2016年05月06日

タイミングと放物線

ゴールデンウィークに少年野球の指導者大会に参加させていただきました。

一日に三試合ヽ(^o^)丿

久しぶりに走り回ったせいで身体がギシギシいってます(^_^;)



ここ数年は野球を見てるだけでしたので、
バッターボックスに立ち
ピッチャーの投げたボールと対戦すると
いろんなことが感じまくってしまいます。

教えてきたこと
考えてること
学んだこと

それよりも

バッターボックスで感じたこと

これが何より正解だと実感しました。


私が実感したのは

打撃の技術は二つ!

一つ目はタイミング

いろいろタイミングの取り方を試しましたが

最後のタイミングは

見る→打つ

ここまでシンプルに考えていいでしょう。

そして「見る」の時間に合わせてたくさんやる事があります。

スピードを加速したり
力を抜いたり蓄えたり
トップの距離を作ったり

この「見る」という動作がしっかりできたら
あとは振るだけです。


では、どうやって振るか?

それよりも

何を目的にバットを振るか?


二つ目は放物線

この技術を磨くことです。

ボールにバットが入る角度

ここですね!

私はボールの芯をバットの芯ですべて打ってしまい
ラインドライブしか打てませんでした。

イメージでは放物線を打ってるつもりなんですが
打球がイメージ通りに上がらない。

山田哲人選手の様な打球が打てませんでした。



「バッティングで最も大切なのは?」

こんな質問をすると

「タイミング」と答える方がいらっしゃいます。

では、

タイミングを合わせるどんな練習をしてるのでしょうか?


私は二つ目に「放物線」と答えます。

では、

放物線を放つ打球を打つためにどんな練習をすればいいのか?

どんな角度で打てばホームランの放物線が描けるのか?



一日三試合を経験してみて

バッティングってメチャクチャ簡単ヽ(^o^)丿






ボールに対して

どの角度でバットが入れば

どんな回転で

どんな角度でボールが上がっていくか?

この感覚を掴んだ選手が勝ちですヽ(^o^)丿


ボールの軌道にバットを入れる
「迎角」
ここに「科学」と「感覚」があるでしょう。

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投手の投げたボール軌道に対して
どの角度からバットを入れるか?
それが迎角(むかえかく) attack angle


バットでボールを打つのではなく
ボールにバットを入れる「感覚」
posted by metoo at 18:36| 千葉 ☁| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も実戦からとおくはなれているので
偉そうなことは言えませんが
私の感覚は、ボールの軌道にバットを入れるというイメージです。
その中で、ボールの上、下のどこを狙うかで打ちます。
でも、軟球ってそのイメージで打つとゴロとポップフライしか出ませんよね。

でも上から、叩けというイメージは常にもってます。
それを忘れると、必ずヘッドが下がって遅れてしまうので。
Posted by アンバサダー at 2016年05月06日 20:57
◆アンバサダーさん、ありがとうございます。

草野球を久しぶりに経験して私が感じたのは、放物線を打つ方法は、球速、球種、コース、さらに打つ方向も考えると無数に考えられるなぁということです。

やはりバッティングは放物線の感覚をつかんだ選手が生き残る世界。山田哲人選手の感覚をマネしたいもんです。
Posted by metoo at 2016年05月18日 02:29
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