
8月18日までの甲子園大会の結果です。
平等に初戦だけのホームラン数を調べてみると
第1号:峯健太郎(敦賀気比)
第2号:篠原涼(敦賀気比)
第3号:溝口慶周(東邦)
第4号:新井充(日本文理)
第5号:星兼太(日本文理)
第6号:古谷勇斗(藤代)※ランニングホームラン
第7号:濱渡遼(藤代)
第8号:野崎文志(大垣日大)
第9号:吉川雄大(広陵)
第10号:竹内広成(佐久長聖)
第11号:田中秀政(明徳義塾)
第12号:広岡大志(智弁学園)
第13号:秦匠太朗(二松学舎大付)
第14号:遠藤真(盛岡大付)
第15号:朝山広憲(作新学院)
第16号:西平大樹(沖縄尚学)
ずいぶん少ないホームラン数ですね。

ランニングホームランを除くとこんな感じ。
青が1本、紫が1本。
ホームランだけで評価してはいけませんが、
チームに誰か一人くらいホームランを狙わせてもいい選手がいてもいいのではないでしょうか。
四番にバントが必要なケースもあるかもしれませんが、
選手を信じて、力勝負ってダメなんですかね?
逆方向に意識を置いて四球を選び
送りバントでつないで
セカンドゴロでつないで
センター前ヒットで一点。
カキーンとホームランで一点。
同じ一点です。
しかも流れを変えるホームランも時にはあります。
つなぐつなぐつなぐつなぐ
まるでシュートを打たないパスだけ
どこかの国のサッカーを見てるようです^^
つなぐだけの野球では
相手は助かるケースもあるということです。
時代は回るものですから、
小さくまとまり過ぎた野球が
大きく変わる時があるでしょう。
弱者が勝つ野球ばかりを追い求めてると
小さく小さくまとまってしまう野球になってしまうのでしょうね。
もう一度、確かめましょう!
主役は子供です!ヽ(^o^)丿
怪物は地域に必ず一人は隠れてますよ^^
さて大会8日目まで見て
私の優勝予想は敦賀気比です。
甲子園を通り越して
甲子園を通過点ぐらいにしか見てない野球。
甲子園優勝を目指すチームも正しいですが
高校野球を通り越して
大学野球も通り越して
俺たちはプロなんだ!そんな迫力とオーラを感じます。
ホームランを打ってもタイムリーを打ってもピクリとも喜びません。
彼らは何を目指してるのか眼を見れば伝わってきます。
沖縄尚学、盛岡大府、三重、健大高崎
素晴らしい選手もたくさんいますが、
敦賀気比と明徳の岸君の眼が印象的な大会です。
次の敦賀気比の試合は盛岡大府戦です。
盛岡大府の松本君
脱力のキャッチボール投法でコントロール重視のピッチング。
キャッチボール投法で135km投げるのはすごいです^^
しかし、ピンチになるとスイッチを入れて全力投球で攻めてきます。
2013年のセンバツで松本君は敦賀気比に敗れてますから
最初からスイッチ全開で攻めてくるでしょう。
松本君vs敦賀気比打線
いい試合が見れそうです^^
そして敦賀気比の二年生投手 平沼翔太君。
相手打者はなぜか泳がされて詰まらされてます。
つまりキレ(嘘)があるピッチング。
何を投げてるのか分からない
この感覚は去年の高橋光成くんに似てます。
小林繁さん最後の教え子、平沼君のピッチングも楽しみですね^^
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