2014年11月29日

何を投げたいかで変わる

2014g.jpg

ピッチャーのグラブを上げる位置
いろいろありますね。


弓道の世界には
「正射正中」という言葉があるそうで
意味は、正しく射れば、正しく中る(当たる)
正しい動作が正しい結果につながるということでしょう。

しかし野球の世界とはちょっと違って

何を投げるかによって
どうやって投げるかによって
「正しい」投げ方というよりも
「適した」投げ方を考えるようになります。



もっと下半身を使って
軸足の内転勤をしっかり使って投げたいから
グラブの位置を下に向けてバランスをとろうとする。
(斉藤和巳、金子)

スライダーのキレで勝負したいから
グラブの位置を横から使って身体を回したい。
(ダルビッシュ、藤浪)

チェンジアップ、フォークボール
縦の変化、前後の変化で打者を困惑させたいから
グラブは高い位置に置いて身体を縦に使いたい。
(松井、岩隅)

もちろんそれ以外の目的もあるでしょうが。





この二つの動画の面白いところは
変化球の特徴に合わせたフォームが見れること。
・カーブが投げやすいフォーム
・スライダーが投げやすいフォーム
・チェンジアップが投げやすいフォーム
・フォーシームは自由ですか^^


それぞれグラブの位置がとてもわかりやすいです。
スライダーを得意とするピッチャーは、そーなんだ。
チェンジアップを武器にするには、そー使うんだ。
カーブはやっぱり、そーやって投げるんだ。

なるほど!がたくさん詰まってますね^^




posted by metoo at 12:55| 千葉 ☁| 投げる | 更新情報をチェックする
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