もっと肉を喰え!
0gか57g, 113g, 170g の赤身肉を食べてトレーニングしたところ、筋タンパク合成率は0gと57gではあまり変わらず、113gになって明らかに上昇。そして170gになると激増した。
113gの肉には24g、170gの肉には36gのタンパク質。
— Yoshinori Yamamoto (@claymoreberserk) 2015, 12月 21
タンパク質は一度に30gまでしか吸収できない、という都市伝説が未だに罷り通っている。それが本当だったら、1日2食の力士は1日に60gのタンパク質しか使えないことになる。
— Yoshinori Yamamoto (@claymoreberserk) 2015, 12月 22
実際は、40gでも50gでも消化吸収できる。特にトレーニング後などタンパク合成が高まっているときは利用率が高くなる。
— Yoshinori Yamamoto (@claymoreberserk) 2015, 12月 22
アスリートに必要なタンパク質は1日に体重1kgあたり2.0〜2.8g。炭水化物を多く摂取していると少ない量で済み、これをプロテインスペアリング(タンパク節約作用)と呼ぶ。
— Yoshinori Yamamoto (@claymoreberserk) 2015, 12月 23
タンパク質を過剰に摂取した場合、次の3つのルートを辿る。
1. 他のアミノ酸に組み替えられる(主にグルタミン)
2. 脂肪に変換される
3. 尿素となり、排泄される
— Yoshinori Yamamoto (@claymoreberserk) 2015, 12月 23
ただし、1日に体重1kgあたり4.4gのタンパク質を摂取させてトレーニングした実験では、被験者の体脂肪率は増えていなかった。なお、もっと少ないタンパク摂取群と比べて特に筋肉は増えていなかった。
— Yoshinori Yamamoto (@claymoreberserk) 2015, 12月 23

山本 義徳(やまもと よしのり、1969年 - )は、静岡県出身の日本のボディビルダー、
タレント、トレーニング指導者。
静岡県立静岡高校卒業。
早稲田大学政治経済学部卒業。
日本ボディメイキング振興協会所属。
筋肉博士”山本義徳さんダルビッシュブログより
ダイヤモンドブログポータルへ山本義徳|やまもとよしのり(ボディビルダー)オフィシャルブログ

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