2007年01月10日

フォースアウトとタッチアウト

低学年の子供達に、
”フォースアウト”と”タッチアウト”
この2つを教えるのは一苦労でした。

「パワプロ君」などテレビゲームで遊んでる子や、プロ野球をよく見ている子、お兄ちゃんが野球をやってる子などは、ある程度ルールを知っていますが、野球を始めたばかりの子は、まずルールから教えなければいけません。

その中で指導者泣かせの、フォースアウトとタッチアウト。
どうしてフォースアウトなのか、タッチしなければいけないのか、
「打ったバッターは、打者から走者に代わり、一塁への進塁が・・・」
こんな説明をいくらしても、ホワイトボードを使っても、
「キーパーは手を使って良い」
サッカーのルールのように、簡単には説明はできません^^

コーチと話し合い
「どうやってフォースアウトを教えましょうか?」
「・・・」
「ゲームで教えちゃいましょう!(^^;)」

と言う事で、テニスボールを使って「手打ち野球」を楽しみながら、途中でタイムを入れて「この場面はどこでフォースアウトがとれるでしょう?」子供達に問いかけ、遊びの中でルールを教える事にしました。ピッチャーはコーチが下から投げて、リードは無し。投げたらリードしても良い。塁間は12mくらいにして6人対5人で外野は無し。子供達が楽しめるルールにしました。


0109.jpgコレが不思議な事で、
やっぱり「遊びの天才は子供」でした^^

手打ち野球ですから、打球が遠くに飛びません。

子供達は、ボールに触りたいので、誰にも教わらずにどんどん前進守備をしてきます。

ボールを捕ったらフォースプレーの塁だけを狙ってきて、1塁手も前進守備。


しまいには満塁になると全員が前進守備で、ホームでフォースアウトを取る事を覚えました。




010901.jpgしかし、走者二塁、走者三塁、走者二三塁の
フォースアウトが取れないケース。

ボールが転がっても走らなくて良いケースがあることを、攻めている子供達自身が気が付き、フォースアウトがないなら走らなくていいや。転がっても走りません。

これに気が付いた、守っている子供達は、1塁に投げてアウトをとろうとして、1塁手だけは一塁に守らせるようになりました。


大人が勝手に「どこを守れ」と指示したわけでなく、子供達は遊びの中で自然と守備位置を動かしあい、アウトをとる為に自分達で考えるようになりました。

これを見ていて、子供ってすごいなぁ〜

自分達でルールを覚えることができるんだなぁ〜
自分達で守備位置を動かす事までできるんだなぁ〜

今までの高学年時代の私なら、怒鳴り散らして、叱り飛ばして、子供達にルールを教えていたでしょう。低学年を担当するようになって、低学年の子供でも自分から楽しんで、遊びの中でルールを覚える事も出来る事を教わりました。


次に教えたいルールは
「フライは戻る」
「フライは捕ったら走って良い」
「ツーアウトはフライは走って良い」などなど
またまた野球の難しいルール「フライ」を教えたいと考えているのですが、テニスボールで手打ち野球はフライが余り上がりません。卓球のラケットで、何かフライが上がり易いボールを使って、楽しみながらルールを教えたいと思っています。

何か、フライが上がり易い、バットとボール、
ありましたら教えてくださいm(__)m
posted by metoo at 00:27| 千葉 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「遊びの中で覚える」
これが一番良いようですね。
うちの6年生でもそんな感じでした。
子供って遊びなら難しいことや或いは
キケンなことですらすごく挑戦的ですよね。
(自分の子供の頃だってそうでした。)

フライが上がり易いのはパトミントンラケットが軽くていいですよね。子供用のおもちゃ的な安価なものはもしかしたら100円ショップでも売っているでしょう。

でも、やっぱりプラスチックバットとカラーゴムボールが一番良いと思います。
Posted by Fastballer at 2007年01月10日 00:43
遊びながら、楽しんで、自分たちで考えルールを覚える!
分からないことは仲間同士で「あ〜じゃない、こぉ〜だよ」なんて・・・
ガキ大将metooの登場ですね(^^)

ワンバウンドのボールを羽子板で打つ!
墨も用意したほうが楽しめるかも!!
Posted by K'Sクラブ20 at 2007年01月10日 00:44
ウチのチームでも指導に苦労しているテーマのひとつです。
ホントに参考になります!

>何か、フライが上がり易い、バットとボール
う〜ん。 Fastballerさんと同じ意見で〜す。
Posted by とぉたろ〜。 at 2007年01月10日 08:07
なんか‥昔を思い出しました。ウチの息子たちが移籍する前のチームです。前のチームはノックとバッティングしかまともに練習していなかったので、打つ捕るはできてもルールをろくに知らない子ばかりだったんです。
夏休みの平日、監督に許可をもらって全選手を集めて私がルールを教えました。試合形式でやって、おかしなプレーがあると試合を止め、「今何がおかしかったか?」と問い挙手で答えさせます。
やっぱり走塁が一番理解できていなかったですね。フライだろうが長打だろうが必ず「各駅停車」。4,5年生がです。
metooさんのブログを見て、私もこんな風に教えていたら‥もっとまともなチームになっていたかもって思いました。
Posted by ゆうちろ at 2007年01月10日 08:08
早速使わせて頂きます、今年は2年から6年の混合チームですから遊び感覚で教えられそうです。
フライ上げるならやっぱりバトミントンラケットでゴムボールですかねえ、中心(芯)に当たらなきゃ飛ばないのは一緒ですから。

