「新しい魔球ジャイロボールの投球動作とボールが作る流れの数値解析」
スポーツ科学でお馴染みの姫野教授などが、ジャイロボールの研究結果のプレゼンページのようです。
この中で紹介されている、松坂投手の動画紹介がとても詳しく分析されていて参考にしています。

体は進行方向に大して、縦方向にどのくら回転しているのか?
サッカーのスローインのように、腹筋あたりを軸に、
約75度 回転と言うか折れ曲がってます。
マウンドの傾斜を除いて、
約10度の角度で沈み込んで言ってるのもわかりました。

進行方向に対して横の回転は、約185度も回転しています。
縦の回転よりも数倍大きく回転してると考えています。

体の傾きは、進行方向に対して背中から頭にかけて、
約15度傾いていました。
ボールに釘を刺して、何をして遊んでいたかと言うと、
縦回転と横回転を比べあっていました。

ちなみに頭は、上から見ると図のように動いてました。
こちらが縦回転の動画
こちらが横回転の動画
しかし、どちらも投手らしくありません。
ピッチャーらしい動きは、釘を曲げると出来ました。
だから何?といわれても・・・
ここからいろいろな考えが浮かぶかも・・・
何か気がついた事がありましたら教えてください^^
縦回転の振り方は野茂投手のイメージで、横回転の振り方はサイドスローの投手という感じがしますね。釘を曲げた方のは身体の軸が傾いていく様子が分かるような気がします。オーバースローと言っても、横回転の振り方で身体の軸を傾けた感じなのかなと思いました。野茂投手のイメージは縦回転に感じますが、実際は横回転で軸が傾いた感じなのかもしれません。いずれにしても、難問を解く手がかりを探るような頭の使い方をしたようで、少し疲れちゃいました。アルコールでも補給することにします。
それが曲がった軸で再現したってことですね。
じゃあ、その構造で速い回転を得るには?
体の傾きにヒントが隠されているように思います。
さて物理の時間です。
角加速度(回転しようとする力)×腕の長さ=加速度(力の強さ)
この式で小さな力で大きな回転力を得るにはどうしたらいい?
動画から、体を回転させれば、腕はしっかり振れることが分かりますね。
軸足でプレートを蹴る
↓
前足に体重移動
↓
身体を回転さす
↓
肩が回わる
↓
腕が振れる
↓
手首(リスト)を利かす(スナップをかける)
ピッチングは肩の力で投げるのではない。
ピッチングの力配分
肩:肘:手首=1:2:7
肩 ゼロポジションでささえる
肘 90度から回旋しながら真っ直ぐ伸ばす
手首 バックスピンをかける
投げ方が悪いと
肩、肘に負担がかかって
肩を故障する
肘を故障する
その点、手首(リスト)は力を入れてスナップをかけても故障しにくい。
>野茂投手のイメージは縦回転に感じますが、実際は横回転で軸が傾いた感じなのかもしれません。
正解です!!!!
と私も思っていますよ〜^^
「上から」と縦回転と考えてる方が多いようです。それが子供達にも伝わってしまってるように思います。
前の肩と後の肩は入れ替りますから、180度横回転するのがピッチャーです。
後日、横回転でブログを書きますね^^
◆Prof.Skyboysさん、ありがとうございます。
>角加速度(回転しようとする力)×腕の長さ=加速度(力の強さ)
>この式で小さな力で大きな回転力を得るにはどうしたらいい?
少しお酒が入っていますので忘れてしまいましたが、何かで呼んだ記憶があります。
半径が小さい?だったでしょうか?
う〜ん、教えてください^^
>その点、手首(リスト)は力を入れてスナップをかけても故障しにくい。
う〜ん どうでしょう?
私とは違う考えですね。
手首に力を入れて投げると、ひじを故障しますよ。
私がそのお手本です。
肩ひじ手首には、一切力は必要としない考えでいます。
なぜならば、下半身を使わない投げ方が身についてしまうからです。
前腕や上腕に筋力はあったほうが良いのでしょうが、私達が教えている相手は小学生や中学生です。
腕は力で振るのではなく、
下半身から伝わる回転で、
ひじは自然に上がってしまい、
腕は振られてしまう。
これが少年野球の目指す、故障の少ない投げ方と言えるのではないでしょうか。
半径が小さい=「痩せた投手」だと思います!まさに正体ですね
>長袖のアンダーシャツ
>照明の紐
夜中の2時ですが冴えてますね!
K’Sクラブ20さんの正体が見えてきましたよ^^
松坂に限らず、角度に関わらず、投手には共通するところがありますよ、SkyBoysさんのヒントですね。
>半径が小さい?だったでしょうか?
きっと物理苦手でしたんでしょうね。
こんなの覚えてたらきりがありません。
角加速度(回転しようとする力)×腕の長さ=加速度(力の強さ)
変形すると
回転しようとする力=力の強さ÷腕の長さ(半径)
限られた筋力でするどい回転を生み出そうとすると半径を小さくする必要があるということです。
上体をまっすぐ立てた状態で回転すると右腕側の半径だけが大きくなってしまいます。
上体をわずかに傾けることで右腕側の半径を小さくして左腕側の半径を大きくし、回転のバランスが良くなります。
…軸が真ん中にあるコマは良くまわるけど、軸のずれたコマは回りにくい。
でもこのことは最初にまっすぐ立って変に意識しなければ、体の回転で自然にできるはずです。
最初が肝心なんですね。
>下半身から伝わる回転で、
>ひじは自然に上がってしまい、
