2007年05月09日

追いつきました

低学年チームを作ってから目指した、
第一段階をクリアしました。

「高学年の体力を身につけること」

とにかく土日は走らせる!

かなりきつい「走るメニュー」を低学年には与えてきました。
私の感覚ですと、中学生野球部レベルだと思います。
時間にして1時間30分から2時間。「陸上部かよ!」くらい、みっちり土日は体力作りを4ヶ月続けてきました。ボールを使う練習より、走ってる時間の方が長かったでしょう。


このゴールデンウィーク、高学年の監督さんがお休みした日、試しに高学年と低学年で合同練習してみました。

もちろん高学年にも「走るメニュー」をしてもらいました。

思ったとおり!
高学年が低学年の「走るメニュー」にバテバテでした。
6年生が4年生のメニューで、次の日筋肉痛だらけ・・・

言い方を変えれば、高学年が走ってないだけです^^


残念ですが、今年の私達高学年チームは、今のままでは伸び悩むでしょう。
技術、戦術ばかりの練習では、夏から秋にかけて6年生ならではのスピードが伸びません。年間を通じて体力アップメニューが無いチームは、秋に伸び悩むのは経験済みです。


まだまだ低学年の子供達は、
全然キャッチボールもできません。
ゴロもフライも捕れません。
打っても三振ばかりです。

試合を通じて野球を楽しんでもらってますが、この時期の勝ち負けなんてどうでも良いことです。
その先を考えなければ、6年で勝てません。


低学年の子供達に、走れる体力が欲しかったのは、
これから始る、本当のきつい練習についてきてもらいたいから、
それと「走れる子はケガをしない。」これを私は信じて練習しています。


投げる体力 打つ体力 守る体力
この3つは全て「走る体力」に繋がっていると思います。

とりあえず、体力はついた低学年の子供達。
次は、キャッチボール?バッティング?ボールを使うメニュー?

いえいえ、まだまだ「走るメニュー」です^^
2年後に向けて!
posted by metoo at 01:33| 千葉 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちのチームは走るメニューは少ないです。
だから、運動場3週ぐらいで遅れる子が何人もいます。
中には止まる子も・・・どんなに遅れても絶対止まるな!・・・すぐ休まず疲れていてもガマンしろ(気持ちの訓練です)と言ってます。
ほんとはもっと走るメニューを増やしたいのですが・・・コーチではないので。
その分、ノックで走らせてますが・・・。
Posted by TOH at 2007年05月09日 04:53
2年後に間に合うかな?
というのが私の懸念です。
子供の発達段階として低学年では巧緻性、高学年で持久力、中高生でやっと瞬発力の発達するピークと言われています。
metooさんほど徹底していませんが私たちも体力重視です。ところが、効果が出てくるのが早くて6年の秋、水戸やサッポロの予選のある春先にはなかなか間に合いません。
Posted by Skyboys広報 at 2007年05月09日 07:33
冬場(1〜2月)のチーム練習は走ってました。走るから足腰が強くなると思いますが、走っているのを見ると、足腰の強い子、弱い子がよくわかりました。あとは、気力を持ち続ける子とあきらめてしまう子のちがいなんかも素人めにもよくわかりました。
「走れる子は怪我をしない」本当にそう思います。やはり普段から走りこんでいない子は、「走りこみ」の練習で足を痛めてしまったり・・・・

先日夫と「歩く」とか「走る」について話をしたのですが、さかのぼると幼児期(2〜5歳くらい?)にどれだけ歩いたか・・・って大きいんじゃないかとの話になりました。そしてこの時期歩くとはもちろん子供だけじゃ無理なので・・・親がどのくらい一緒に歩いたか。
車社会の弊害と大人が逃げてしまってるかな・・・と。

