“プレイングフォーカス”
聞きなれない言葉ですが、10年前に初めて聞いた“ルーティーン”
それぐらい今後使う言葉になってくるでしょう。
プレイングフォーカスとは
ラウンド中 自分の立てた目標に集中すること。
スコア(結果)ではなく
自分の中で集中することを決める
目標は
「〜したくない」は× NG!
「〜したい」は○ OK!
宮里選手の場合
【例1】リラックスした両腕にしたい →OK!
宮里選手の場合
【例2】良いテンポをキープしたい →OK!
良いスコアを出したい →NG!
バーディーをたくさん出したい →NG!
自分がコントロールできることを目標にする
評価は自己採点で5段階
自己評価が4点だったら「もう少しリラックスできた」「ちょっとだけバランスが崩れてしまった」1点足りなかったか理由が言葉を聞きだし、その言葉が次の目標となる。
自分がコントロールできることだけに集中してプレーすれば結果は後からついてくる。
『絶対に勝とう!』『ホームランを打ちたい!』『三振を取りたい!』
この目標は0点か100点満点の二つしか点数がありません。
さらに自分ではコントロール出来ないこともあります。
コントロール出来ないことに集中しても結果はついてこない。
「今日はエラーをしない!」なんて目標を立ててしまうと、
実際にエラーをしてしまった時に下を向いてしまう。
『今日は元気にプレーする』『甘い球を初球から打つ』『姿勢を正しくプレーする』
これは誰もが出来る目標。
○でも×でもなく、0点でも100点でもなく
1点から5点まで5段階評価できる目標。
面白いですね!この考え方^^
試合に勝つのは未来の結果。
打てなかったのは過去の結果。
未来でも過去でもなく今どうするべきか?のアプローチ。
勝つためにどうするべきかに集中する。
打つためにどうするべきかに集中する。
出来るかどうかわからない結果に集中するのではなく
自分がコントロール出来ることに過程に100%集中するアプローチ(取り組み方)
それが『プレイングフォーカス』
試合の中で子供の能力を全て引き出すのが監督・コーチの役割。
どこに集中させるか、どう取り組むかで結果は違ってきますね。
ラベル:プレイングフォーカス vision54
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