2015年10月19日

チャレンジすると判定は半分覆る

メジャーさながら!パ・リーグのクライマックス中継に「pitchf/x」が導入され話題に
2015年10月14日

ヤフオクはPITCH F/X?
やはりヤフオクスタジアムにPITCH F/Xが導入されたようですね。

その結果は・・・



球審さんのストライクゾーンは・・・( ゚Д゚)
アウトコースガバガバやん!

審判技術向上のためにPITCH F/Xは必要なようです。
(あの球はあんなにボール球だったのか、次の試合から気を付けよう)
間違いが分かったわけですから、技術は向上しますね!(*^^)v


ビデオやハイテクを使った判定については、賛成意見も、反対意見もあります。

賛成意見の代表的なものは、「人間が判定すれば、どうしても誤審が起きる。ビデオやハイテク機器を導入して誤審を減らすべき」というものです。

逆に、反対意見の代表的なものとしては「誤審も含めて、それが人間のするスポーツ」という意見や「審判の権威、尊厳を損なう」といった意見があります。


賛成と反対、両者の意見がある中で

20150914.jpg
2015年9月14日のこのプレーで

誤審を減らすべき!

今後、一気にこの流れへ進みそうです。


さてさて、
今回調べてみたのはMLBのチャレンジシステムは
どのくらい覆るのか?

審判は「アウト!」
でもチャレンジシステムで「セーフ」になったのは(またその反対は)どのくらいか?

baseball savant .com
こちらのサイトにインスタントリプレイのデータベースがありました。

5050.jpg
OVER TURNED 49.18%
NOT OVER TURNED 50.81%

チャレンジしたギリギリのプレーは、
ほぼ50%は正解で
ほぼ50%は誤審だった(^_^;)


な〜んだ!
やっぱり人間だね!
ギリギリの判定はこういうことなんですね(*´▽`*)
(ちなみにチャレンジが最も成功したのはヤンキース75%、成功しなかったのレンジャーズ31.48%)


だからこそ!
誤審を明らかにして
審判も人間だ!
半分半分のチャレンジの中で野球を楽しむべきでしょう。



「チャレンジ」導入要望に審判側は難色
2015年7月18日

審判側からは「すべてをリプレーに頼るのは審判員の技術向上に逆行する」と慎重な意見も出た。

「審判員の技術向上に逆行する」
など不安な気持ちもわかりますが、
私は反対だと思います。
失敗を認めることで
技術はさらに向上しやすくなり、
チャレンジシステムで誤審が減っていけば
選手からもファンからも信頼は保たれるでしょう。
間違いをすることが恥ではなく
間違いを隠すこと、認めないことが恥です。

NPBが“幻弾”誤審認め謝罪
誤審を認めた熊崎コミッショナーはとても立派だと思いました。
そしてこの方がしっかり改革してくれることを期待します。


もう一つ、
チャレンジシステムのおかげで
「このルールがあるなら審判やってみようかな」
多くの若者が審判をやる気になると私は思います。


お金とか時間とかいろいろ問題はあるでしょうが、
審判さん、新しい時代にチャレンジしましょう(*´▽`*)

ファンのために!
posted by metoo at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | 審判 | 更新情報をチェックする
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