2006年12月19日

刀の振り方は刀が教えてくれる

「バガボンド」という宮本武蔵が主人公の漫画があります。

24巻の20ページくらいに
『刀が教えてくれる』

宮本武蔵が幼い頃、真剣を振って楽しみながら、

「刀の振り方は、刀が教えてくれる」

こんなセリフが書いてありました。

もちろん漫画ですから、受け止め方次第でしょうが、
私にとって衝撃的な、グサッ!と来るセリフでした。

バットのしなり2005/11/17

バスタオルバット2005/11/04

スポンジバット2005/10/14

バットの振り方を、今までいろいろ考えてみました。

刀には「理」にかなった振り方があるそうです。
道場に通い稽古を積んでいた時代の中で、宮本武蔵は自分で刀の振り方を考え「理」を見つけ出し
「刀が教えてくれる」
(もちろん漫画ですが)

私もバットには同じ事を感じ、バット以外のものをいろいろ子供達に振ってもらいみました。

1本の小枝を振っても、バットと同じように「理」があると思っています。

ついつい野球に置き換えてしまう私。。。

「バットの振り方は、バットが教えてくれる」のでは?

いつも同じバットばかりを振っていると解りませんが、全く違うもの、直径1cm長さ2mくらいの棒を振ってみたりすると、いつもと違うバットのヘッドを感じ、いつものバットがとても振りやすい事に気が付いたりします。

「バットスイングとは、ヘッドスイングなんだ」

バットを振るスピードではなく、バットのヘッドスピードを上げるコツがバットには隠れています。

一本の棒、一本の刀、一本のバット

バットの長さを、ヘッドの重さを活かした、バットのヘッドの振り方を感じとる事が、指導者として子供達に教えられない難しさです。


ゴルフのドライバーはバットよりも長いです。
プロ野球選手は、バットよりも長いドライバーを上手に使うコツを知っています。とんでもない飛距離をドライバーで打つことが、自然と見についているのでしょう。

いつものバットより、長いものを振ってみる。軽いものを振ってみる。短いものを振ってみる。

バットの振り方は、いろんな物を振ってみると、自然とヘッドの使い方が身につくのではないか?

今後も実験してみます。

もうちょっと踏み込むと

「少年野球は、少年が、子供達が教えてくれる」
また悩んでしまいそうなので、今夜はこの辺で^^


懐かしい写真を発見!
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6年生最後の打席2006/03/12
こんな事書いてますが、子供は難しい事を考えずフルスイングする事ですね^^
posted by metoo at 00:37| 千葉 ☁| Comment(23) | TrackBack(0) | 打つ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私はゴルフやりません。何が面白いのかもわかりません。

ですが野球と関係は結構あるような気がしますね
Posted by ジョルジュ at 2006年12月19日 00:48
息子の自主錬。素振りは3種類のバットで振ってます。
重い物もあります。目的も違います。

同じバットでとことん振るのもいいですが、目先を変えるとそれはそれで意義がありますよ^^
Posted by ドラ夫 at 2006年12月19日 01:28
釣り好きな私は、短竿を使うルアーフィッシングのキャスティングにバッティングとの共通点を感じてましたが、それを練習に取り入れる勇気?がありませんでした。
息子だけには実際に釣りをしながら話した事があるのですが、???という反応でした。

