
大阪桐蔭-常総学院
数えてみたら
2ボールを使ったピッチングが20打者いました。
(2ボール1ストライク、2ボール2ストライクも含みます)
打者39人で20打者が2ボールピッチング。
間違ってたらゴメンナサイ(^-^;
田中誠也投手
一回戦
東海大菅生 打者33人、投球数120球、被安打4、奪三振6、四死球2、0失点
二回戦
光星学院 打者33人、投球数134球、被安打3、奪三振8、四死球3、1失点
準々決勝
常総学院 打者39人、投球数138球、被安打6、奪三振0、四死球5、3失点
誰だってストライク先行して
動くボールでストライクゾーンで勝負して
球数を減らして四球を減らして・・・
誰だってそれが一番だって考えますが
それができないピッチャーはダメなのか?
全国4000校あったら、3900校は
田中誠也投手のピッチングがお手本でしょう。
田中誠也投手、すごいピッチャーです。
こういうピッチングもあるんですね。
一回表の初球にホームランを打たれてしまい、
ベンチに戻った時に西谷監督がなにかアドバイス。
次の2回からストライク先行をせずに
谷口捕手が2ボールまで相手打者をじっくり観察。
相手から積極的を奪いとり
バットを振らせない
打ちたい焦りの中から
球種なのかコースなのか打ちたい方向なのか、
何を狙っているのかを2ボールを使って探り出す。
王者大阪桐蔭がここまでの野球をするんですね。
西谷監督さんもキャッチャー出身。
観察力を武器にするタイプ。
毎回ベンチに引き揚げてくる田中投手に一言二言声をかけてます。
味方の逆転を信じて最低得点で防ぐ3失点。
しかしバッターからすると、
2ボールってどうなんでしょうね?(^-^;
初球、二球目がボールだったとき
三球目に何を考えるだろう?
次を見送ってボールなら3ボール。
ストライクなら2ボール1ストライク。
待ってもいいし、いい球だけ狙おうかな?
100%打ちたい気持ちではないかなぁ〜^^
150キロ投げてスプリットがあれば
ここまで考えはないのでしょうが
130キロでも勝つ!
その工夫が見ていてとても勉強になります。
甲子園が目標と言っても、まずは県大会ベスト8を目指す野球部もあります。今日の田中誠也投手のピッチングを見てると、甲子園ベスト4をかけた準々決勝も県大会ベスト8をかけた試合も同じではないか?という印象が残りました。言い方は下手ですが、弱いチームでも強いチームに勝つ方法は必ず見つかるでしょう。
只今放送中 Getsports
2015年ブレイク予言
古田さん 杉浦稔大投手
前田さん 鈴木誠也選手
稲葉さん 岡 大海(ひろみ)選手
さすが!いい選手見つけますね(*´▽`*)
私もたくさん期待する選手がいますので
どの試合見ても楽しくて仕方ありません^^
【関連する記事】