キャンプでしか見られない、こういった映像はうれしいですね!
阪神タイガースのショートと言えば鳥谷選手。
その次を狙うのが光星学院で甲子園を沸かしてくれた北条選手。
大谷・藤浪世代です(*^-^*)
二人のショートゴロを並べた動画。
とても比較しやすいですね。
たくさんのポイントがあるでしょうが
私が気になったのは
・左かかとをつくタイミング
・捕球するタイミング
・右ひざ右股関節の角度と方向
・頭の上下移動
・目線
・捕球したボールをさわる右手の形



北条選手のボールの触り方。わし掴みから二本指へ。

鳥谷選手のボールの触り方。小指側から二本指へ。
同じように見えるショートゴロの捕球ですが
やっぱり鳥谷選手は数段レベルが高いのがわかります。
捕ってから左かかとをつく鳥谷選手。
こんな選手、初めて見た(^_^;)
こういうプレーもあるんですね。
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同じタイミングで左足を後ろに下げたらどうなるでしょうね?
左足が邪魔にならずに左腕の可動域が大きくなると思うんですけどね、次の右足ステップ(送り足)もスムーズに出ますし・・・
二つ考えがあると思ってます。
1)投げることにつなげる捕り方。
日本は「相手にまっすぐ足を踏み出して投げる」と教わってます。そうすると一塁へまっすぐに踏み出すのに投げやすい捕り方、左足が前になるでしょう。例えばゲッツー二塁送球だったらもっと左足は引いて捕り、バックフォームなら左足はもっと前になるでしょう。
メジャーリーガーのように足を開いてでも投げれる選手でしたら、左足を後ろに引くような捕り方もできるでしょう。
2)おっしゃる通りハンドリングを考えると田口壮さんの解説通りだと思います。
http://metoo.seesaa.net/article/290764364.html
「フタ」の動作は、日常生活では行わない動作。怪我も誘発しやすいです。
イメージはまさに鳥谷の捕球で、小指→薬指→中指から順に合掌。合掌すると、そのまま肩甲骨の寄せにつながります。
なるほど合掌ですか!
野球で合掌って使うのは初めて耳にするなぁ。
鳥谷選手も突き指とかいろいろ経験しながら、この合掌が一番速い握り替えだったんでしょうね。
合掌、私も試してみます。