今回も勉強させていただきました。m(_ _)m
Posted by 野球中年 at 2006年12月20日 06:46
剣道の全国大会とかTVでやっているのを見たりすますが、達人は姿が美しいですね。一流のバットマンもスイングが美しいいですね。どうしても見た目重視になってしまいます。
やはり、一流の人は軸がしっかりしてますよね。どっしりとしていて。それが美しさの原点なのでは?と思っています。剣がバットが喜んで振られる土台づくりが大切なのでは?と感じました。(最近骨盤に傾倒していますので)
Posted by 星 十徹 at 2006年12月20日 08:15
metooさん、そうなんですよ!
神宮で重いバット、
普段はトップバランスの長いバット、
たまたまHRが打てたときは、
ミドルバランスの軽いバット。
『このバットで今日やってみたら・・。もうパワーが付いているから、思い切り振って来い!』そうしたら、結果がでたのです。バットが教えてくれたんですね。
それ以来、トップバランスのバットでもよく振れるようになったようです。
Posted by 満木 月風 at 2006年12月20日 10:38
王貞治選手が少年時代に荒川氏と出会い、人間関係が出来上がり巨人で再会を致し、荒川道場で日本刀の振りを参考にし、ミートポイントで瞬間的に力が入る方法を生み出した本を読みました。畳が破れえるほどスイングをし、最終的に完成されたのが、フラミンゴ打法でした。
このスイングも野球界では一種の理論といわれました。その後、落合選手によって、レアースイング「遅れてヘッドが出る」が確立されましたし
野球界も時代と共に進歩されてます。現在は
レアースイングにダンーレベルーアップ「V軌道」されたのが主流です、投手の投げる変化球の種類で打法が変わるでしょう。それに伴いグラブの型、捕球方法も変わる。これが世の中のながれ。
Posted by 店長 at 2006年12月20日 10:40
昔はボールを強く打つためにパワーをつける意味合いで重いバットを振っていましたが。其れをやりすぎるとドアースイングになります。最近では軽いバットで、インサイドーイン、インサイドーアウトのスイングを練習をするのが主流になっています。八幡塾でも子供達にドアースイングにならないように軽いバットでダンーレベルーアップのバット軌道を心掛け、インサイドーイン、インサイドーアウトの練習に明け暮れています。野球も変わる!!!。
Posted by 店長 at 2006年12月20日 10:49
宮本武蔵ですか なるほど
刀の素振りといえば、王選手を思い浮かべます。
うちの息子ケロは今の所 2種類のバットで素振りしてます。途中 軽めに右でもします(左利き)

いつも、metooさんのブログは勉強になりますm(_)m
Posted by ケロの父 at 2006年12月20日 11:08
そうそう、滑り方は板と雪が教えてくれます。筋力のない私などは強引にやっつけてしまうということはできないので、いつも板や雪の言ってることを聞きながら滑ります。その対話が楽しい。
ついつい野球『を』置き換えてしまう私。。。ス、スミマセン
Posted by oba3 at 2006年12月20日 12:28
はじめまして。クリえもんと申します。
かねてより参考にさせていただき、とても助かっております。

ついつい、「刀」という単語が出てくると反応してしまうのですが、それはともかく、「バットの振り方はバットが教えてくれる」という感覚は漠然とありました。
数をこなせば、教えてくれることもツーカーで解るようになるのでしょうが、もうちょっと大げさな教師がいてもいいかな、という感じで、うちの息子にはパワースラッガーを使わせています。パワースラッガーが教えてくれることが、本当にためになるかは、実際に使ってみて個々に合うかどうかチェックが必要な感じですが、うちの息子には合っているようです。
ひところ、サッカー漫画の方では「ボールは友達」という言葉が流行りましたが、野球でも、極めると、バット、グローブ、ボールなどは友達であり、教師であり、自分の一部になるのかも知れません。そこまでつきつめられれば、すごいことなのでしょうね、きっと。まだまだ奥が深いと感じています。
これからも、いろいろ考えさせられるエントリ、期待しておりますので、宜しくお願い致します。
Posted by クリえもん at 2006年12月20日 13:53
刀振りをバッチング理論に変えたのが荒川氏と王貞治選手です。当時の練習場の畳は刷り破れたとも聞いてます。その後、落合選手がレアースイング「ヘッドがしなるように出てくる」で3冠王をも捕りました。現在は、このレアースイングにダウンーレベルーアップのバット軌道を付けたバッチングフォームが主流です。これらは、其の当時の投手の投げる変化球の種類で変わって来たとも言えるでしょう。また、これに併用をしてグラブの型、捕球方法も進化してきました。今回の記事を読み、野球の理論の
変化を再確認をしました。ありがとう!!
Posted by 店長 at 2006年12月20日 15:25
重いバット、軽いバット、長いバット、トップバランスバット、ミドルバランスバット いろいろありますが 私は 『にぎってしっかり振れるのが自分のバットだ』と思っています。

