metoo「強いチームと、弱いチームの差、何か教えてくれませんか?」
顧問「いろいろありますが、強いチームは一死三塁のケースで、内野ゴロで1点とれる。弱いチームはホームでタッチアウトなんですよ。」
metoo「足が速い、スタートが速い、やっぱり走塁ですか?」
顧問「そうなんですよ。内野ゴロが転がってから確認してスタートではなく、このバッターがどういうコースをどこに内野ゴロを狙ってるのか、普段の練習で見ていて、バッターが打ちに行ったら、バットに当たる前に、転がる前に、もうスタートしてるんです。」
metoo「打球を判断してからスタートではなく、打ちに行ったらスタートをきるんですね。」
顧問「普段のバッティング練習で、走者を三塁において、セカンドとファーストの間にネットを置いて、ネットにぶつけるバッティング練習と走塁スタート練習を繰り返してます。」
昨年良く言われた「スモールベースボール」とは小さい野球ではなく、逆方向に打つだけでなく、野球細かく研究するのがスモールベースボールなんですね。
metoo「他には、何かありませんか?」
顧問「二死二塁から、例えば、バッターがサードゴロを打った。ファースト送球でスリーアウトですが、二塁走者は必ず本塁に滑り込むまで走るチーム。センターフライでスリーアウトでも、本塁に滑り込むまで走るチーム。ここまで徹してるチームは強いですね。このケースも打ちに行ったらスタートです。」
「最後まであきらめない野球」
言葉で言うのは簡単ですが、野球のプレーで「あきらめない」を表現すると、このようなプレーが、あきらめない野球なんだなぁと思いました。
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実は「判断力」を普段からいかに養うのかにつきるというワケですね^^
となれば、練習はもちろんのこと対外試合の経験の中で・・・というのが効果的なんでしょうね。
勉強になるなぁ〜^^
この野球談義で何時間、飲まれたのですか^^;
遅い新年の挨拶となってしまいました。
走塁の練習、わが子のチームもやってますよ^^
いろんな状況を作り、走塁の練習に取り組んでいるようです。
大事な練習内容なんですね。
それを見ていた三男(5歳)も家に帰って練習していました。
そしてスライディングの練習も始めました。
痛くないようにと自分で布団を敷き、その上をざざーーーって。
布団はすっかりビリビリに破れてしまいましたが、とっても上手に滑り込みます。代走に使えるんじゃないかと思うくらい。
親ばかでした^^; 失礼します。
これは息子の高校でも練習でやっています。
練習試合でこの走塁をやらないと監督から雷が落ちます。
実際、内野ゴロがエラーになり得点できたケースを何度か見ました。
やはり日頃からこういった癖をつけておくことが大切ですね。
言葉にすると簡単なようでも、実際に試合となると難しいですよね。僅差ならそういう気持ちになれても、4、5点離れるとどこからともなくあきらめムードが漂ってくる。
まずは指導者がその姿勢を明確に出すことが重要ですよね。言葉だけでなく心の底から。どうしても選手は指導者の顔色で察しちゃいますから。
常に次の塁を狙ってホームベースに近づく。
何と言っても、野球は点取りゲームですから...
最近は怒らないと走らなくなってしまいました・・・
気合を入れなおします。。
このブログを拝見さしていただいた
ある中学校の生徒です。
このブログは一つ一つが勉強になりとてもいいものだと思いました。私たちは、よわいですが、少しでも、強いチームそして一人一人が「最後まであきらめない野球」の意識を持ってできるようにしたいと思います
有難うございました。
大事ですね
我がチームは、バットに当たったら 思いっきり1塁へ走れ!は結構浸透しました。
考えた走塁が未だに出来ません・・・
これを克服しない限り、彼は一流にはなれないでしょう。
息子に直接この記事を読ませようかな?^^
うちのチームも今年は新年早々走塁と守備練習メインで半日はやってます。
体力作りは各自でということにしてます。
5月が水戸への第一関門なので時間がありません。
それにしても中学の顧問の方、ただもんではありませんね。こんな顧問の方がいる中学野球部はさぞかしすごいんでしょうね。
全員ランコーの練習から徹底してやります。
一死一塁三塁の練習は定番で、ゴロGOですがランナーは打つ前にランコーのサインで走り出します。
バッティング練習を、ただのバッティング練習だけにしないのが練習ではないでしょうか?
チームメイトの最近の調子、どのコースをどこに打っているのか?空振りが多いのか少ないのか?どのコースを打ち上げてしまい、どのコースならゴロになるのか?
