それは
日本の高校野球を変えてくれる!
きっと鍛冶舎監督は何かを変えてくれる!
そう期待してるからです。
その一つが
野手兼投手
高校野球を
新しい切り口で変えてくれる
そんな予感がします(^_^;)
九州大会の決勝戦は背番号4番の選手が先発したそうですね。
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10月29日 九州大会 決勝 海星
投手陣では先発した背番号4の右腕・堀江 航平(2年)が5回を投げて4安打6奪三振で無失点と好投。6回からリリーフしたエース・有村大誠(2年)は2点を失ったが、鍛治舎巧監督が「どこがで投げさせたかった」と話す左腕・田浦文丸(1年)が2回無失点で試合を締め、九州大会初優勝を果たした。
10月28日 九州大会 準決勝 日南学園
先発した背番号20の左腕・中井雄亮(2年)は4回途中まで投げて4安打1失点。二番手の左腕・川端健斗(1年)も6回まで無失点で繋ぎ、7回からはエース・有村 大誠(2年)が締めた。
10月26日 九州大会 準々決勝 八重山
エース・有村 大誠(2年)は八重山打線を6安打1失点に抑えて完投。ベスト4進出を決めた。
10月25日 九州大会 2回戦 明豊
秀岳館・有村 大誠(2年)、明豊・山中 大輝(2年)、両先発の好投と堅守で互いに得点が奪えず、中盤まではがっぷり四つに組んだ好勝負だった。
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エースと呼ばれる投手は有村君のようですが
エースと呼ばれる大黒柱を作るのではなく
エースをなくすチーム
休養を挟みながら
調子を整えながら
ローテーションで投手をつぎ込んでいく。
中学チームのピッチャーをたくさん集めて
野手と投手を兼任させて育て
7試合8試合戦う県大会を
先発投手五人で中四日で勝ちぬくチーム。
中継ぎ、クローザーはベンチスタートかもしれませんが、
野手兼投手を五人育てる。
これからの高校野球
これが本当の姿かもしれません。
エースが四番がなんてスタイルは誰が監督でも勝てます。
頭を使う必要はありませんからね^^
五人の野手兼投手を毎年作り上げるチーム。
まぁ、五人じゃなくてもいいんですけどね(^_^;)
皆さんのチームに投手は何人いますか?
高野連に投球制限を期待するよりも
自分たちでチームを変えていきましょう。
これからの時代
求められるのは
野手兼投手
たくさんの投手をつぎ込んで試合を作るチーム
今まで以上に
たくさんの投手を育てていきましょうヽ(^o^)丿
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私は、高校からは投手と野手はある程度分かれていくもの、行くべきと思ってみています。
高校野球での結果を出すための手法としては、いい選手を積極的に使う。
その中で、投手を消耗させない。
有りだと思います。
でも、学童軟式や中学硬式は、大体そうですよね。
高校野球と言っても
100人前後の大所帯
1学年15人程度の少数精鋭
1チームで30人程度
チーム構成によって、目指すところは違うので、一言で言い難いですが、上2つの学校は投手候補は腐るほどいます。
その中で、投手を諦め野手に専念させられるよりは、両方できるという意味で、いい面もありますが、私が気になるのは、
メンバーに入った投手の控え
メンバーに入った野手の控え
本番での出場チャンスが、ぐっと狭まるんだろうなと、感じてしまいます。
私が目を向けてるのは、たくさんの投手にチャンスを与えて、エースと呼ばれて潰されてしまう子どもを守りながら勝つ方法です。
ちなみに、U18決勝戦で敗れたアメリカの先発投手Nick Prattoくんは高校二年で一塁手兼投手です。
野手兼投手もその選手の才能の可能性を残す意味で、良い取り組みなんだと思います。
ですが、実は高校で潰れていくのは、エースだけではなく、控えの投手も競争に打ち勝つべく練習し、練習試合で投げ、最終的に故障して野球を諦める選手も多くいますよね。
私は、どちらかと言うとそちらのほうが、本当は問題だと思っています。
世間は、どうしてもエースの酷使に注目が行きますが、やっている選手は、陽のあたる場所で投げることに意気を感じ、その活躍はプロだけでなく、野球で進路をつかめます。
その少し下の選手。
私は、その選手が野球界を支えていると思います。
その選手達が活躍できる場を広げてほしいなと願っています。