出身コーチに共通する指導姿勢とは?
Number Web 2015/06/18
日本ハムの指導者が各チームで新しい野球指導を発揮してるんですね。
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現在DeNAの打撃コーチを務める大村巌
(日本ハムは)こういうコーチングをしてくれというマニュアルが明確になっていたので、分かりやすかったですね。細かい内容までは言えませんが、気をつけていたのは選手と対話をして、よく選手たちの様子を観ておくことや、プロセスと結果があって初めてアドバイスは成立するものだということです。僕はそこにすごく感銘を受けました。
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今日も少年野球をお手伝いしてましたが、
対話と観察
やっぱり大切だなぁ感じました。
「会話」と「対話」の違い
会話:日常で話す取り留めのない話。信頼関係がなくても取れるコミュニケーション。
「ちゃんと朝ご飯食べてるか?」
「おっ、いいスイングだ、毎日素振りしてるね!」
「今年の新しいガリガリ君もう食べた?^^」
こういう会話の距離も大切ですが
やっぱり大切なのは「対話」の方です。
対話:お互いを理解する為に、本音と本音の話し合いをする事。信頼関係を築く為のコミュニケーション。
土日のわずか1分でいいので、
二人っきりの対話を作ると選手は変わると思います。
好きな選手を聞いたり
やってみたいポジションを聞いたり
打ってみたい打順を聞いたり
バントが好きとか盗塁が苦手とか
実は土日が終わった月曜日はすごく疲れてるとか
えっ!?って思う事が子供の本音だったりします。
もちろん
「君にはこのチームでこういう選手を目指してほしい!」
監督の本音を伝えてみてもいいでしょう。
選手と監督
1分間の対話
子ども達が何をしたいかを知ると、観察がまた違ってきますね。
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で、好きな人の話はしっかり聞こうと思うし、話の内容もよく覚えてますよね。
ということで、子供達の話をしっかり聞くことって、子供達が何を考えているかを知ることができるだけじゃなく、逆に、監督の話もよく聞いてくれるようになりそうな気がします^^
どちらにしても
不満の一歩目は(話を聞いてくれない)
安心の一歩目は(話を聞いてくれる)
それだけなんですよね^^
会話で距離を縮めて、対話で信頼を築く。
で、二つの基本は挨拶^^