先輩たちがばててる姿、Jr君たちしっかり見てると思います(^^)v次回きっとJr君たち張り切って走りこんでくれるでしょうね(^^)
Posted by ゆきだるま at 2007年05月09日 08:11
うちも走り込みだけは陸上部にだって負けません(*^^*)
土日の練習では外周600mを5周 学年関係なく走ります。飛雄馬も自分の早さできっちり走ります。
走り込み不足では 低学年が半数を占めるうちにとって致命傷ですからね。
冬場はマラソン大会駅伝大会に陸上部やサッカー部を抑え毎年上位入賞出来るよう更に走ります。
Posted by 走り込み at 2007年05月09日 08:15
名前とタイトルと間違えた(>_<)
先の書き込みはジャビ子でした。

追記 バッテリーや高学年は 午後から更に1セット走ってます。
Posted by ジャビ子 at 2007年05月09日 08:20
>年間を通じて体力アップメニューが無いチームは、秋に伸び悩むのは経験済みです。

そう言われると、当チームは技術・戦術中心なので昨年の6年生は秋になっても伸びませんでしたね。というか春と変わらなかったです。
チームではやらないので、6年生で爆発するために自手練で息子と走ってみます。

基礎体力を着けたmetooさんチームの子供達、きっと大化けするでしょうね^^
Posted by とんぼ at 2007年05月09日 08:46
metooさん、こんにちは
低学年で走る、走る、の体力作り。
我がチームは、冬場でこそ走ったり
サーキット、などで体力を計りますが
ちょっと、暖かくなってくると
グランドの使用時間の制約も有り
ついつい、ボールを使う練習に入ってしまいます。
でも、6年生になった時が勝負だから
metooさんを見習って、やって見ます!
走れ!走れ!を!
Posted by KAN at 2007年05月09日 11:38
息子の1年生チームも本当に良く走ります。GWは寝不足で参加すると付いていけないほどでした。
ナイター練習でも走りこみです。
息子もピッチャーメニューの走りこみを続けています。1月頃からやってはいましたが、もっときつくやればよかったかなーと思います・・。
これで、遠投能力やキレが生まれれば閉めたものです。
低学年の指導でも必要なんですね。
この代の選手が高学年になったら、試合を見に行きたいです。
Posted by 満木 月風 at 2007年05月09日 12:41
うちも走らせてますよ〜!
学年に関係なくまずは、グランド3周!テレテレ走っていると感じたら5周!その後、ベーラン5本!が基本のメニューです。(走ってるってえばれ無いかなぁ?)
特に、ジュニアチームはキャッチボールの前にベーランのタイムを毎回取って前回よりもいいタイムが出るまで走らせる地獄の「アメリカンベーラン」??遅い子は、最低でも3本までは走らせます(やさしいコーチ陣が助け舟を出すのです)
しかし、走らせてる本人(自分)は絶対に走らない!! (^ ^)v
Posted by ヒゲ親父 at 2007年05月09日 19:44
うちも走ってましたね。1年中、午前中はランニング、サーキット、短距離、インターバル走。素振りと走る事が日課にならないと。これからの気候にあわせて、暑さ対策用の走り込みも必要ですよね。
Posted by 監督暦6年 at 2007年05月09日 21:26
みなさん走っていますね!!
これから始まる暑い夏は、やっぱり体力がモノをいってきますよね。子供たちはやればやっただけ伸びてきますが、私たちはやればやっただけ週明けの仕事に響いてきます(^^;

・・先日のコメントの続きです・・
N川監督は、本当に子供のことを考えてくれている良い監督さんですよね!!
私の息子がお世話になっているチームですが・・・近々DMいたします(^^)y

Posted by あかぎ@千葉柏 at 2007年05月10日 00:25
上から四番目の胸をはって投げている写真ありますよね?
その時の肩のラインに御注目下さい。
西武時代とは全く違います。西武の方が肩のラインが急で
RED SOXつまり今は肩のラインが緩やかになっています。
このことにより打者への威圧感、などが薄くなりあまり怖くないとゆうことに成ります。
ちなみにこれはどっかのTVで放送してました。
Posted by yoshi at 2007年05月10日 07:51
◆TOHさん、ありがとうございます。

6年生の合同チームで戦う冬の大会が当地区にはあります。
ここで数チームの6年生と一緒にプレーするのですが、何しろ故障者が多いんです。
残念ですが、走ってない子はケガをしやすいです。
理屈は良く解りませんが、走ってる子は腕も振って走ってるので、肩やひじも故障者が少ないです。
年間を通じた体力作りメニューを、ぜひ取り入れてみてくださいね!


