「打撃に関して、これという最後の形はない。これで良しという形は絶対にないっていうことが分かっている。でも今の自分が最高だっていう形を常につくっている。この矛盾した考え方が共存している」
プロフェッショナル 仕事の流儀 2013年12月16日
独占インタビュー イチロー・4000本への道より
打撃の技術に最終的な形はないということです。これが残酷なところなんです、打つということの。だから前に進もうとする意欲も生まれてくるとも言えるんですけど。時に技術は後退することもあります。本当は後退したくない。ずっと前に進んでいきたい。でも、なかなかそうはいかないんです。はっきりしているのは、近道はないということです。ある自分のぼんやりとした理想に近づくいちばんの方法は、遠回りをすることだと、今ははっきり言えます。
「バッティングに答えなんてないんだよ」
「でもね、明日の試合が答えなんだよ」
こんな感じでイチローが言ってくれたら
子どもはどう感じるでしょうかね^^
こんなイチロー名言もあります。
小さいことを積み重ねるのが
とんでもないところへ行く
ただひとつの道だと思っています
壇上で「我慢」の大切さを説き「僕もシーズンを振り返ると、その言葉が真っ先に頭に浮かんでくる」と、出場機会が限られた1年を振り返った。熱心に耳を傾ける野球少年たちに「大人になると我慢の連続。自分の気持ちを抑えて未来へ向かっていく。これしか方法がないと言ってもいい」と力説した。
2014年イチロー杯より
毎年イチロー杯のコメントもいい話ばかりですね。
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