Posted by 背番27 at 2007年01月10日 09:06
 遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
 先日、二年生の次男とキャッチボールをしました。グローブがあるので軟式ボールでやると言うのではじめましたが、ボールが顔に当たり怖がり出したので、やはし素手とゴムボールから始めることにしました。私たちの子供の頃に比べ、負荷の軽いボールでのキャッチボール(遊び)が極端にへってきているよう思います。低学年はしばらく「手打ち野球」でルールや体の動きを覚えるのが良いと私も感じます。

>フライが上がり易い、バットとボール

 私が小学生の頃、テニスのラケットとゴムボールでやってました。フライも上がるし結構飛ぶので面白いですよ。また、室内ではピンポン玉と30pのものさしですね。
Posted by 四十肩コーチ at 2007年01月10日 09:13
「手投げ野球」だとゴロもフライも自由自在。
狙ったところに打てる(投げられる?)し、いろんな打球(?)が飛ぶのではないかと・・・
Posted by さとる at 2007年01月10日 11:57
本当にそうですね。
遊びの中でルールを覚え、戦略を工夫する。

野球の試合でも こんなふうに自分達で考え工夫するようになりたいものです。
Posted by uzonke at 2007年01月10日 15:31
子供の頃三角ベースで、ゴムボールを使って、バットを使わずに(ガキの頃はみんな貧乏で?ちゃんとした道具がなかった)相手のいない場所に投げて、走って遊んだ記憶があります。確か守備側が4人ぐらいだったんじゃないかな?
ルールは、ガキ大将が色々教えてくれて、フライを捕ったらアウト!
落としたらセーフ!って感じで...
理由を聞くとマトモな答えって返って来なかった気がしますが...
でも、あんまりシツコイとゲンコツで教えて貰った様な気が...^^
我が子にもゲンコツで仕込もうかな?!^^
Posted by ヒゲ親父 at 2007年01月10日 16:09
◆Fastballerさん、ありがとうございます。

遊びの中でルールを覚えるのが、子供達には一番でしょうね^^
来週「フライ」を教えるメニューが決まりました!
今から楽しみです^^


◆K’Sクラブ20さん、ありがとうございます。

最近は優秀なコーチにまかせっきりで、私はあんまり役立ってません^^
フライを打ったのを見て、ランナーの子が何を考えるのか?
来週が楽しみです^^


◆とぉたろ〜。さん、ありがとうございます。

新しい子が入団してきたら、毎回このメニューをすれば覚えられる。
そんなメニューを作りたいと思っています。
フォースアウトとタッチアウト、フライとゴロ
走塁が野球では一番やっかいですね^^


◆ゆうちろさん、ありがとうございます。

ルールを知ってる子は、やっぱりテレビゲームをしてますね^^
送りバントやスクイズも、バーチャルの世界で覚える時代。
なんか寂しいですね^^


◆背番27さん、ありがとうございます。

低学年の子は、手の平をパーで打つので、打球がみんなバントくらいしか飛びませんでいた。グーで打たせたらもっと飛んだかもしれません。
高学年と低学年が、一緒に遊びながらルールを覚えるのはいいですね!


◆四十肩コーチさん、今年もよろしくお願いします。

手打ち野球を12mくらいの塁間でやると、フォースアウトしか取れないんですよね^^サードゴロもピッチャーごろも、塁間が短いのでほとんどセーフでした。
雨の日は体育館でピンポン球と30cmものさし野球もいいですね!


◆さとるさん、ありがとうございます。

なるほど、手投げ、もいいかもしれませんね!
低学年で進塁打とか投げちゃう子供がいたらどうしましょう^^


◆uzonkeさん、ありがとうございます。

子供達は遊びと試合では、ガラッと変わってしまいますね。
いつからか、低学年の楽しい気持ちを忘れてしまいます。
本当は少年野球に高学年も低学年もないんですけどね^^


◆ヒゲ親父さん、ありがとうございます。

人数が少なくても、それなりにルールを作って遊びましたよね。
アウトセーフで怒鳴りあってケンカになって、勝てばよろこんで、負けたらイチャモンつけて、また次の日も、次の日も、日が暮れても遊んでました。
大人と言う指導者に出会って、あの楽しさを忘れてしまいました。
今の子供達は、大人から遊びを教わる時代かもしれませんね。
Posted by metoo at 2007年01月10日 23:29
テニスボールでハンドベースボールを遊びに入れる練習は、子供たちがルールを自然に理解できます。素晴らしい練習です、この次はボールなしでの遊び野球をさせましょう。また、違った子供たちの一面を知ることが出来ます。テニスボールでの外野フーライはテニスラケットで、私は行っていました。頑張れミツさん!!。まだまだ、有効な遊び練習がありますよ。子供を主役にやってご覧、!!低学年で遊びの中から、野球に興味を持たせましょう。
Posted by 店長 at 2007年01月11日 11:25
小学校低学年はまず思い切り遊ぶ!!。
テニスボールでのハンドベースボールは数年前から行っています。また、テニスラケットでノックもしていました。ミツさん、その調子で頑張ってください。次はテニスボールなしで野球をやらせましょう。擬似投手から始まり、ボールなしで打つ。子供たちは、すぐに、どこに飛んだボールかを見破ります。上につながる素晴らしい練習になるでしょう。子供たちは、素晴らしい想像力も持ち、感性も持っています。
ミツさんが逆に教えてもらう場面がたくさんあると思います。頑張れミツコーチ!!
Posted by 店長 at 2007年01月11日 12:08
店長さん、ありがとうございます。

ボールを使わない野球も子供達は喜びそうですね!流し打ちの仕草、引っ張る仕草、すぐに子供達は見分けてくれるでしょう。

今週の「フライとゴロ」私の頭でメニューを作り上げています。
あんなミスをするかな?こんなプレーができるかな?子供達を観察しながら学ぼうと思います。
Posted by metoo at 2007年01月12日 03:11
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