ツーアウトアプローチ2009/12/28
2アウト
2塁
2ストライク
2が三つはスタートが定石
一つのギャンブルです。
ツーアウトツーストライクで
二塁ランナーをスタートさせてランエンドヒット。
ストライクならバッターは打ちます。
もし見送ってボールでも、キャッチャーは悪送球が怖くて三塁へ送球しないでしょう。
もし三塁盗塁がアウトでも、ツーストライクに追い込まれた打者が、次の回は先頭打者としてノーストライクから打ち直すことができます。
もしバッターが打ったとしても、サードは三塁ベースに入りますので三遊間は広くなるでしょう。
ツーアウト二塁、点差が迫っていれば外野手は極端に前進守備をしてきますので、ヒット一本で一点は難しいでしょう。ツーストライクからスタートさせて一点を狙う。もし二死三塁が作れたら、パスボール、ワイルドピッチ、ボーク、振り逃げ、ヒット一本で必ず一点入ります。ノーストライクから盗塁ならキャッチャーは三塁へ投げるでしょうが、ツーストライクなら見逃し三振もあるので捕球優先、三塁へは投げてこないでしょう。投げてもらって盗塁失敗でもいいギャンブル作戦なので最悪より最高を考えましょう^^
「222(ツーツーツー)だよ!」
私の監督時代、ツーツーツーのケースでラインエンドヒットのサインはなく、人差し指と小指を立てたツーアウトの手をクルクル回すだけでした。点差に関係なく初回から222はスタートさせていました。
この延長戦のケース
最悪の作戦ミスは残塁です。
浦和学院も2ストライクから二球連続でスタートを切りました。
ということは、
ツーツーツーのスタートしたら
バッターは三遊間へ打つ。
きっとこの練習はしていたのでしょう。
一点先制した後
動揺の初球
相手が動揺した初球打ち
二点目もお見事でした!
初回の無死一塁ワンボールからエンドランも面白かったです。
ファールでしたがお見事ヽ(^o^)丿
相手を一歩下がらせてから送りバント。
これも定石ですね。
森士監督お見事ヽ(^o^)丿
ついでにメモしておきますが
2アウト3塁2ストライク
「残塁するならギャンブルだ!」
左投手からフォースボーク(わざとボークを狙ったプレー)を狙った
ホームスチールも頭に入れておきましょう。
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