
面白そうなタイトルを見つけたので手にすると
関根潤三さんの本でした。
「いいかげんがちょうどいい」amazon

一ページ目を開くとこの笑顔^^
こういうお年寄りの笑顔に弱いんですよね〜
ついつい購入しちゃいました。

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『野球も、人生も、1勝2敗でいい』
要は勝つことばかりに汲々しなさんなってこと。
1勝2敗だって、1勝50敗だって、立派な勝者ですよ。
そう思って、肩ひじ張らず、人生、気楽に行きましょうや。
最後197ページより
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誰かにこんなやさしい言葉をかけられたいとき
そういうときってありますよね^^
『一番大切なのは人との出会い』
野球で一番大切なのは人との出会いだったんですね。
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こういういいかげんな人間だから、人生、まじめなばっかりじゃつまらねぇということだけは思います。だからこっから先は気楽に読んでください。くれぐれもこの本でなにかを学ぼうとか、得ようとは思わないように。説教する気はサラサラありませんから。
まえがきより
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関根さんってこういう人柄だったんですね。
ちょっと好きになりました。
赤ちょうちんのおでん屋で
ちくわぶを食べながら一杯のむような、
肩の力がすぅ〜〜っと抜ける 良い加減な一冊でした。
いいかげんがちょうどいい
とか書いておきながら、
旧制日大三中・法大・近鉄で同窓となった永年の戦友である根本陸夫が、『関根は本当は絶対怒らせてはいけない奴、あの末恐ろしさは“インテリヤクザ”だよ』と生前言い残した逸話を持つ(根本自身も、若い頃に相当の武勇伝を持つことで知られている)。広岡達朗も『関根さんは怒らせてはいけない』と釘を刺していた。
お若い頃は血気盛んだったようですね^^
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