がよけてるよ!正面入れよ!」
3年生がアドバイスを送ると、
「うるせーよ!お前に言われたくねーよ!」
言われた方は言い返す・・・口ケンカが始まります^^

ケンカしてもいいけど、
「ナイスキャッチ!ナイスプレー!」の褒め言葉だけは忘れるなよ!

子供ですから言いたい事は言わせるようにしてます。
でも、褒め言葉を忘れないようにさせています^^
Posted by metoo at 2007年06月08日 19:10
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