2007年04月26日

ドラえもん

低学年の試合を2試合で5人の投手をテストしました。

最初の試合 5回まで22四死球
次の試合  2回まで10四死球

これでどうやって勝つの?^^

子供達の「緊張の壁」は、
まずはピッチャーがストライクを入れること!

ストライクが入らない
 ↓
野手が飽きてくる
 ↓
声が止まる
 ↓
アリに目が止まる
 ↓
「コラッ!集中しろ!」怒られる^^

試合に集中できないのはピッチャーのコントロールでした。


「10試合くらいの経験が必要か?」と先日書きましたが、「ピッチャーのコントロールを10試合以内に作ってみよう」と思っています。

コントロールが悪いのは5人の子供のせいではありません。
もちろん指導者の責任です。

どうやってコントロールを良くするのか?
1つのテーマを私自身に持つ事にしました。

『投げる腕はいじらない』

これをテーマに実験してみようと思います。
(実験と言う言葉は適切ではありませんが)


◎グローブの腕
◎片足で立つ軸足
◎振り上げて着地する自由な足

投げる腕以外の練習を始める事にしました。


鍛えると言っても、まずは軽いキャッチボールから
体にリズムを染み込ませてみました。

1球1球バラバラだった投げるリズムを、

『ドラ エモ ン』

「ドラ」で片足で立って、
「エモ」で体重を運んで
「ン」で着地して投げます。

『イチ ニノ サン』のようなリズムです。

別にドラえもんでも、さざえさんでも、北斗の拳でも、自分の名前でも、好きな子の名前でも、何でもいいのですが^^

ストライクを投げよう投げようとすると、
脳が警戒してしまいます。

脳がリラックスできるように、
ドラえもんでも頭に思い浮かべながら、
楽しいリズムだけ考えるようにしてみました。


『投げる腕はいじらない投球術』

まずはドラえもんからスタートです!
posted by metoo at 12:44| 千葉 🌁| Comment(14) | TrackBack(0) | 投げる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ドラ エモ ン」 いただきます。

私のゴルフは「チャー シュー メン」で開花しました。

脳さんをリラックスさせましょう!!
Posted by RK at 2007年04月26日 13:19
「脳が警戒してしまいます。」ん?どこかで誰かに聞いたような・・・ねっ?満木さん?「ドラえもん」!いいですねぇ。。。子供達には頭の中でだけで思い浮かべて欲しいですね^^だって「ドラえもん!」って叫びながら投げられたらそのうち試合相手いなくなっちゃいますもんね^^あと、適度なテンポの音楽流すのも良いですよ!
Posted by しろうとヘッド at 2007年04月26日 13:50
「チャー シュー メン」派です。
Posted by hiratakuwa at 2007年04月26日 15:19
中1でボーイズに行ってる息子の父です☆

ブログ内容の濃さに関心してます!

(^^;)小学校では主審等々してました☆

軟式から硬式に変わり・・・☆

ヽ(。_゜)ノ審判に戸惑いも・・・☆(苦
笑)

参考にさせていただきます!
Posted by ちいパパ at 2007年04月26日 15:34
> 最初の試合 5回まで22四死球
> 次の試合  2回まで10四死球
 いやー 見事までな四死球の数ですね。この内容で初夏をむかえたら、試合中に休憩2度入れて水分補給しないと外野の子は「熱中症」確実ですね。
 我がチームのキャッチボールでは、ステップの足、腰からの始動、クラブの手の使い方ができていない子は、徹底的に私の集中砲火を受けます。
Posted by フルコーチ at 2007年04月26日 16:23
「カ〜メ〜」で軸足に体重をのせて、「ハ〜メ〜」でグラブを突き出し体重移動をし、最後の「ハァーッ!」で思い切り腕を振る、これどうでしょうか?
ん?コレイイかも!とりあえずウチでやってみます!
Posted by kapy at 2007年04月26日 16:33
低学年チームのピッチャーのコントロールには私も悩んでいます まあよっぽどの事でない限りはボールを投げ始めて日が浅いのですから当然なんでしょうけど、リズムを取るのに『どらえもん』はいいですね、早速うちの子供たちにも試して見ます ついでに子供たちに投げやすい言葉を聞いてみようと思います。
Posted by 酔いどれ指導者 at 2007年04月26日 18:01
四球の山、、、お気持ち察します。
わがチームの昨年の6年生投手陣がそうでした。