◆Skyboys広報さん、ありがとうございます。

>2年後に間に合うかな?

広報さんも、ほぼ毎週土日は子供達を見ていると思います。
私もほぼ毎週見ていますが、スピードの伸びは感じません。

しかし、半年に一回くらい来るコーチが見ると驚きます。
「えっ!この子ってスピード伸びたね〜」

間に合うか?はワカリマセンが、間違いなく子供達は少しずつ成長してる。と信じるしかありませんね^^


◆ゆきだるまさん、ありがとうございます。

走り込む体力は、同時に集中力にも繋がると思います。
1時間30分から2時間走るのは、ちょうど一試合分だからです。この時間を集中して走れれば、試合でも集中力を切らさずにいられるかな?などと願ってます^^

また、夏場に集中力が切れると大きな怪我にもつながります。
一言で「走りこみ」と言っても、馬飛びや長縄跳びや、みんなで2時間楽しめるメニューも織り交ぜてます^^


◆ジャビ子さん、ありがとうございます。

「1人で自主練で走れ!」というと、まだまだ小学生は一人では走れませんよね^^
みんなで走るから意味があるのでしょう。
長距離で養えるのは、持久力だけではないと思っています。
「あいつには負けたくね〜!!!」
子供達同士が競い合う、根性が見ていて楽しいですね^^


◆とんぼさん、ありがとうございます。

高学年チームになると、やはり技術や戦術練習が増えてしまいますね。
「土日しかない時間を、体力作りではもったいない。家で体力作りをやってこい!」
この気持ちも解りますが、家に帰って、一人で2時間ダッシュする子供なんていないでしょう^^


◆KANさん、ありがとうございます。

暖かくなってくると、打ちたくなり投げたくなるでしょう!
その気持ちをもっと引き出すためにも
「打ちたければ走れ!投げたかったら走れ!」
「スリーアウト捕らなければ、攻撃は回ってこないよ!」
なんとか子供達の気持ちをごまかしながら、走らせています^^


◆満木さん、ありがとうございます。

中学は練習時間が長くなりますから、後半バテて動きが止まると大きなケガになってしまいますね。

今の内に、低学年を見て来てくださいね^^
笑えるプレーが見れるのは、今だけですから!


◆ヒゲ親父さん、ありがとうございます。

もちろん、私も絶対に走りません。
励ます言葉と、ヤジ専門です^^

ずば抜けて体格が良く、ずば抜けて野球が上手な選手もいるでしょうが、小学校時代に追いつけなくても、中学で追いつけば良いだけです。

今から走り出しておけば、追いつくのも目の前でしょう^^


◆監督暦6年さん、ありがとうございます。

何か特別な練習をすれば、急に上達する練習なんてありませんよね^^
毎週の少しずつの積み重ねが、必ず大きな成長となると思います。

「夏走ったチームが秋に勝つ!」と思います!


◆あかぎ@千葉柏さん、ありがとうございます。

ゴールデンウィーク中の日焼けが原因で、寒気がして風邪気味です^^
歳をとると、日焼けも注意なんでしょうかね?

metooblog@yahoo.co.jp

こちらが私のアドレスです。メールお待ちしております!


◆yoshiさん、ありがとうございます。

松坂選手がひじを下げたのは、私もテレビのインタビューで見ました。
「足の踏ん張りがきついからなのかなぁ〜?」
など、予想しましたが、正解はシーズン後にわかるでしょうね。

WBCですぐに対応できた松坂投手ですから、何かしら考えてシーズンを送ってるはずです。
今シーズンが終わって、帰国してからが楽しみですね!
Posted by metoo at 2007年05月10日 11:37
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