2015年03月16日

おかわり君の技術2



故障さえなければ侍ジャパンの四番は中村剛也選手でしょう。

おかわり君の技術 2012/06/18
シュート回転しないストレート回転の打球
奇蹟の打球を打つ選手の一人です。


特に大きな体重移動もないですし、
トップの位置も他人より小さく浅い位置、
身体がねじれるくらいのフルスイングでもありません。

今日は道具を使っておかわり君の技術を学んでみようと思います。


031501.jpg
パワースラッガー
昔、こういうトレーニングバットを購入して、雨の日は部屋の中で素振りをしていました。「ガツン」の音がかなり大きいのでスポンジを張って音を小さくなるようにして使ってました。

uchida_setsumei01.gif

説明書の画像はこういうイメージの練習。


031502.jpg

普通に振ればこの位置で「ガツン」と音がなります。



031503.jpg
でもおかわり君は違います。

スイングが始まった10cmで「ガツン」!!

私はおかわり君のスイングの特徴をココだと思ってます。多分、きっと・・・


自分でもやってみましたが
構えてから10cmのスイング、グリップの移動で「ガツン」と音を鳴らすことができます。


ただ

これを子ども達に説明できないんです(^_^;)

こういう打ち方もあるんだよ!

言葉ではなく道具でしか説明できないんです(^_^;)


先にヘッドに重みを入れちゃう、とか

ヘッドを5kgのハンマーにして打つ、 とか

意味わかりませんよねヽ(^o^)丿


でも、中村剛也選手のような

浅いトップからヘッドスピードを急激に加速したような打ち方もある。

とても難しい技術ですが(^_^;)


bat02.jpg
こういうイメージも近いかな。


浅いトップで遠くに飛ばす選手もいるし

深いトップで飛ばす選手もいます。

何が合うかは自分の感覚で選ぶしかありません。



と言うことで、いつもまとまりませんが

技術は道具で伝えられることもある 


小さい⇔大きい
軽い⇔重い
短い⇔長い
細い⇔太い
柔らかい⇔固い
すべすべ⇔ざらざら
高い⇔低い
丸い⇔四角い

ボール、バット、グローブ、地面

道具を変えると伝えられる技術がたくさんあります。

そんなお話でした。ヽ(^o^)丿


posted by metoo at 14:42| 千葉 ☁| 打つ | 更新情報をチェックする