10cmと11cmを比べても、長さの違いにはあまり気が付かない。
10cmと12cmを比べると、気が付く人が出てくる。
10cmと13cmを比べると、誰もが長さの違いに気が付く。
A店が100種類の商品ならば、B店は130種類の商品を持てば、B店にお客様が集まりだす。
これを1.3倍の法則と教わりました。
単純な頭を持つ私は、これを野球に使ってみました。
塁間を1.3倍長く、23mを30mにして
(大人の27m塁間でもいいでしょう)
いつもより、1.3倍走らないと、1.3倍遠くに投げないといけません。
この守備位置でノックを30分程してみました。
元の塁間23mに戻すとすぐに解りますが、単純に動きが軽快になり、ボールに入るスピードが格段とアップし、守備範囲が広がった気がしました。
次に1.3倍短く、23mを17mにしてみます。
いつもより1.3倍速いスピードのノックに感じます。
これは打者走者をつけてノックすると、もっと解り易かったです。
ソフトボールと一緒で、捕ってからすぐに投げないとアウトにできません。
無駄な動きをなくす、スピードアップの練習に繋がりました。
1.3倍長くすると、守備範囲が広がる。
1.3倍短くすると、スピードがアップする。
このような結果が出ました。
(ちなみに走塁練習もですが、距離を短くしたランナー付ノックでは、冒険心を取り戻した走塁を見せてくれました。)
また、外野手は1.3倍前進してノックをしました。
45mを守っていたとすると、35mの位置で守らせます。
抜かれそうな打球を、後ろへ下がるスピードをアップする目的の練習です。
弱いチームの外野手は外野手を目一杯後ろに下げてます。
前だけしか捕れないから、外野手を下げるます。
(私達のチームです)
強いチームの外野手は、中学生並みに後ろにも走れます。
後ろにも下がって捕れるチームですから、ポテンヒットも少ないですし、内野手のカバーも早いです。
私達チームは人数が少なく、6年生2名.5年生2名.4年生4名.3年生1名のレギュラーだった事がありました。
6年生のスピードと距離に慣れてしまった4年生は、4年生同士の試合では素晴らしい結果を出しました。
ある程度のレベルまででしょうが、守備は2学年上のレベルで練習していれば、上達レベルはアップしやすいと考えています。
もし、6年生が中学二年生の距離とスピードに慣れてしまったら?
実は少年野球は、23mの距離のマジックを解けば、
守備は簡単に上達してしまうかも^^
やっと『24』シーズンXまで見終わりました。
もちろん携帯電話の着信をCTU内線音にしましたよ^^
私の携帯もです。(^^;) シーズンTしか観てませんけど・・・
24も1.3倍で観たらどうなるの??
全然、単純じゃありませんって^^;全てを野球に例えてしまう頭脳ってことですか(笑)
今回のエントリーで思い出したのは私が中学野球部に入った時のレベルの違いでした!でも、卒業する頃には到達したましたけど^^;
小5年生と試合してるんですもんね それだけでもエライのかな
始めまして、今年から少年野球の監督になりました初心者監督です。
metooさんのブログを見て、感動・勉強させて頂ています。ありがとうございます。
質問ですが、持久力練習はどのように行っていますか?ランニングが中心ですか?
子供達に飽きさせない練習方法はありますでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。
すごくためになって感謝感謝の気持ちでいっぱいです。
それは、小2の息子が野球をしていて
親子の練習にとても役立っているからです。
息子は、自己アピールが強く
5年生の試合でも監督に「試合に出して!」と言う無謀?な息子ですが
野球の楽しさをこれからもいっぱい教えてあげたいと思います。
これからも少年野球BLOG楽しみにしています。
土佐の高知から応援メッセージでしたぁ〜
すごくためになって感謝感謝の気持ちでいっぱいです。
それは、小2の息子が野球をしていて
親子の練習にとても役立っているからです。
息子は、自己アピールが強く
5年生の試合でも監督に「試合に出して!」と言う無謀?な息子ですが
野球の楽しさをこれからもいっぱい教えてあげたいと思います。
これからも少年野球BLOG楽しみにしています。
土佐の高知から応援メッセージでしたぁ〜
内野のボール回しの際、塁間を3分の2に縮めて
やっているという記事を読んだことがあります。
スピードに慣れるのが目的とのことでした。
これ読んで「なるほど...」と思っていましたが、
metooさんのエントリーを読んで距離を伸ばして
守備範囲を広げる。
これまた「なるほど...」勉強になります。
そういえば、テニスですが、サービスエリアだけで、ラリーとか、幅1mのコートでラリーとか、通常のコートすべてのサイズを1m長くしたコートで練習した経験があります。
練習方法って考えると面白いのが沢山あるんですね。
勉強になります。
半年前から、息子といっしょに地域のチームで少年野球始めました。
最近、metooさんのこのページを知り、ありがたく読ませていただいてます。
小学校低学年の子供たちには「こんな風にしなさい。」って直接的に言っても伝わらず戸惑うことばかりです。「何かをさせることで結果的にそんな風になる。」っていう練習方法のアイディアがとても参考になります。
タラコは反響が少なかったので書き直しました^^
シーズンT〜Xまで120時間を1.3倍で見ると、92時間、寝ずに見れば約4日間で見終わります^^
◆とうさん、ありがとうございます。
距離の慣れってあると思います。
変化球も最初は打てませんが、捕れるようになれば打てます。
160kmの速球も見慣れればすぐに打てるかな。。。?
