そこで1試合だけですが、中学軟式野球の宮城県選抜チームの試合を見ることが出来ました。
なかなか全国のレベルを見ることは少ないですが、
さすがに県の選抜チームです。
中学硬式のシニア全国大会で見たくらいの、全国レベルの高さを感じました。
前日の雨でグランド状態はぬかるんでいたのですが、相手チームは走るスピードが明らかに滑って落ちていましたが、宮城県チームは誰もスピードが落ちることなく、トップスピードでもバランス良く普段どおりのプレーに見えました。ぬかるんだグランドでも相当練習を積んでいるのでしょうね。私達チームの小学生がプレーしたら、滑って転んで何もできないでしょう^^
すぐにでも少年野球でも取り入れられる事を、私達チームのキャッチャー君に伝えました。

@ピッチャーとサイン交換
Aセットポジションに入り、キャッチャーは外角へ構えます。
Bピッチャーは一塁牽制
でも、キャッチャーは外角に構えたまま・・・
バッターに外角に投げるのがバレてしまいます。
これは甲子園の高校野球などを見ると解りますが、
* 真ん中へ構えなおす。
* 立ち上がって構えていたコースをごまかす。
(宮城県選抜チームのキャッチャーは立ち上がっていました。)

こんな点を見逃さずに、指導できる指導者の方は素晴らしいですね!
ランナー無しからのサードゴロ、
一塁ランナーコーチの後ろまで猛ダッシュする宮城県のキャッチャー君、マスクを外してプロテクターとレガースをしていても、打ったバッターよりも速かったです!
どのくらい速かったかと言うと、
サードゴロをファーストへ送球してアウト。ファースがボール回しをしようとして、キャッチャー君を探したくらいです。キョロキョロ探して見つけたキャッチャー君は真後ろにいました。ちなみに、一塁ベンチ前は雨でグチョグチョぬかるんでいました。
軟式だからとか、硬式だからではなく、
素晴らしい指導者は、全国各地にたくさんいるとあらためて感じました。
今回は中学軟式野球のレベルの高さ、良い勉強になりました!
それともう一つ解った事が、
野球は、硬式だろうが軟式だろうが、
プロだろうが大学だろうが少年野球だろうが、
どんな野球を見ても楽しい!って事です^^
でも 捕手が内野ゴロで1塁のバックアップに走るなんて 判っていても なかなか出来ないですよね(疲れます^^;)
うちの息子はこのプレーがなかなか出来ませんでした。(ランナーより速いなんて・・・)
ひとつのプレーをできるまで子供たちに指導するのは本当に大変なことだと思います。
うちに入部してくる子は、「キャッチャーがファーストのカバーをする」ことさえ知らない子ばかりです。(うちのチームだけだとは思いますけど・・・)
他のチームの低学年の練習やら、レギュラーチームの試合やら見ていて飽きないですね^^
選抜されるくらいの各チームの指導者達は、カバーリングについての指導を徹底しているみたいです。
みちのくの中学野球事情は、まだ硬式より軟式(中学部活)に熱心な指導者が多く感じられます。
仙台近郊になりますと、シニアでもいいチームが出てきたと聞いております。
楽天Jr.の胴上げ投手も紆余曲折して、仙台育英の中等部に進学し、軟式で全国を目指すみたいです。
以前、野球雑誌で読んだのですが、打者走者を塁間(ギリギリ帰塁できる範囲)でわざと転ばせ、野手が送球している間に三塁ランナーをホームインさせるという戦略を練習で取り入れ、全国大会で見事成功させた中学硬式チームが載っていました。
強いところってそんな感じなんでしょうかね。
指導者として学ぶべきところがたくさん見つけられそうです。
自分がプレーする上では解っていても指導し忘れている部分に
気が付きそうです。
手の内が解っている近隣チームとの練習試合でなく、
全く知らないチームとの練習試合を望んでいる私です。^^
指導者もレベルアップしなければ...^^;
全国大会と名がつけば、やっぱり日本の最高峰ですから、小学生でも中学生でも見たくなりますね。
というか、野球ならなんでも見たいんですけどね^^
◆四十肩コーチさん、ありがとうございます。
>(ランナーより速いなんて・・・)
本当に速かったんですよ!
後から書き足しましたが、ファーストがボール回しのキャッチャー君をキョロキョロ探したくらい「アレ?キャッチャーはどこへ行った?」打者走者よりも先に、一塁ベースコーチの後ろにいました。
◆kapyさん、ありがとうございます。
△△市秋季大会優勝チームの中学野球部単独で
◎◎市の選抜チームなど、12チーム参加していました。
その中でくらべると、宮城県の選抜チームがずば抜けていました。
いい勉強になりましたよ!
◆しろうとヘッドさん、ありがとうございます。
やっぱりいろんな野球を見るべきだと考えさせられました。
今は低学年を見ていますが、高学年、中学生、高校生と見ていくと、この時期に何を教えなければ池なのかが見えてきます。
「すみませーん!生、おかわりくださーい!」
つづきは飲みながら^^
◆少年野球コーチさん、ありがとうございます。
>校庭や狭いグランドでしか試合ができない弊害なんですかね?
仰るとおり狭い校庭では、一塁悪送球は白線を越えてボールデッドになりますから、悪送球を追いかけるクセがキャッチャーにはつきませんね。
ウチの息子も、左手にミット、右手にマスクを持って、追いかけます。
「マスクは捨てて走れ!」
何度も叱った思い出があります^^
◆とうさん、ありがとうございます。
何もする事がない週末って怖いですよね^^
野球のない週末、ストレスが溜まりそうです。
◆gittyo−4さん、ありがとうございます。
おおお!お知り合いが宮城県の選抜チームにいらっしゃったんですね?
>まだ硬式より軟式(中学部活)に熱心な指導者が多く感じられます。
本来は、学校行事として野球が盛り上がるのが一番良いと思っています。
こういった熱血野球部先生がいらっしゃる地域がうらやましいです。
◆ゆうちろさん、ありがとうございます。
>打者走者を塁間(ギリギリ帰塁できる範囲)でわざと転ばせ、野手が送球している間に三塁ランナーをホームインさせる・・・
あるチームがやってました^^
二三塁で、投手が投げると二塁走者だけが走ります。
「えっスクイズサインじゃないの?」
と思わせて、二塁走者がわざと転んで、キャッチャーが送球する間に、三塁走者がホームイン。
中学ではよくあるプレーのようですね。高校でもあるらしいです^^
◆横浜への道さん、ありがとうございます。
私は夏の甲子園が好きで、息子が小学校時代は1泊2日で準々決勝8試合を見てました。
試合前の整列で、ベンチからホームベースまで走るスピードが速いチームを応援してます。整列が遅いチームは、やっぱり負けていきますね^^
◆とぉたろ〜。さん、ありがとうございます。
>自分がプレーする上では解っていても指導し忘れている部分に
気が付きそうです。
これは私も感じます。
どうしてもボールばかりを追いかけてみてしまいますが、実はボールを見るよりも、全体を見渡す事が指導者として大切だと気が付きました。
県を知らなければ、市は勝てません。
全国を知らなければ、県は勝てません。
と、チームに言い聞かせていますが・・・^^
◆炎のコーチさん、ありがとうございます。
水戸の常連チーム、一度練習をじっくり見てみたいですね。
>子供達に一本でも多くノックをしてあげたい。
この気持ちも解りますが、
「すみません、日曜に急な仕事が入ってしまいましたので・・・」
(本当は強豪チームの見学)
この一言が言えないんですよね^^