>「ドラ」で片足で立って、
>「エモ」で体重を運んで
>「ン」で着地して投げます。

いいですねぇ。
着地位置が大外(斜め前)に出る子が多いですね、低学年は。なかなか土日だけじゃ直らなくて、育成チームでは体重移動シャドウを宿題にしています。^^
Posted by Fastballer at 2007年04月26日 18:28
選手も必死だからなんですよね。私の掛け声はガオレンジャーでした、勿論、初回にマウンドで変身して貰います。
Posted by 監督暦6年 at 2007年04月26日 22:17
 >脳がリラックスできるように

 大人も子供もこの「緊張の壁」は同じなのでしょうね。
 別の大切な事を意識させる事で余計?な事を考えずに良いパフォーマンスを発揮する…。
 ほんとその通りですね。
Posted by trytry at 2007年04月26日 22:51
「ドラ・エモ・ン」のリズムと動作がピンと来ません(?_?)
出来ればマンガかマニメで見たいなぁ〜〜〜

のび太風に『助けてぇ〜metooさぁ〜ん」(^^;)

Posted by K'Sクラブ20 at 2007年04月27日 00:24
◆RKさん、ありがとうございます。

リズムはなんでもいいんですよね^^

向太陽くん、懐かしいなぁ〜


◆しろうとヘッドさん、ありがとうございます。

「(ドラ えも) んんんっ!」
で投げ終われば「んんんっ!」だけでしたら、
相手も笑わずに済むでしょう^^
音楽を流す練習、やってみたいのですがご近所が・・・


◆hiratakuwaさん、ありがとうございます。

明日天気にな〜れ!ですね^^


◆ちいパパさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

硬球の審判は痛いですよ〜
主審をしていて、1イニング中、二回マスクにファールチップが当たると、軽い脳震とうになります。三回目にはダウン、起き上がれずに退場するかも^^
気をつけてくださいね!


◆フルコーチさん、ありがとうございます。

最初の試合、一回表の守ってる時間は45分でした^^
ピッチャーは
1試合3インニング
50球限度、
もしくは1イニング30球まで、と決めてあります。

さて次の試合は、何人ピッチャーを準備しましょうか^^


◆kapyさん、ありがとうございます。

いただきます!
三振を狙う時は「カ〜メ〜ハ〜メ〜 ハァ〜」にします。
ところで、ドラゴンボール知ってますかね?^^


◆酔いどれ指導者さん、ありがとうございます。

同じく、まだ投げ始めたばかりの子供達ですから、しばらくはじっと我慢の試合が続くでしょう。
それでも10試合以内には、四死球ゼロを目標にがんばります!


◆Fastballerさん、ありがとうございます。

みんなが同じリズムで投げるのは、相手にしてみたら打ちやすいでしょうが、まずは楽しみながら、そこから個性を見つけてもらおうと思います。

夏までにコントロールを作りたいのですが、毎日の積み重ねですよね^^


◆監督暦6年さん、ありがとうございます。

最近の子供番組は何が人気なんでしょうね。
やっぱり好きな子の名前を、頭の中でつぶやく。
これが一番リラックスできるかな^^


◆trytryさん、ありがとうございます。

急には良くならないでしょうが、頭の中の意識と、体の意識から、緊張が抜けるかもしれませんね。
実験材料かもしれませんが、こちらも真剣です!


◆K’Sクラブ20さん、ありがとうございます。

いつでも見に来てください!

アニメなんかできるわけないでしょ!^^
Posted by metoo at 2007年04月27日 01:59
納得納得!!!

metooさんの前の記事で「ジャンケンポン」でのバッティングの練習がありましたよね。
我が家でやってます。
名づけて「ジャンケンポン打法」と我が家では呼んでます。
「ジャンケンポン打法」で素振り&ティーバッティングの練習した時には、しっかり振れてるんですよ。

metooさんの書かれている通り、「脳がリラックスできるように」と言う状態なんでしょうね^^

投球は「ドラえもん」。。。これもいただきます^^
名づけて「ドラえもん投法」にします!!
Posted by みみママ at 2007年04月27日 17:01
◆みみママさん、ありがとうございます。

リズム、バランス、タイミング
これは横浜の工藤投手の教えです^^

同じリズムでバランスでタイミングで投げれば、同じ所に投げれるだろう?

な〜んて子供達を洗脳してます^^
Posted by metoo at 2007年05月01日 12:15
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