◆横浜への道さん、ありがとうございます。
塁間が変わる時、身体にどこかに無理がかかりケガや故障をする子が多く出ませんか?
http://metoo.seesaa.net/article/17488569.html
「硬球は故障する?」に書きましたが、身体にあった投げ方を探してあげたいですね。
◆ケロの父さん、ありがとうございます。
小学校2年生が5年生と一緒にプレーをしていれば、スピードや守備範囲はすぐに上達すると思いますよ。
パワーは5年生には。。。^^
◆初心者監督さん、初めまして!
コメントありがとうございます。
持久力の練習は、つらい、きつい、やりたくない、が飽きてしまう原因でしょう。
つらい練習ほど楽しく!
グループで走らせて競争させたり、タイムを競わせると子供達はハッスルしてくれます^^
それと、私は何でも試合に例えて楽しみます。100mを10本でしたら、集中して7本にして、1本目を「1回表」7本目を「最終回」などイニングを意識させる。タイムを3回計る時は「1打席目」などバッターボックスの集中力のように、など言葉にイタズラを入れる事で楽しんでます^^
大人が楽しい環境を作ってあげるのが、飽きさせない練習ではないでしょうか。
◆監督暦6年さん、ありがとうございます。
いろんな楽しいメニューがありますね。勉強になります。
ゆうちろさんのブログにもありましたが、鬼ごっこは逃げ回ったり追いかけたり、楽しみながら走りこめるメニューですね。
ドラえもん鬼ごっこ、私達チームも楽しませてもらいます^^
◆じゅん@高知さん、初めまして!
コメントありがとうございます。
2年生のお子さん、自己アピールの個性をこれからも大切にしてもらいたいですね!
「人よりも一歩前に出たい!」
この気持ちが上達への近道でしょう。
遠慮なんて言葉は子供には似合いません。
これからも親子で我が道を突っ走ってください!
◆とぉたろ〜。さん、ありがとうございます。
スピードは慣れ、距離は錯覚、を利用する。
いろんな発想で能力を引き出してあげたいですね!
◆おちあいさん、ありがとうございます。
テニスでも1m広げる練習があるんですね。
長いバット重いバット軽いバット、
使う道具によっても鍛える部分が変わりますし、
大人のアイデア子供のアイデア、
たくさん楽しいメニューが生まれそうですね^^
◆かまぼこさん、初めまして!
コメントありがとうございます。
>何かをさせることで結果的にそんな風になる。
この考えが私のやり方です。
その後に子供達と一緒に考える時間を持つと、尚良いかもしれません。
教えられた指導は、すぐに忘れてしまいます。
自分で考えて見つけた知識や技術は、一生子供達に残るでしょう。
◆とんぼさん、ありがとうございます。
「な〜んだ、そんな簡単な事か〜」
あの頃の私は
「セミナーにしてはちょっとガッカリ」
そんな気持ちでしたが、意外と当てはまる法則なのでいまでも役立っています。
◆店長さん、ありがとうございます。
練習中に音楽を流すのは、そのような意味があったのですね。
子供達にリズム感をダンスで教えたいのですが、お母さん方にエアロビクスをしてる方を探しています。子供達の前で踊るお母さん方、ちょっと恥ずかしいかな^^
私は生理学の授業だったか、忘れましたが、人間の感覚は特に優れている人で、
おもり10gと12gの差、つまり2gの差がなければ、違いに気づかないと学んだことを思い出し、
たまたま、昨日から息子とのキャッチボールの距離を18m×1.2倍と勝手に解釈し、キャッチボールをはじめ、徐々に距離を短くしました。
今度1.3倍にしてみます。^^
生理学の1.2倍、こちらも面白いですね^^
重さは2倍?商売は1.3倍?
いろいろ試してみましょうね^^