2015年01月16日

円陣で監督が伝えるべきこと

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相手から3つアウトを取り選手達がベンチに戻ってきます。

円陣の真ん中に立つ監督さん

何を話してるか気になりますね。

皆さんは何を話してますか?



選手達は
ヒットを打ちたい!
ホームランを打ちたい!
三振を取りたい!
試合に勝ちたい!
自分が活躍したい!

試合中にいろんな事を考えてます。

だから忘れてしまうんです。

特に少年野球は忘れやすい事があるんです(^_^;)

実は私もよく忘れてました^^


ます選手達がベンチに走ってきたら


「次は3回オモテの攻撃です」
1)イニングとオモテ(ウラ)を伝えます。
ここで守ってきた守備を忘れて攻撃する気持ちへ切り替えます。

「1対3で2点負けてます」
2)必ず得点を伝えて、勝ってるのか負けてるのかを知ってもらいます。

「打順は7番の◎◎君からです」
3)この回が誰から始まるか打順を伝えて次への気持ちを準備します。



少年野球にはアレがないんですよ!アレが!


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少年野球にはバックスクリーンがないんです(^_^;)


バックスクリーンにある情報を

円陣で子供に伝えてあげましょう。




試合をして相手に勝つことが目的なのに
実は子供たちは忘れてるんです。

「あれっ?今何回?オモテ?ウラ?」
「あれっ?点差は?」
「あれっ?次の打順は?」

この三つは必ず伝えてあげましょう!


もう一つ付け加えるのであれば

「迷い」を打ち消す「決断」です。


1人1人でもいいですし
チーム全員にでもいいです。

「甘い球だけを狙っていこう!」
「練習でやったことを試合でぶつけよう!」
「ランナーが出たらベンチ全員ランナーコーチをやろう!」

負けは監督の責任ですから
監督が何を考えて何を決断したのかをしっかり子供たちに伝えなければいけません。

勝ちは積み重ねてきた練習の成果です。
練習で出来たことを試合で「決断」「実行」しましょう。


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試合は相手よりも一歩でも前に出る競走のようなものです。

今どこを誰が走って相手はどの位置なのか

相手と競り合って競い合うムードを

ベンチに戻ってきた子供たちに伝えましょう!

posted by metoo at 12:27| 千葉 ☀| 少年野球の落とし穴 | 更新情報をチェックする