・下半身を使う
・肩を開かない
この一枚の写真が説明してくれてます。
ここまで我慢してから上半身を使いましょう!

右足のつま先→右ひざ→右股関節のライン
左足のつま先→左ひざ→左股関節のライン
右肩→左肩のライン
ほんの一瞬ですが
この三本のラインがまっすぐ投げる方向キャッチャーを向いています。

多くの小学生は
右足のつま先→右ひざ→右股関節のライン
左足のつま先→左ひざ→左股関節のライン
の瞬間に もう前を向いて投げたいのでしょう
右肩→左肩のラインが一塁方向へ向いてしまってますね。
これを「肩が開く」「肩の開きが早い」などと呼ぶようにしてます。
肩が開かない画像があるピッチャーを探してみたのが
ねっ!2014/08/01です。





ユニフォームの「しわの向き」で
どの方向に身体が引っ張られてるのかが良くわかります。
いいピッチャーって同じなんですね^^





金子投手の右足の動きに注目してください。
内側への回転がキレキレですね!ヽ(^o^)丿
だから上半身のターンが速いんですね。

マー君と比べると右足の使い方が違うのがわかりますね。
よく使われる「マウンドを蹴る」という動作は
金子投手のようにマウンドを軸足で回すタイプと
田中投手のようにマウンドを軸足で押すタイプ
いろいろ個性があるのでしょう。

下半身を使うと言うことは
下半身を上半身より
先に使うと言う意味です。
1)右足を回してから
2)上半身を使う。
この
下半身と上半身の使い方が
肩の開きと繋がってる
ということですねヽ(^o^)丿
もうちょっと考えるとリリースポイントにもつながってます。
もうちょっと考えるとバッティングも同じです。
練習方法としては
椅子投げ2006/05/13
ココを回すとココが回る2007/02/13
椅子に乗せた軸足を回した状態から
まだ上半身は我慢して回さない。
上半身をひねり戻すようにして一気に投げてみる。
ここまで下半身を使えるピッチャーは金子千尋投手だけです。
右足を回しきってスパイクの裏が空を向いても
まだボールはこの位置、まだ肩は閉じてますね!
とてもいいヒントになりますが、誰もマネできないでしょう^^
軸足と上半身が一緒に回ってしまう
あまりよくない投球フォームの動画は
youtubeで「始球式」を見るとわかります。

下半身と上半身が一緒にボールを投げています。
右足の蹴り(ジャンプ?)と右手のリリースが同じタイミング、
・コントロールがバラバラ
・リリースポイントが前に出来ない ←これ重要
・上半身のターンが遅い
良い事ないですね^^
下半身と上半身を別々に動かして投げてみる。
こんなテーマが小学生にも必要かもしれません。


個人的にこの投げ方が好き!ってことですヽ(^o^)丿
他にも投げ方はいろいろありますから
皆さんも探してみてくださいね^^