「バットの振り方は、バットが教えてくれる」
自分でそれを見つけることができるか・・・ですね!!
Posted by uzonke at 2006年12月20日 18:26
最近の子供は物を振るってことがへたくそですね^^;
投げることもそうですが、体を使って遊ばなさすぎですなぁ(;´д`)
Posted by タイムリーパパ at 2006年12月20日 19:46
正しく振れば・・・

刀は美しい切断面を作り

バットは美しい放物線を作り出す

ってことかな?
Posted by かに at 2006年12月20日 21:11
ご無沙汰です^_^;

>子供は難しい事を考えずフルスイングする事ですね

ついつい5年生の愚息にあれやこれやと言ってしまいますが
振るスイングがいかにできるようになるか。

まだまだそんなレベルな親子です。
Posted by わたのり at 2006年12月20日 21:51
刀が・バットが教えてくれるなんて発想に毎度驚かされます。
うちでは、ノックバットでの素振りで、ヘッドスピード上がりますようにと祈りながらやってます。
Posted by HAGE at 2006年12月21日 00:19
◆ジョルジュさん、ありがとうございます。

ゴルフクラブのしなり、ヘッドのスピードでシャフトがしなりますね。
バットのしなりと関係ありそうですね。


◆ドラ夫さん、ありがとうございます。

目先を変えると、思わぬ効能も発見できそうですね。
我が家もビーチボールを打ったり、バスケットボールを打ったり、ピンポン球を打ったり、ボールの方も目先を変えてます^^


◆野球中年さん、ありがとうございます。

釣竿のしなり、かなり私も関係あると思います。
グリップを持つ柔らかさ、ヘッドの重さを感じ取りルアーが放たれる。
一本の竿にも共通点があると思いますよ^^


◆星さん、ありがとうございます。

一流の美しさ、職人の美しさとでも言いましょうか、感じますね。
寿司を握るのも職人芸。
握る美しさをを見せない回転寿司は、おいしさ半減ですね^^


◆満木 月風さん、ありがとうございます。

練習で重いバットで気持ちよく打てても、いざ試合のバッターボックスでは重たく感じますね。
どこか力んでしまうからでしょう。
私も試合では軽いバットを使うようにしています。アドレナリンが沸騰しちゃいますからね^^


◆店長さん、ありがとうございます。

「グローブの使い方は、グローブが教えてくれる」
店長の型作りで、グローブが手の平捕球を教えてくれるのでしょうね。
これぞ職人技ですね!

今年の冬、使い道のなくなったマスコットバットで砂場の砂を叩く、木こりの練習をしようと思っています。ボクシングで言うハンマートレーニングをマネしてみます。

バットは縦にV字に振る、体は横回転。このスイングを教えたいのですが、子供達にはまだまだバットで遊ばせて見ます^^


◆ケロの父さん、ありがとうございます。

店長さんもコメントされていますが、王選手が日本刀でワラの束を切ってるシーンを思い出しますね。
今考えると、危ない練習ですね^^


◆oba3さん、ありがとうございます。

スキーでも板と雪が教えてくれますか^^
実は私、雪が苦手でして・・・
大雪の日に車を運転して滑って、畑に車が突き刺さりました。
それ以来、雪の日は家から出ません^^


◆クリえもんさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

我が家も雨の日は家の中でパワースラッガーの短いのを振っています。音がうるさいので、ドアの閉まる音「ガチャーン」を小さくする、スポンジテープを張っています^^

>いろいろ考えさせられるエントリ、期待しております・・・

初めてですよ!このようなコメント^^
ほんとに悩ませてしまいますが、よろしいでしょうか?^^

またコメントお待ちしております!


