高学年チームが遠征に出た為、校庭は低学年8人で使い放題^^
普段はグランドの片隅で練習の低学年。のびのびバッティングなど出来ませんから、この日は思いっきり楽しめるように、以前から考えていた「Tボール」を行いました。
「Tボール」はリトルリーグの低学年生で主流のようで、大会もたくさんあるようです。詳しくはプーミーさんが説明してくれるでしょう^^
図のように「置きティー」「スタンドティー」と呼ばれる台の上にボールを置いて、投げるボールを打つのではなく、ティーにのせて止まったボールをかっ飛ばして遊ぶ野球です。
この日は、8人しか低学年が集まらず、3年生2名をキャプテンにしてチームを4対4に分け、内野手4人だけの守り、ティースタンドにボールを置いてくれるコーチがずっとキャッチャー。
さらにルールを追加。
両翼30mセンター40mのラインを引いて、赤い△ポールを超えたらホームラン。ゴロやワンバウンドで超えたらエンタイトルツーベース。
今まででにない笑顔で、楽しそうに遊んでくれました。
途中から体験入部に来てくれた4年生2名も飛び入り参加。
1人の4年生は5打席連続ホームラン!
おおおお〜〜〜チームに入ってくれ〜〜〜!!
試合結果は5回を33対32のサヨナラゲーム!
2年生の中には、負けて悔しくて泣き出す子もいました^^
このゲームで飛び出したホームランは13本くらい?でした。
4年生1名(6本)、3年生1名(2本)、2年生2名(2本と3本)
途中から2名増えましたから、10人中4名が30mを越しました。
3年30m。4年40m。5年50m。6年60m。
この学年別打球距離を、全員クリアさせたい目標が私にはありました。
ホームランを打てなかった6名を、残りの練習時間に打たせよう!
4年生1名、3年生1名、2年生4名の、特打ち練習がはじまり、
残念ながら、全員クリアはなりませんでしたが、3名はクリア。3名はあと1m距離が足りませんでした。
日が暮れるまでホームランを打ちたくてバットを振った子供達。
家に帰ったらまっさきに
「今日ホームラン打ったよ!」
「あと1mでホームランだったよ!」
嬉しそうにお父さんお母さんに伝えてくれると思います。
ホームランを打って、ゆっくりベースを一周する醍醐味を知った子は、また打ちたくて練習に来てくれるでしょう。そして、今まで以上に野球が好きになってくれると信じています。
この「Tボール」をやりたかった理由は、いくつかありました。
・次のバッターはバットを拾ってケースに入れる。
・打った後、バットは投げない。
・まだ知らない事がたくさんある低学年。
どんな事をこれから教えてあげれば良いか?私の研究。
などなど。。。
ただホームランを打って楽しませたかっただけではありません。
私の中で狙いがありました。
「このコツを掴めば、ホームランを打てるだろう。」
低学年の子供達に、ある事を強制してみました。
そのコツとは・・・・
明日につづく^^
【関連する記事】
「ホームラン」って響き!!うっとりしますよね。低学年や初めて野球をする子達にとって究極の殺し文句。野球が大好きになる「おまじない」。
早く明日にならないかなぁ〜。(#^^#)
ここは中年野球小僧の「おまじない」禁断の地に踏み込んでしまった・・
練習を頑張ったごほうびでやりましたが、そりゃもう盛り上がりましたね。
上の学年の子もやりたくてしかたが無さそうでした。
ボールを打たずストライクを打つ練習にもなるし、Tバーはすごく有効ですね。
「もう6点も差がついたよ〜、もう負けだよ〜」
今にも泣きそうな小さな2年生が、パカーンとホームランを打って、飛び跳ねながらベースをまわり
「逆転するぞ〜^^」
なんて笑ってるんですよ。カワイイですよね^^
明日のブログ
小学生によく見かける行為を、ちょっとだけ考え方を変えさせて見ました。
偶然の一致!
ロングティーの時にこれをやらせました^^
大事な「しつけ」ですね。
Tスタンドは本当に便利な道具ですね!
仰るとおり、ストライクだけを打ちますし、自分のタイミングでかっ飛ばせますから、いいイメージが残ると思います。
止まったボールを30m打つのなら、ピッチャーが投げた80kmをジャストミートしたら、どのくらい飛ぶのだろう?
