2014年11月21日

菊池選手の守備を分析

日米野球が終わってしまいましたね。
とても充実した一週間でした。

特に目立つ活躍していたのが広島カープ菊池選手の守備。




第一戦で見せてくれた菊池選手のこのプレー

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守備範囲が広いですね〜
ファインプレーですね〜
肩が強いですね〜

そうなんですけど・・・・・


0:44から

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最終戦でも見せてくれた菊池選手のこのプレー

おかしいですよね?
どこか違いますよね?


もう一度

自分がゴロを捕球するタイミングで見てみましょう。

やっぱり

グラブを出すタイミングが早いですよね?


ボールに追いつくタイミングでグラブを出すのが普通ですが、

菊池選手はグラブを出すタイミングがちょっとだけ早いです。

ギリギリ追い付くか、ギリギリ捕れるかのきわどい打球ですが

それでも先にグラブを出してます。





分かりやすい動画があったので
分解写真にして比べてみましょう。

左が菊池選手、右はごめんなさい、誰だかわかりません^^
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ゴロに対して右足のカカトから入ります。

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菊池選手はもうこの瞬間から捕球OK!のグラブ使いです。
ここでイレギュラーバウンドしても対応できるでしょう。

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右足カカトから入るので右ひざが曲がりやすくなり
自然と腰が落ちて、低い姿勢が作れます。

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左足カカトから入り送球するステップへの体重移動につながります。

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右側の選手はこの瞬間から捕球OK!のグラブ使いです。
ここからだとイレギュラーバウンドには対応できないでしょう。

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ボールを見る目線も、前を向く菊池選手、下を向く選手、違いますね。

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右手のふたをするアクションも大きくていいタイミングですね。

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捕球


グラブは上から下じゃなくて
下から上に使え!と教わりますが

グラブで捕る準備を出来るだけ早くして
グラブを突き出してゴロに合わせるのではなく
グラブを引き上げるタイミングでゴロに合わせる。

突き出す と 引き上げる
どちらの動作が素早く出来るか?

人間は押す動作よりも引く動作の方が速く動けますからね。



以前、goingでやっていた菊池選手のプレー解説

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守備位置を深く守ってヒットコースを狭くしたい。

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深く守ると、芝生の切れ目でイレギュラーバウンドする。

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イレギュラーバウンドに対応するには
出来るだけ早くグラブを出して
捕る準備を早くしておきたい。

そう解釈してみますヽ(^o^)丿





posted by metoo at 11:38| 千葉 🌁| 日記 | 更新情報をチェックする