2016年01月06日

Can do(…できる) 2013年エディージャパンより

2015年はラグビー「ジャパンウェイ」エディー・ジョーンズさんが注目を浴びました。

その2年前
2013年のエディーさんのコメントを読んでさらに素晴らしい監督だったと思いました。

2013年の時点で2015年はこうなる!とエディーさんは確信していました。


a5b47c57517a10ddd70b92c365b56562_original.jpg
ラグビーはきっと復興する

・Can do(…できる)カルチャーへ
・Crisis Therapy(危機的状況に追い込んでのセラピー)
・NZ(ニュージーランド)をコピーしたスクラムをすることはありません

私の中で印象に残ったのはこの三つ。


Can do(…できる)カルチャーへ
日本にはCan’t do(…できない)というカルチャーがあります。
・体が小さいから
・プロではないから
・農耕民族の精神をもっているから

Can’t do(…できない)からCan do(…できる)カルチャーへ

出来ない理由こそ、大きな武器になる。

この考え方はとても共感できます。


Crisis Therapy(危機的状況に追い込んでのセラピー)
ラグビージャパンの練習メニューは早朝5時30分から筋トレが始まっていました。
なぜ朝5時30分からなんだろう?とずっと思っていましたが、
危機的状況の中でのトレーニングに意味があったんですね。

私の想像ですが、
海外で試合をする場合、時差や食事などで万全の準備が出来ずに戦う危機的状況になるケースがあるでしょう。それも想定して、朝起きて寝ぼけた状態でも全力で筋トレをする。あえて危機的状況を毎日の日課にさせる。そんな理由があったのではと考えました。



コピーしたスクラムをすることはありません

これも大切だと感じました。

今ある材料から料理を考えるのではなく、
作りたい料理があるから、材料から育てる。

私はメジャーリーガーの体格、打ち方、捕り方をマネをして取り入れていいと思いますが、スクラム(戦い方)はマネしても勝てないと思っています。

日本には日本のスクラム(戦い方)があるんです。それがスモールラグビー、スモールベースボールです。

スクラムはマネしない。

これは全ての野球チームにも言える事でしょう。
必ずオリジナルのスクラムを研究すべきです。


絶対に甲子園へ勝ち上がる勝ち方(戦術)があるから
選手を育てる。

世界で一番おいしい目玉焼きを作りたいから
餌から水から環境にこだわり
世界一のにわとりを育てる。



侍ジャパンは
こういう組織になってくれるかな?



posted by metoo at 15:42| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。