楽しみな低学年の子供達です^^
今夜は随分と夜更かしですね^^
先日はトスボールの試合を初めてしましたが、まだバットを拾う事を教えていなかったので、危険を感じました。
こうやって楽しみながら試合感覚を養っていくのも、低学年には良いですね^^
西武球場で、試合が出来るだけでも幸せだと思います。入場行進しかした事の無い私にとって、羨ましい限りですよ。
ティーボールの全国大会があるとは知りませんでした。それも西武ドームなんて夢のようですね^^
リードがなし。盗塁やパスボールもありませんから、プロ野球を見ている子供達は戸惑うでしょうね。
まずはかっ飛ばして楽しむ!
ここからで良いのかも知れませんね^^
さて、先のエントリー、野球は遊びには「そうそう、そうなんだ」と共感し、本日は目からウロコのエントリーでした。
息子P助が野球入りした際、私自身も少年野球初心者を自認し、初心者ならではの目線で野球を楽しんでいこうという姿勢でいましたが、近頃は「野球」の型を子供たちに要求するようになっていたかもしれません。
いい意味で野放図な子供野球(少年ではなく子供)の原点に立ち返り、「楽しそうだからチームに入りたい」と思ってくれた野球小僧たちと一緒に野球を楽しみたいものです。
「ホームラン打つ練習するよ。」って言うと、目の輝きが変わります。
ホームランのコツ。楽しみです。
ウチのチームも今年何回かやりました。
必ず(?)打って走れるのがいいですよね。
守備の選手もボールが飛んで来るし。
選手も楽しんでました。
低学年の選手には、すごく有効ですね。
最後の文面、すごく気になります...
家の息子の4年生チームも唯一大会で優勝
したのがTボール大会です
他県の超強豪チームに打ち勝って勝利しました 悲しいかな通常の試合では一回戦ボーイの弱小チームですが
リトルのTボール大会は専用の軽いボールと軽いバットで行います
まあ遊びの延長みたいな感覚ですが
その時の息子の楽しそうな笑顔はいまだに
忘れられません
家のチームにもmetooさんみたいな指導者が
いてくれたら子供達はもっと伸びる可能性が、あるんじゃないかと思う今日この頃です
低学年は、嬉しいそうに取り組んでいます。バットを投げた場合や次の打者がバットを片付けない場合などアウトという特別ルールでやってます。本当に楽しそうに!
その中でルールを覚えて欲しいと思います。
Tボールの全国大会ってあるんですね。
今度監督に話してみようと思います。
そのためか、大きくなっても置きティーによる練習をよくやります。
うちのチーム(Under/12)でもフリーバッティングを待っている間はネットに向かってティーバッティングをさせてます。
ただ、生意気なガキンチョ野球小僧には物足りないようで、馴れてくると「やりたくない!」と言い出す始末。我が2年以下の「お猿軍団」もその傾向にあるので、プーミーさんのところのエリートお猿達に「ケチョンケチョン」に3月にやっつけられるのを楽しみにしています。
苦手なコースを克服するぞ!
そんな思いをいつまでも忘れない為に Tボールでの練習はとても大切だと思います。
私達のチームは高学年でも取り入れております。
でも5打席連続の4年生の子はすごいですねぇ。
ホームランの気持ちよさに入部してくれるかも?
って,おい。(-"-)
ド○夫モードがここでも…。
この発想と手抜きをしないのがmetooさんの凄いところだと思います。
外野フェンス沿いのラインってどうやったら綺麗に引けるんでしょうか?
出遅れました〜
Tボール、たいていの公式戦は両翼36M、センター42M
高さ1M?位のネットありです。
地元ローカル大会では両翼・センターともに45Mってのもあります。
野球初心者にとっては入り込みやすく楽しめますね。
3年生くらいになるとセンター45MでもHR打てる子が出てきます。
確実に前にボールが飛ぶし、打つほうも守るほうも大忙しのTボールですが・・・・
気をつけてバッティングフォームを見ていないと
やたらめったらアッパーなお子ちゃまが出来上がっちゃいます。
打ち方次第では簡単に外野に持っていけるTのバッティング、
アッパーでHRかせいでヒーローだった子が
投げ野球でまったく打てず・・・・
という悲劇もおこるので、指導者の適切なフォローが必要です。
でもたかがTボールでもゲッツーやバックホームでさすなど
守備の面でのレベルアップは可能。
いいところだけ取り入れて子供たちが楽しめる練習が出来るといいですね。
ホームランを打てるコツ・・・?
おおー 知りたいです
↑
これはいいですねぇ。気に入りました^^
まるでプロ選手になった気分ですよね。
うちでも取り入れてみようかな?