◆店長さん、ありがとうございます。

店長さんに「ありがとう!!」と言われると、ドキッ!としてしまいます^^

私は子供達にバッティングを教えません。
ボールが遠くへ飛んでいくバッティングの楽しみだけを掴んでもらえれば、あとは自分で「もっと遠くへ飛ばしたい!」考えさせたいからです。

守りは反復練習のきつい練習ばかりでしたが、「0.1秒速く送球するには?」考えさせる材料が見つかりましたので、0.1秒を楽しんで鍛えさせようと思います。


◆uzonkeさん、ありがとうございます。

重たいバットの方が、当たれば飛ぶのは解りますが、”当たれば”ですからね^^
最近プロ野球選手でも、バットはドンドン軽くなってるようです。力強いスイングよりも鋭いスイングが必要なのでしょう。

さて、子供達は何かを掴んでくれるでしょうか?
楽しみですね^^


◆タイムリーパパさん、ありがとうございます。

毎日外で遊べば、毎日体が上達していたんですね。
まぁ、中一の息子が、今でも外でキャッチボールして遊んでくるのはどうかと思いますが^^


◆かにさん、ありがとうございます。

さすが言葉のプロですね!

ボケるのも、ツッコムのも、
言葉のプロですからね^^


◆わたのりさん、ありがとうございます。

私もあれやこれや言いましたが、結局はバッターボックスに立つと「思いっきりかっ飛ばしたい!」その気持ちだけで、子供は十分だと思います。

フルスイングをする為には、タイミングの取り方だけだと思いますよ^^


◆HAGEさん、ありがとうございます。

バットを速く振ろうとすると、どうしても上半身に頼ってしまいませんか?
我が家は400g70cmのバットを使い、下半身の素振りを練習しています。
Posted by metoo at 2006年12月21日 03:41
こんにちは

相変わらず「野球ど素人」のみみママです。
みなさんのコメント見ていてうらやましく感じます。
とっても野球の事詳しくて・・・
「???」という言葉もたくさん出てくるので、もっと野球を追及せねば!!と思っています。

「バットの振り方は、バットが教えてくれる」
私も長男と一緒に素振りをしています。頑張って続けていれば、バットは私にも教えてくれるかな・・・?

しかし、手の平にある「マメ」は長男の方がある。私にはあまり無し。
まだまだです。バットが教えてくれるまで振りつづけますよ^^
Posted by みみママ at 2006年12月21日 12:45
>レアースイング
レイトスイングではないのですか。
Posted by at 2006年12月21日 21:39
◆みみママさん、ありがとうございます。

一緒にバットを振るお母さんなんて素晴らしいですね!

マメが出来ればいいスイングとは限りませんよ。もっと遠くへ飛ばしたい!この気持ちが素振りにつながる事が一番でしょう。

素振りの成果、期待してますよ!
Posted by metoo at 2006年12月22日 01:52
タイミングの取り方の基本は、投手のトップとバッターのトップを合わすのです。
バッターのトップを取るためには振った数、
バッチングを1−2−3で振るのではなく、1−2−のー3で(の)が貯めになります、其の時のバットのグリップの高さがトップです。1−2−のー3で振らすようにして下さい。八幡塾の一部ですが刈谷の講習会で行う予定です
Posted by 店長 at 2006年12月22日 22:15
タイミングの取り方の一例:
ピッチャーのトップとバッターのトップを合わせる事。その練習として素振りは1−2−3で振るのではなく、1−2−のー3で(の)貯めがバッターのトップになります。詳しくは、刈谷の講習会でバッチングフォーム。ピッチングフォームの作り方。ベースランニングのテクニックも発表する予定。
Posted by 店長 at 2006年12月22日 22:24
◆店長さん、ありがとうございます。

タイミングの取り方、ご指導ありがとうございます。

ベースランニングのテクニック、ピッチングフォーム、バッティングフォーム、いろいろ刈谷の講習会は盛りだくさんですね!

行きたいのですが、妻の許可が。。。^^
Posted by metoo at 2006年12月23日 03:00
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