>腕は振られてしまう。
これは、metooさの作られた道具やでんでん太鼓の動きで分かります。
>手首に力を入れて投げると、ひじを故障しますよ。
力を入れるのは、バックスピンをかけるためにリリースの瞬間だけなんですが、ひじを故障しますか。
体の回転という事ですが、やはり、骨盤の傾きでオーバー、スリー、サイド、アンダーに別れると思います。
投げ降ろしと体の横回転が上手くリンクするところが、速度、球威が一番上がるところでは?と私は思います。
そうすると、スリークォーターで投げるのが一番な気がします。
個人的な意見ですが、松坂投手はオーバーの要素を多く含んだ、スリークォーターに見えるのですが、どうでしょう?
やはり 謎が宜しいんでしょうか ^^
ジャイロボールはストレートなんです。
共通な部分は、もちろんたくさんあると思います。
もちろん共通点は1つだけではありません。
これじゃなきゃいけない!なんて事はないでしょう。
子供達は、1ヵ月後に身長は1cm伸びてる子もいますからね^^
◆Skyboys広報さん、ありがとうございます。
初動にスピードを加えるには?
回転中に、高い位置から低い位置へと移動すると?
体から腕は離れようとする腕を方向変換させるには?
このボールのおかげで、いろんな発見できましたよ^^
しかし、これを人の体で表現し、言葉に置き換え、子供に伝えるのは難しい・・・
広報さんと一杯呑みながら、質問攻めさせてください^^
逃げるような言い方をしてすみませんが、
ひじ痛になる原因も、1つではないんです。
こんがらがりますが、手首を意識して、握力を意識して、指でスピンをかける事を意識して、ケガや故障をする人もいれば、成功する人もいると思います。
人の体ですから、個人差もあるでしょう。
人の体の見方も、個人差があるでしょう。
私は手首の伸展を意識させない指導方法で、ひじ痛をまだ出していません。
詳しくは"カテゴリーひじ痛"をご覧ください。
野球、テニス、バレーの違いを考えると、地面からの力を使ってるか?使っていないか?
空中でプレーしてるテニスとバレー、地面からの力を使うのが野球。とも考えられます。
野球では地面から体の回転を支える、支点が作れます。私は支点が前の足股関節と考えています。
>投げ降ろしと体の横回転が上手くリンクするところ。。。
この回転の支点が、前の足の股関節と考えてはどうでしょう?
アメリカでジャイロが話題になってますね。
手塚氏も大塚投手にジャイロを教えに言ってるそうです^^
ジャイロとストレート、私が同じに考えているのは、ボールの回転数です。
ジャイロの螺旋回転が、捕手に届くまで何回転してるか?ではないでしょうか。
憶測ですが^^
なんだかんだで... 暫く、其れも とぎれとぎれ…
ドラ夫サン所へのみ コメントしてた次第です。すんましぇん ^^
(昨今は↑へ、も…!?)
大塚投手へ ジャイロを抛らせる…? ですか?
あのフォームだと… かな〜り、難しいと想いますョ。
が、其処は手腕の見せ所! 乞う ご期待ですね ^^
息子のジャイロは松坂投手と同じで、ストレートに抛る系の縦スラ変形モノです
思うに...直ぐに抛れそうなのが、F.ロドリゲス投手ですね
松坂のジャイロボール
http://www.youtube.com/watch?v=PQCbvYwHPoA&eurl=http%3A%2F%2Fwww%2Evideosift%2Ecom%2Fstory%2Ephp%3Fid%3D1075
しかし本人は・・・
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20070217-OHT1T00094.htm
NYタイムスでもジャイロの話題が・・・
http://www.nytimes.com/2007/02/22/sports/baseball/22gyro.html?ex=1329800400&en=89b5eeedf9d011b5&ei=5088&partner=rssnyt&emc=rss
手塚氏大塚投手のパフォーマンスコーディネータへ
http://www.major.jp/news/news20070222-19880.html
なんだか海の向こうでは大騒ぎのようですね。
K−RODはジャイロ投げなくても^^
習得すれば、鬼に金棒じゃないでしょうか!
また 更に活躍と想います。
いずれは...
桑田投手の『ドロップ』も 話題に成るんでしょうね ^^
自慢していいですか?
2004年の日米野球で、K−RODを
生で見たことがあります^^
2002年も行きましたが、昨年は忙しくて行けませんでした。
桑田投手は嬉しそうに楽しそうに、メジャーに取り組んでいますね。
頑張ってほしいなぁ〜
200勝まであと27勝!メジャーで掴んで欲しい!
今の時代、ブルペンが見れない所が多いですが…
試合直前、全盛の村田兆治投手=ズバ〜ン&山口高志投手=バズ〜ンを
1メートル位の横、目前で見たのは中学の時。。。ビックリ仰天雨霰でした
そんな感動。。。最近 ありましぇん
昔、後楽園球場の頃、ライト線とレフト線のフェンス裏でピッチング練習を、上から覗いていたのを思い出しました。
村田投手や山口投手は川崎球場でしょうか?
やっぱりブルペンはグランド内にあって欲しいですね。
フェンスネットも取っ払ってほしいなぁ^^
ついでに太鼓とラッパ応援もやめてほしいなぁ^^