勿論、私も打ちますよ〜!!
私も低学年担当にならなければ、こういった考えは浮かばなかったと思います。
野球の入り口に、自分が戻る事ができなければ、今までと同じだったでしょう。
低学年の子供達のおかげですね^^
私も来週から、
「おーい、ホームランまた打つぞ〜」
この練習、しばらく続けてみようと思います。
仰る通り、守備も真剣に守ってくれてました。
「点を取られたくない」
「逆転されたくない」
「早くアウトを取ってホームランを打ちたい」
こんな気持ちが芽生えてくれたらラッキーです^^
リトルではTボール専用のボールとバットがあるんですね。どかでリトルリーグのチームを見かけたら、拝見させてもらおうと思います^^
お父さんは誰でもコーチになれるのが、少年野球の魅力ではないでしょうか。受け付けてくれないチームもあるでしょうが、まずはチームのコーチに飛び込んでみる。そこから一歩ずつチームは変わって行くと思いますよ!
お互い頑張りましょう^^
>バットを投げた場合や次の打者がバットを片付けない場合などアウト・・・
この特別ルール、いただきます^^
なるほど、これは真剣に覚えてくれそうなアイデアですね。ホームランを打っても、バットを投げてしまったらアウト!
間違いなく、大泣きしちゃうでしょうね^^
先日、野球中年さんチームのHPを観覧していました。
JAPANのユニフォームカッコイイですね!住んでる国は違っても、野球をベースボールを通じて子供達が楽しむ姿は、ニコニコしてしまいます^^
>ズーカと呼ぶバッテリー駆動のピッチングマシン
これも楽しそうですね!
今度はチームのマシンを使って、試合形式で遊ばせて見ます!
>打球を飛ばすポイントを掴むのにも・・・
ドンピシャです^^
私も同じ考えで、立ち位置を変えてポイントをつかませて見ました。つづきのブログに書きましたのでご意見ください。
Tボールで三振^^
さすがに三振はいませんでしたが、空振りは何度もありました。ボールのしたを叩いてゴムをひっぱたいてる子がたくさんいました^^
練習?というよりも、子供達は必死に遊んでくれました^^
泣く子もいましたから、それだけ悔しかったんでしょうね。ホームランもそうですが、これも嬉しい収穫でした。
嬉しくて悔しくて、それが野球だと実感できたと思います。
先程、papa110さんのコメントをいただきました。
バットを投げたり、拾わなかったらアウト!
バットケースにバットが入れずに、バットが落ちていたら、1本1アウト、2本2アウト、3本でチェンジ!
かわいそうなルールですが、ケガにつながりますから、しっかり教えなければいけませんね。
屈伸運動、膝を開くのか開かないのか?
う〜ん、素人判断でも申し訳ありませんが、大腿四頭筋とひざ関節周辺の靭帯のストレッチと考えると、イチロー選手がバッターボックスに入る前のように、なるべく閉じた方がいいように思いますが・・・
体操に関してはいろんな意見があるようです。
素人判断で申し訳ありません^^
私は次の日につづきをアップしますよ^^
ド◎夫さんは一週間後ですからね〜
そのくらい魅力がある物語ですね!
私は、遊びには一切妥協しない人間です!
楽しむためには何でもしますよ〜^^
ラインは両翼とセンターだけ測り、あとは適当にダッーと引ひきました。
あれっ?これって妥協?^^
>アッパーでHRかせいでヒーローだった子が、投げ野球でまったく打てず・・・・
うっ!痛いところつきますね!
思いっきりホームランだけ狙わせちゃいました^^
ただ最初の一歩なので、飛距離を楽しんでくれれば良いと思っています。そこから先は悩んで苦しんで掴み取る物でしょう。
ゲッツーやバックフォームなど、リード禁止ならば出来そうですね。これで守備練習も出来るようになると。。。
一層楽しくなりそうです!
風邪、お大事にどうぞ。
Tボールで30mのホームランを打つコツです。
投げた球をすぐにホームランに出来る?と
間違わないでくださいね^^
Tボールで30mを打つコツは、Fastballerさんなら解ってもらえると思います。
投げたボールをホームランにするコツは?
「初球を必ずフルスイング!」
これしかありません^^
このTボールだけは、ホームランの塁間でハイタッチをアリにしました^^
大人も子供もみんなでハイタッチ!
まだ低学年はコレでいいですよね。
大人vs子供もTボール大会。
これも楽しそうですね!
次回は私も打ってみます^^