この数ヶ月ずっと考えてたのは、
今まで考えられてきた反射と全く違った事を耳にしたからです。
初動負荷理論でおなじみに小山氏。
ホームページによると、こう書かれていました。
大脳皮質(脳)からの随意的な指令に対し、脊髄から無意識的に起こる指令を「反射的指令」と呼びます。この反射によるものが自然な、しなやかな動作を生み出します。
大脳皮質からの指令が動作の途中で強く続くと、反射で起こったしなやかな動作は制限され、硬い動き、故障、血流阻害などを起こします。
反射とは、脊髄神経によるものが自然なしなやかな動作を生み出し、
大脳皮質からの指令は、反射を制限し、固い動き、故障を起こす。
つまり、脊髄による反射が正しくて、大脳皮質はそれを制御する指令をだしている。
と考えていました。
Tarzan 2006/05/10
ところが、ターザンの5月号を見てから、考えがわからなくなりました。
このページにも掲載されていますが、
経験的に知られていた初動負荷理論による麻痩改善のメカニズムが明らかになったのは、ごく最近のことで「反射は通常、筋肉と脊髄の聞の反応ですが、初動負荷トレーニングでは大脳皮質を介した反射が起こります。つまり筋肉の動きで脳が刺激されるわけで、それによって大脳の神経細胞の活動を促進し、麻輝の改善に役立つと考えられます。」と小山さん。
初動負荷理論のトレーニングをすると、
脊髄の反射ではなく、大脳皮質から反射が起こるようなる。
なんだか話が逆転したように感じましたが、
「50代の脳梗塞の女性が初動負荷トレーニングを続けたところ、歩けるようになり、こうした例は1000件を超えたそうです。」
最初は、反射=脊髄 だったものが、
実は最近になって、反射=大脳皮質 だと発見された。
ここまで理解するのに半年かかりました^^
反射とは、
正しい神経と筋肉の機能を大脳皮質へ記憶させる。
私の足らない頭で言うと、
『反射とは脳トレ』と位置づけてみました。
子供の頃、楽しく遊んだメンコ。
軽くて負荷のないメンコを何度も投げる事で、自然と投げる神経と筋肉の機能を、脳に記憶させていたのでしょう。
重たいバットを振ることも大切ですが、筋肉がリラックスした状態でないと、正しい反射は起こらず、
『共縮』
縮むべき筋肉と、伸びるべき筋肉が、緊張して同時に縮む。
が起こってしまい、怪我や故障につながり正しいトレーニングとは言えないそうです。
ここまで反射の意味を考えはしましたが、正しい反射を覚えるには、初動負荷マシーンを使ってトレーニングする事が、今の段階ではベストだと言えるでしょう。
とりあえず年内にまとめておきたかったので、今後も考え直して書き足すことがあると思います。
中途半端でスミマセンm(__)m
だから少年野球と何が関係あるのか?
厳しい突っ込みはご遠慮ください^^
ブログにYouTudeの動画を貼り付けたいんですがどうやればできますか?
訓練で身に着く本能の動きですよね!
>脊髄の反射ではなく、大脳皮質から反射が起こるようなる。
metooさんの大脳皮質には「野球」が反射のように
記憶されてしまったようですね(^^;)
ちょっと違いますか・・・
野球における反射...。難しいですよね?
たしかに、軽い気持ちの状態のほうが、バットのスイングもピッチングもいいようです。静止状態から素早く動く(静から動へ)野球の技術とは、奥の深いモノだと痛感いたします。
とにかく 力まない(リラックス)バランスが大切なのは解りました。
例えば下記ページのURL
http://www.youtube.com/watch?v=paUQgYECuBU
このページをブログに貼り付けるには、
embed と書かれた所をクリックしてコピーして
<object width="425" height="350"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/paUQgYECuBU"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/paUQgYECuBU" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="350"></embed></object>
この文面を貼り付けるだけです。
画面の大きさは、width="300"height="240"など書き換えればOKです。
お試しください^^
◆K'Sクラブ20さん、ありがとうございます。
ちょっと意味が違うかもしれませんが、
掛け算の九九を脳に記憶するように、
体の動きも脳に記憶する事ができるのでしょう。
私の大脳皮質はアルコールに敏感です^^
◆少年野球コーチさん、ありがとうございます。
身体で覚える=脳が記憶する
ではないでしょうか?と予想してます。
例えば100本ノックですが、最後の方は疲れてフラフラになって、体が疲れきってリラックスした状態になるのでは?などと考えてますが、
どうでしょうね^^
また、普段投げ方がぎこちない低学年初心者君を、バテバテにさせた後は、ものすごくいい腕の振りをしてボールを投げます。無理やり力を抜かせるのが良いのか悪いのか?
どうでしょうね^^
◆くっさ〜野球人さん、ありがとうございます。
「力を抜く」
どんなスポーツでも究極の技なんでしょうね。
初めて行ったスキーでは、緊張しまくりで筋肉痛だらけでした^^
◆ケロの父さん、ありがとうございます。
読めば読むほど、深みにはまる本ですね^^
しかし、解ってくると面白みにはまり、これほど細かく解説してくれる本はないと感じ始めます。
急激に眠くなりますが・・・^^
◆TOMコーチさん、ありがとうございます。
負荷の少ない軽いボールを投げるのは、とてもいいと思いますよ!
注意点は下から上に投げないようにする事だと思います。
「上から投げろ!」って言わないで!2006/04/28
http://metoo.seesaa.net/article/17109594.html
「硬球は故障する?」2006/05/09
http://metoo.seesaa.net/article/17488569.html
こちらんも注意点を書いてます。
お時間があれば覗いてみてください^^
本当はそれほど痛くなくても、
周りの大人が心配しすぎたりすれば、
子供達は動かしてはいけないんだと
動きを制限させてしまうんですね。
子供達の中には、
「やだよ、俺はやりたいんだ!」って
うごかしちゃう子もいるんですが・。^^
画鋲を踏んで、痛い!って飛び上がる行為を学習すると、画鋲を見ただけで、飛び上がることがあるんです。
これは目で見たから、起こった反射です。
脳が学習したんですね。
キャッチボールをしていて、体が逃げたり、顔を遠ざけたりする子に、「前にボールが当たったことがあるの?」と聞くと『ある』と答えます。
とても痛い経験があるんで、どうしても身体が反射してしまう・・。
脳の深い所・・
感情とともに記憶されるとなかなか解除ができません。
その解除方法を勉強中です・・^^
僕のブログでは
セキュリティー上できませんと
でました
なのでexcietブログではできないのかなぁ?
「世界一受けたい授業」
http://www.ntv.co.jp/sekaju/student/20060916.html
このページの3時限目
「人の痛みがわかる男」
森本 昌宏 先生
この番組でも、満木先生同様のことをおっしゃっていました。
脳については、まだまだ明かされていない秘密がたくさんありそうですね。
脳が警戒信号を送りたがる寒さの時期がやってきました。あったかい鍋でも突っつきながら春を待つとしましょうか^^
お役に立てず申し訳ありません。私はseesaaなのでexciteは解りません。
exciteは、版権問題などありますから、貼り付けられないのかもしれませんね。