こんな事を小学校時代から学べるのが日本野球でしょうね^^
◆とうさん、ありがとうございます。
この席は私だけ、お酒は入っていませんでした。
飲んでいたら朝まで付き合ってもらったでしょうね^^
◆みみママさん、今年もよろしくお願いします。
>布団はすっかりビリビリに破れてしまいましたが、とっても上手に滑り込みます。
みみママさん、ここは叱ってもいいケースですよ!
いくら上手にすべっても布団がビリビリに破けて「代走に使えるんじゃないか!」は親バカです^^
◆baseball-oyajiさん、ありがとうございます。
>実際、内野ゴロがエラーになり得点できたケースを何度か見ました。
少年野球ではもっと送球ミスも多いですし、雨でぬかるんだ日、風が強い日などは、どんなプレーが起きるかわかりません。スリーアウトと決め付けずに走らせたいですね。
できれば、あきらめて走らなかった子供には、ペナルティーとして「3試合出場停止だ!」くらい言って反省させたいのですが、人手不足で代わりの子供がいません^^
◆かにさん、ありがとうございます。
こういった怠慢プレーをした選手には、総監督さんの雷が落ちそうですね^^
残り2イニングで4、5点追いつく戦法、残り1イニングで追いつく方法、指導者の頭に出来上がっていなければいけませんね。
逆に追いつかれない守り方、先手をうつのか後手に回るのか、ここも指導者ですね。
◆とぉたろ〜。さん、ありがとうございます。
広報さんの所にもコメントしましたが、
3/4では0.75点は1点にもならないのが野球。
4/4ではじめて1点になるのが野球。
三塁ベースを7回踏んでも0点。
ホームベースを踏まないと1点になりませんからね^^
残塁が一番の作戦ミスだと考えています。
◆いけいけB監督さん、ありがとうございます。
低学年には怖さがありませんが、高学年になるにつれ、送球や捕球のスピードが上がってきて、アウトになる怖さが出てきてしまいますね。
相手に隙がなくなってくるのもあるでしょうが、相手の隙はまだまだ少年野球では見つかります。
NPBジュニアトーナメント決勝戦で、素晴らし走塁がありました。後日ブログにします。
◆店長さん、ありがとうございます。
ボールを使わない、空振りノックや空振りの走塁練習を聞いた事があります。
投手にはシャドーピッチングがありますが、野手にはシャドースローイングも練習メニューにあってもいいでしょうね。
冬場の練習でイメージシャドーを取り入れてみます!
◆夢はたかくさん、初めまして!
コメントありがとう!
私の息子も中学生ですが、よわいです。
弱いと強いの差は「知っているか?知らないか?」だと考えてはどうでしょう?
高校生になる前に、知識だけはいくらでも持っていたほうが良いでしょう。高校の監督さんによって、野球の戦法は全く違ってきます。監督さんの好みのスタイルに合わせられるような知識が必要です。
野球の答えは1つではないと言うことです。
私もまだまだ答えをたくさん探していきますよ!
◆ケロの父さん、ありがとうございます。
バットに当たっても、フェアかファールか?
一塁へ走らないで、自分で判断して見ちゃう子もまだまだいますね。
気持ちは解りますが、走らせるクセはつけたいですね^^
◆ドラ夫さん、ありがとうございます。
ピッチャーの投球が、ショートバウンドになった時のスタート練習も考えたいですね。
昨年夏の甲子園大会で、セカンドランナーのショートバウンドスタートが素晴らしいチームを見ました。二塁からは投手の握り、捕手の構えで変化球がわかりますから、スタートもしやすいのでしょう。
キャッチャーをしてると、イヤラシイ走者がわかりますよね^^
◆RKさん、ありがとうございます。
水戸の予選は5月ですか、こちらは3月ですが、早い地域は11月もあるようです。
この顧問の先生は、最近の野球を大変研究されている方です。中学野球部にも素晴らしい指導者の方はたくさんいらっしゃいますね。
しかし、3年生の学年を担当すると、11月から3月までは進路相談で野球部に顔を出せないと嘆いていました。
◆おちあいさん、ありがとうございます。
県内でも有数のチームなんですね。
水戸へ行くのは、おちあいさんチームが最初のブロガーかもしれませんね^^
強いチームは更に、こうした軟式特有のゴロでもホームで刺す練習を繰り返ししています。捕って素早く、しかも正確にホームベース上に投げなければいけません。・・・もちろん、手のひら捕球です。(笑)
"絶妙なスタート"対"絶妙な守り"
緊張感あふれるホームでのクロスプレー!
野球の醍醐味ですね^^
でも、タイミングでアウトを取る審判が多すぎる!
「足が先に入ってんだろ!!!」
おっと、こんな事は私は言いませんよ^^
小学校、中学校、高校と、仰るとおり野球界には一貫性がまったくありませんね^^
進学したい高校のスタイルによって、いろんな野球があることを中学時代には教えるのもいいでしょうね。